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地域経済の発展に全力
北海道滝川市で稲津氏が力説
斎藤経産相が応援
稲津氏(中)への絶大な支援を呼び掛ける斎藤経産相(左)と西田選対委員長=26日 北海道滝川市
公明党の稲津久衆院議員は26日、北海道滝川市内で国政報告会を開催した。斎藤健経済産業相(自民党)が駆け付け、「道内経済の発展のために汗を流してきた稲津氏と力を合わせ、具体的な政策を実現していく」と力説した。
斎藤経産相は、千歳市で建設が進められている次世代半導体製造の拠点となる株式会社「ラピダス」について、「かつての半導体王国・日本を復権させる一大プロジェクト」と強調。これまで国として9200億円の支援を決めたことに触れ、「生成AI(人工知能)の進化などで需要の激増が見込まれる中、欧米諸国や中国との開発競争に打ち勝たねばならない」と述べた。
また、関連産業の集積などによる道内経済への波及効果が18兆円に上るとの試算を示しつつ、「必ず成功させ、地域振興につなげる」と語った。
稲津氏は、地域の基幹産業である農業の発展に尽力してきたことを紹介。その上で「食料安全保障の観点からも、この空知地域の魅力である“食”を広く発信するチャンスを生かしていく」と述べた。さらに、半導体関連産業の誘致などに取り組む考えを示し、「誰よりも地域活性化のために働き抜く」と決意を語った。
あいさつした公明党の西田実仁選挙対策委員長(参院会長)は、「賃上げの流れを持続させるには、国内での投資増などによる経済成長が不可欠」と力説。半導体や再生可能エネルギーの分野で、北海道内への投資効果が高いことを示しつつ、「稲津氏の政策実現力に期待してほしい」と訴えた。
これに先立ち、札幌市内で開かれた党道本部主催の政策懇談会には、斎藤経産相や稲津氏、佐藤英道衆院議員が参加。鈴木直道知事や秋元克広市長、道内経済団体の代表らから、燃油価格の高騰対策や、中小・小規模事業者の賃上げに向けた支援策などについて要望を受けた。