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<10/22開始に向けて準備中>研究室を再建し、伴侶動物の健康寿命を延ばしたい!

限定公開

新設した研究所で心ゆくまで研究がしたい!その思いで2024年5月、私、宮沢孝幸は一般社団法人京都生命科学研究所を設立しました。研究所では動物のウイルスの研究と環境中にあるウイルスのモニタリング方法などの開発を行うことを目指しています。まずは犬や猫などの伴侶動物の健康寿命を延ばす研究を行います。

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目標金額は15,000,000円

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新設した研究所で心ゆくまで研究がしたい!その思いで2024年5月、私、宮沢孝幸は一般社団法人京都生命科学研究所を設立しました。研究所では動物のウイルスの研究と環境中にあるウイルスのモニタリング方法などの開発を行うことを目指しています。まずは犬や猫などの伴侶動物の健康寿命を延ばす研究を行います。

こちらのページは10/22に開始を目指し、公開準備中です。
記載内容は現時点での予定であり、変更になる場合がございます。

ぜひ「お気に入り登録」をいただけますと幸いです。


===

代表者ご挨拶

 本ページをご覧いただきありがとうございます。一般社団法人京都生命科学研究所代表理事の宮沢孝幸と申します。

 私はこれまでに様々なウイルスの研究を行い、210報以上の学術論文を国際誌に発表して参りました。これまでに扱ったウイルス種は50を超えています。また、ウイルスによるほ乳類の進化についての研究を行い、京都大学にて、国内で唯一の「ウイルス共進化学」の研究室を開設しました。

 また、ワクチンや再生医療の安全性の研究や、科学鑑定も行い、社会貢献にも力を入れて参りました。

 2019年に発生した新型コロナウイルスでは積極的に情報発信を行い、感染予防策である「1/100作戦」を提唱し、人々の不安を取り除くために、マスコミやSNS、著作物などで積極的に発信してまりました。

 2024年5月に京都大学を退職しましたが、研究に対する情熱は人一倍あり、また研究を通して社会に貢献したいという思いも強く、この度、一般社団法人京都生命科学研究所を設立しました。


このプロジェクトで実現したいこと

 まず、「研究室を再建する!」ということが喫緊の課題です。場所の目処はつき、11月から新天地にて研究室の再建を実際に行えることとなりました。

 本プロジェクトでは、まず、来年の春までに生のウイルスを扱う研究室の再建を行います。そして、私の専門の一つである伴侶動物(犬や猫)のウイルス感染症の研究を行います。


具体的な研究課題 

 伴侶動物ではいまだにウイルス感染症によって多くの命が奪われています。例を挙げると犬においてはイヌジステンパーウイルス、イヌパルボウイルスが、猫においては、ネコ汎白血球減少症ウイルス(ネコパルボウイルス)、ネコ白血病ウイルス、ネコ免疫不全ウイルス、ネコ伝染性腹膜炎ウイルス(ネココロナウイルス)があります。また致死率は低いものの、多くのネコが呼吸器感染症を引き起こすウイルス(ネコヘルペスウイルス、ネコカリシウイルス)に感染しています。他にも2012年に新たに発見されたネコモルビリウイルスがあり、腎不全との関係が疑われています。

 これらのウイルスの中ではワクチンが開発されているものもありますが、開発されていないものもあります。また、ワクチンが開発されていても、ウイルスの変異によってワクチンの効果が減弱しているものもあることが考えられます。また、まだ検査が一般的ではないウイルスもあります。

 本プロジェクトでは、犬や猫などの伴侶動物のウイルス病の基礎的研究を行い、流行しているウイルスの解析やオンサイト(獣医病院)で実施可能な新たな検査系の確立を行います。将来的には、安全で効果的なワクチンの開発を行います。

 将来的には、伴侶動物に病気を起こすウイルスのみならず、動物や人にとって役に立つウイルスの探索や、ウイルスがほ乳類の進化に及ぼす影響の解明、さらにはそれらを応用した新規がん治療法の開発を目指しています。


これまでの実績

 これまで私は国内の獣医の大学(東京大学、帯広畜産大学)や研究所(大阪大学微生物病研究所)、英国の大学(グラスゴー大学、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)の研究機関での研究を経て、2005年からは京都大学医生物学研究所(旧ウイルス研究所、旧ウイルス・再生医科学研究所)で研究室を主宰していました。京都大学では私の研究室は医学部キャンパスにあり、人に病気を起こすウイルス以外のウイルスの研究には大きな制約がありました。それでも、新興ウイルス感染症としてネコモルビリウイルスやニホンザル血小板減少症の原因ウイルスであるサルレトロウイルス4型、ならびに5型のウイルス分離に成功するなど、伴侶動物や動物園動物のウイルスの研究で大きな成果をあげてきました。

 国際誌に学術論文も多数出しています。Google Scholarでのh-indexは46です。

 h-indexの説明と目安についてはこちらをご覧下さい。


代表者経歴

 私の経歴は以下の通りです。

 1984年 東京大学理科Ⅱ類入学

 1987年 東京大学農学部獣医畜産学科(後に獣医学科と改称)進学

 1988年 東京大学農学部畜産獣医学科畜産獣医微生物学研究室配属(後に獣医微生物学教室に改称)

 1990年 東京大学農学部獣医学科卒業

 1990年 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻博士課程入学

 1992年 日本学術振興会特別研究員に採用

 1993年 東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了(東京大学初めての飛び級による修業年限の短縮

 1994年 英国グラスゴー大学博士研究員(日本学術振興会海外特別研究員)

