羽賀研二容疑者、ともに逮捕されたのは日本司法書士会連合会の副会長… 「司法書士会の大不祥事」紀藤正樹弁護士が断罪
2024年9月26日 11時20分
弁護士の紀藤正樹さんが26日、X(旧ツイッター)を連続更新。虚偽の不動産登記で強制執行を妨害したとして、強制執行妨害目的財産損壊等などの疑いで、元タレントの羽賀研二容疑者(63)が25日、愛知県警に逮捕された事件で、日本司法書士会連合会副会長もともに逮捕されたことを挙げ、「司法書士会の大不祥事」と厳しく非難した。
各メディアの報道によると、羽賀容疑者は、司法書士野崎史生(57)や元妻、暴力団組長ら6人と共謀し、自身が沖縄県に所有する不動産について、代表を務める会社に所有権が移転したとする虚偽の登記をし、強制執行を妨害したとされる。
紀藤さんは、ネット記事を引用した上で、「逮捕者の中に司法書士が。しかも現役の日本司法書士会連合会の副会長」と紹介。「羽賀研二はともかく司法書士会の大不祥事。会の記者会見も必要です」と断じた。
別の投稿では、逮捕容疑の日付の昨年6月22日は、ちょうど同連合会の定時総会で役員改選が行われた点を、役員決定の通知書の画像とともに指摘。「時期から見て日司連副会長就任時期の容疑。郵送による登記でしょうか」と書き込みをした。
フォロワーからは「令和版地面師」「専門家の知識がなければまずできません。法律家として情けないですね」「元タレントの度重なる犯罪に目を奪われガチでも実態解明しないとならないのは『司法書士連合会』市民の信頼で成り立つ司法組織の人事」「司法書士や弁護士については厳しい処分を行う制度に見直す必要があるでしょう司法をゆがめることになりますから」などのコメントが寄せられた。
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