練馬強盗事件で5人目逮捕 17歳少年、実行役か
首都圏で相次ぐ強盗事件で、警視庁捜査1課は11日、東京都練馬区の住宅に押し入り金品を奪ったとして、足立区の無職の少年(17)を強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕した。捜査1課によると、この事件での逮捕は5人目。窓ガラスを割って住宅に入った実行役とみられる。
捜査1課によると、闇バイトに応募し、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で指示を受けていたとみられる。事件に使われた疑いのあるバールが現場近くに残されていた。既に逮捕された他の4人は、少年を本名とは異なる名前で呼んでいたという。
逮捕容疑は共謀して9月28日未明、練馬区大泉町1の住宅に押し入り、住人らに暴行してけがをさせ、高級腕時計や現金などを奪った疑い。〔共同〕