千葉 市川“家の中荒らされる”通報 闇バイト事件と関連捜査

17日朝、千葉県市川市の住宅で窓が割れて室内が荒らされているのが見つかりました。
捜査関係者によりますと室内にはハンマーや粘着テープが残されていたということで、警察は詳しい状況を調べるとともに首都圏で相次いでいる闇バイトを実行役にした一連の事件との関連を捜査しています。

17日午前7時ごろ千葉県市川市の住宅で「家の中が荒らされている」とこの家の住人で夜勤から帰宅した72歳の女性から警察に通報がありました。
住宅1階の窓ガラスが割れていて、家にあった財布から現金が抜き取られ、金庫も物色された形跡があったということです。
捜査関係者によりますと室内にはハンマーや粘着テープが残されていたほか住宅にとめてあった車もなくなっているということで、警察は何者かが盗みの目的で住宅に侵入したとみて被害の詳しい状況を捜査しています。
また、首都圏で相次ぐ闇バイトを実行役にした一連の事件と手口などが似ていることから関連を調べることにしています。
現場はJR武蔵野線の船橋法典駅から北に直線距離で1.6キロほど離れた住宅と畑が点在する地域です。

【警察 闇バイトを実行役にした一連の事件との関連捜査】
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県ではことし8月以降、住宅や店舗を狙った強盗事件などが少なくとも12件相次いでいて警察は関連を捜査しています。
このうち8月29日から今月1日にかけて発生した7件の事件では、これまでに実行役や見張り役らおよそ20人が逮捕されていますが、実行役の供述などからそのほとんどがSNSの「闇バイト」で集められ「指示役」から指示を受けていたとみられています。
また、一連の事件では、指示役が使っていた秘匿性の高い通信アプリのアカウントが一部重複していることがわかっています。
また、7件のほかにも先月26日から17日までに千葉県内で起きた4件の事件や16日、横浜市の住宅で高齢男性が死亡しているのが見つかった事件では、闇バイトを実行役にした一連の事件と手口が似ていることなどから警察は関連がないか捜査しています。
【近くに住む人たちは ・・・】
近くに住む30代の男性は、「のどかで、地元ではない人が来たら目立つようなところで、今まで事件も起きたことがありません。子どもを育てているので、とても不安です。防犯にももっと努めていかないと子どもの安全も守れないのかと思います」と話していました。

近くに住む69歳の男性は、「自宅に防犯カメラも取り付けています。闇バイトの事件が増えていて、とても不安に感じています。SNSなども含めて事件を防ぐための情報をどんどん発信してほしい」と話していました。

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