「人間ではない」生徒に暴言、のぞき見 岩手県教委が懲戒処分
2024.03.22
岩手県教委は17日、2025年度県立高入試で、西和賀高の定員を1学年1学級40人から2学級80人に増やす方針を示した。県外出身生徒が県内高校に入学する「いわて留学」の増加を背景に、定員を満たした24年度の志願者を上回る見込みだとして判断した。統合以外での県立高の学級数増は過去20年、例がない。
県議会決算特別委員会で説明した。佐藤一男県教育長は、地域の協力で「留学」の実績が上がり、他地域への通学が困難な特例校との事情も踏まえ「学級数増減は原則、複数年の実績で判断するが、西和賀高は臨時の措置として1学級増とすることを諮りたい」と述べた。11月上旬の県教育委員会議での規則改正を経て正式決定する見通し。
県教委によると、24年度の志願者は48人。「留学」の5人と西和賀町から12人、北上市27人の計44人が入学し、県内11校の1学級校のうち唯一定員を満たした。
◇ ◇
記事全文と詳報は、10月18日付の岩手日報本紙をご覧ください。