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明治「ブルガリアヨーグルト」11万個を自主回収…医薬品成分含まれている可能性
明治は13日、牛の感染症予防などに使われる医薬品成分が微量含まれている可能性があるとして、大阪府貝塚市の工場で製造した「明治ブルガリアヨーグルトLB81 プレーン」(400グラム)11万7618個を自主回収すると発表した。食べても健康への影響はないという。
明治が自主回収する「明治ブルガリアヨーグルト」=明治提供
対象は、賞味期限が今月16~18日の商品で、愛知、岐阜、三重、静岡、富山、石川、福井、大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫の2府11県のスーパーなどに出荷されたもの。健康被害は報告されていない。
大阪府が10日、医薬品成分「スルファモノメトキシン」が検出されたとして、瓶容器入りの「明治牛乳」(180ミリ・リットル)4万本超の回収命令を出していた。明治は、同じ原材料を使っているヨーグルトも回収が必要と判断した。
問い合わせは、明治の商品回収係(0120・232・518)。