横浜の住宅で男性死亡、手足縛られ外傷も 殺人事件か
16日午前9時半ごろ、横浜市青葉区鉄町の住宅で「玄関ドア脇の窓が昨日から開いたままになっている」と近隣住人から110番があった。警察官が、この家に住む無職、後藤寛治さん(75)が手足を縛られて倒れているのを発見。現場で死亡が確認された。暴行を受けたような傷があり、出血していた。神奈川県警は殺人事件とみて捜査し、首都圏で相次ぐ強盗事件との関連を調べている。
県警によると、後藤さんは脱衣所で倒れていた。住宅の窓は1カ所開いており、割れた状態だった。この住宅で一緒に暮らしていた妻は、外出中で無事だった。
現場は、東急田園都市線市が尾駅から北西に約2キロの住宅街。住宅に向かう道路には規制線が張られ、捜査車両が慌ただしく出入りしていた。
近くに住む自営業の男性(61)は「この地域は、今までこういったことはほとんどなく怖い」と話した。別の女性(72)は「親族から電話があって知った。恐ろしいから、犯人は早く捕まってほしい」と不安げな表情で話した。
神奈川と東京、埼玉、千葉の1都3県で8〜10月、インターネット上で集められた闇バイトによる強盗事件が連続発生したとして、警察庁が今月8日に会議を開くなど捜査当局が警戒を強めていた。〔共同〕