NATO事務総長、ハマス最高指導者の死を「惜しまない」 イスラエル軍の行動を評価

ルッテ事務総長(共同)
ルッテ事務総長(共同)

【ナポリ(イタリア南部)=黒瀬悦成】北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は17日の記者会見で、イスラエル軍によるイスラム原理主義組織ハマス最高指導者のヤヒヤ・シンワール氏殺害について「私個人としては彼の死を惜しまない」と述べ、イスラエル軍の行動を評価する立場を示した。

ルッテ氏は「シンワール氏は昨年10月7日のハマスによるイスラエルに対するテロ攻撃の計画立案者だと広く認識されている。全世界の道理をわきまえた人々が彼らを非難してきた」と指摘した。

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