 1996年 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻助手

 1999年 英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン名誉研究員

 2001年 大阪大学微生物病研究所エマージング感染症研究センター助手

 2003年 帯広畜産大学畜産学部獣医学科助教授

 2005年 京都大学ウイルス研究所附属新興ウイルス感染症研究センター助教授

 2009年 京都大学ウイルス研究所細胞生物学部門助教授

 2015年 京都大学ウイルス・再生医科学研究所附属感染症モデル研究センターウイルス共進化分野准教授

     (ウイルス・再生医科学研究所は2022年に医生物学研究所に改称)

 2024年 5月京都大学退職、同5月、一般社団法人京都生命科学研究所を設立


プロジェクト立ち上げの背景

 2024年5月京都大学の退職に伴い、実験をする研究室がなくなりました。本プロジェクトでは、まず、ウイルスの研究が出来る研究室の再建を目指します。そのために、5月24日に非営利組織である一般社団法人京都生命科学研究所を設立し、研究室の再建の準備を開始しました。

 犬猫などの伴侶動物は古くから人間と密接な関係をもっています。伴侶動物の重要性は高まっているのにもかかわらず、伴侶動物の疾病の研究環境は、財政状況の悪化などにより縮小の一途をたどっています。この傾向は世界的に見られています。かつては犬猫のウイルス病の国際学会も活発になされていましたが、残念ながら近年はそれほど活発ではありません。

 伴侶動物の生物学的製剤の安全性や有効性にも解決すべき課題はいくつも残されていますが、コストや効率を追求する市場原理により解決の方向になかなか向かっていません。また、新型コロナウイルスは世界を震撼させましたが、犬や猫においても、新興ウイルス感染症は発生しています。

 そこで、これらの諸問題を解決する上で私は新たなプロジェクトを立ち上げます。

 新しい研究所の実験スペースでは、新たに様々な実験器機、解析器機が必要です。また、研究室のスペースも必要で、そのための賃料が発生します。6月からの配信事業の収益の貯蓄により研究室の再建を目指して参りましたが、このままのペースでは数年以上かかる見通しです。早期の研究室の再建に皆様のお力添えをお願いしたく、クラウドファンディングを実施することにしました。


現在の準備状況

 研究室の運営の運転資金を確保するために、配信事業(「宮沢孝幸チャンネル」〔ニコニコチャンネル〕と「昼下がりのにゃんこ2」〔foomii〕)を開始しています。将来的にはこれら配信事業により経常経費を確保したいと思っております。この収益によりある程度の目処は立ちましたが、立ち上げ時の研究器機の資金は大幅に足りない状況です。

 なお配信事業では、ウイルスに関する情報や留学体験を中心にお届けしていますので、こちらの方の定期購読や定期視聴でのご支援もお願いいたします。

 研究室のスペースに関しては、11月に賃貸契約を完了し、改装に取りかかる予定です。

 研究所のホームページは10月11日に公開しましました。是非ご覧下さい。


スケジュール

2024年10月22日 クラウドファンディング開始

2024年11月 研究室スペース改装工事開始

2024年12月 既存機材の搬入・セットアップ

2025年2月 新規研究機材の購入

2025年3月以降 新規研究機材の搬入・セットアップ

2025年4月 研究スタート

2025年7月 第一回京都生命科学研究所総会にて進捗状況を報告


資金の使い途〔一次目標金額1500万円〕

研究スペース賃料(1年間+敷金) 800万円

ドラフトチャンバー(設置費込み) 250万円

バイオハザードキャビネット(設置費込み) 200万円

改装費 250万円

実験台、机など 200万円


その他の研究機材は約3000万円必要である。

不足分は自己資金で確保する。後日、寄附金や賛助会員も募る予定。

研究室立ち上げのための資金の最終目標金額は5000万円である。


リターン(案)

3,000円 お礼のメッセージ

5,000円 お礼のメッセージ

5,000円 グッズリターン1

5,000円 グッズリターン2

10,000円 お礼のメッセージ

10,000円 グッズ2つセット

10,000円 グッズリターン

10,000円 サイン本

30,000円 グッズリターン

30,000円 総会招待

50,000円 HPにてお名前掲載(個人)、グッズリターン

100,000円 HPにてロゴ掲載(法人限定)

300,000円 ネット番組でのスポット広告(法人限定)

600,000円  WEB講演会

1,000,000円 出張講義


最後に

 再び研究の現場に戻り、社会貢献をしたい!
 伴侶動物の健康寿命を延ばしたい!
 応援よろしくお願いいたします!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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  • 3,000

    お礼のメールを送ります。

    支援者:0人

    お届け予定:2025年01月

  • 5,000

    お礼のメールを送ります。

    支援者:0人

    お届け予定:2025年01月

  • 10,000

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    お届け予定:2025年01月

  • 10,000

    【サイン本】 『新型コロナは人工物か』(PHP新書)のサイン本を提供します。 ・数量:1冊

    支援者:0人

    お届け予定:2025年02月

  • 30,000

    【イベント招待】 第1回京都生命科学研究所総会にご招待します ・日程:2025年7月12日 15時~20時予定 ・場所:京都府京都市 ・支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。 ・クラウドファンディング終了後、会場など詳細情報をメールにてご案内します。

    支援者:0人

    お届け予定:2025年07月

  • 300,000

    <法人限定>出演動画内にてロゴ掲載いたします

    支援者:0人

    お届け予定:2025年01月

  • 1,000,000

    【出張講演】  出張講演をいたします。  企業や学校などが対象になります。  審査がありますので、〆切10日前までに申し込み下さい。 ・詳細:90分の講演になります。 ・提供方法:会場等はご用意下さい。 ・注意事項:録音、録画、配信は禁止です。交通費・宿泊費は別です。講演日はこちらと相談の上決定します。営利目的、会員などの勧誘目的などはご遠慮下さい。

    支援者:0人

    お届け予定:2025年04月