2018年11月、当時40歳代だった男性医師がくも膜下出血を起こした。翌年、過重労働が原因として労災申請を行ったものの認定されなかった。その後の審査請求や再審査請求も棄却された。男性医師は2024年7月、労働基準監督署の労災給付金不支給処分の取り消しを求める訴訟を提起した。弁護団の1人で、医師を含めた様々な職種の過労死問題を扱ってきた弁護士の川人博氏に、この訴訟の経緯と見通し、医療界に与える影響などについて話を聞いた(本文中、敬称略)。
シリーズ◎医師の「働き方改革」
インタビュー◎電通過労自殺裁判も担当した弁護士の川人博氏【前編】過重な宿直勤務が労災認定されず医師が行政訴訟、原告側弁護士が語る理不尽さ「宿日直は精神的な緊張を伴わない」と行政が判断
2024/10/17
聞き手は満武 里奈=日経ヘルスケア新規に会員登録する
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