【月刊BARKS 佐久間正英 前進し続ける音楽家の軌跡~プロデューサー編 Vol.5】2000年代のプロデュース~未来の音楽家へのメッセージ

ポスト


【月刊BARKS 佐久間正英 前進し続ける音楽家の軌跡~プロデューサー編 Vol.5】2000年代のプロデュース~未来の音楽家へのメッセージ

配信、ダウンロード、YouTube、ボカロ、DTM…劇的に変化し続ける音楽シーンは、もはやかつてと同じものではない。誰もが音楽を発信できる時代の中で、逆にその価値が低下してゆくことを直視しながら、それでも音楽を作り続けてゆく──。希望と絶望が混ざり合う時代の中で、プロデューサー・佐久間正英が思い募ることとは?

構成・文●宮本英夫

●BOΦWYやUP-BEATとかでやってきたスタイルが日本のロックの定型みたいになっちゃった。友達からはふざけてよく言われるんだけど、「佐久間がA級戦犯だ」と(笑)。●

──2000年代に手がけたもので言うと、どんなアーティストが印象に残っていますか。

佐久間正英(以下、佐久間):結果的に売れなかったけど、すごかった人がたくさんいたという印象がありますね。たとえばesrevnocとか、女子3人のバンドで、すごい好きでした。IORIちゃんも、すごい才能があった。松崎ナオも、そうでした。あと、僕が直接扱ったHAGANEというバンドも売れなかったけど、すごかったですね。2000年代は、売れるもの/売れないものが明確になってきちゃった時代なので、売れないものはそのあと続けようがなかったという、そういう時代に入っちゃってますよね。90年代の後半からすでにそうで、いろいろ出てくるんだけど、最初がダメならもう次がない。もったいないな、という人がたくさんいましたね。THE PANとかもそう。すごくいいバンドだったんだけど、うまくいかなかった。cuneも、うまくいったほうではあるけど、惜しいところでいつも何かが起きるんですよね。本当にもったいないと思います。

──プロデューサーとしては、2000年以降の音楽シーンをどんなふうにとらえていますか。

佐久間:いいアーティストもたくさんいたのと同時に、音楽がだんだん定型化してきちゃって、自由度が失われていった感じはあります。特にロックという土俵においては、新しいものはどんどん出てきてるのに、意外に閉鎖的というか、それまでのやり方を踏襲しちゃう感じがあった気がします。めちゃめちゃなことができなくなってきたというか、やる人も減ってきたというか。本当にこれは新しいなという音楽性が、あんまり表に出てこない。たとえば175Rは、売れるべくして売れる種類の、時代のど真ん中みたいな感じでしたが、彼らは特に新しいわけではないですからね。時代に対して直球だったから売れたと思うんですけど。たとえばジュディマリがやったようなことは、もうできない時代になっていると思います。

──音楽プロデューサーとしては、正直、やりにくい時代というか…。

佐久間:うん。だんだん定型になってしまって、A、Bを2回繰り返してサビ、間奏、大サビ、落ちサビがあって…とかね。昔僕が作ったような、BOΦWYやUP-BEATとかでやってきたスタイルがどんどん定型化してきて、それが日本のロックの定型みたいになっちゃった。新しいアプローチや、新しい時代のものをうまく取り入れてきたのがロックだったのに、日本のロックを踏襲するのが日本のロック、みたいになってきた。

──うーん、そうですね…。

佐久間:そういう意味では、友達からはふざけてよく言われるんだけど、「佐久間がA級戦犯だ」と(笑)。確かにそういう部分もあるなぁとは思います。


▲unsuspected monogram
──そんな中で佐久間さんは、2008年から「Circulator Tone Records」というレーベルを立ち上げて、自身がメンバーであるunsuspected monogramの作品をリリースしたり、活動の形態を変えましたよね。

佐久間:今につながる別の動きですね。

──インディペンデントな活動形態と言いますか。

佐久間:そうですね。要するに、プロデュースの仕事が減ってきたんです(笑)。実際問題、メジャーでの制作がどんどんできなくなってきたんですよ。以前にブログで書いて物議を醸した制作費のこととかが、リアルに変わっていった時代ですね。

──今後は、自身のレーベルを中心に、インディペンデントなスタイルでやっていこうと?。

佐久間:いや、レーベルは今は全然ダメです。CDでも配信でも、システム自体がここまで極端に変わってしまうとは、レーベルを始めた時にはまだ予測できてなかったんですよ。今の状況を見ていると、レーベルとかレコード会社というものは、もはや今までのような形では必要ないんじゃないかな? と思っています。僕にできる最大のメリットは、実際に音を作ることなので、その部分をやっていくしかないし、それを売るために、レーベルやレコード会社というものは必要ないと思うんですよ。しかも、今や音楽は、売れるものでも何でもないですから。今までは、売ることが目的で音楽を作っていたけど、音楽を作る目的はもう売ることじゃないんじゃないかな? と思うし、すでに現実的にはだいぶそうなってますけどね。

──それは、売るために作る音楽と、そうではない音楽と、はっきり分けているということですか?

佐久間:そうですね。ただ、売るための音楽というのも、今後どんどん売れなくなっていくと思うんですよ。AKB48的なことがよく話題になるけど、あれは普通に本を売るようなことと同じ考えで、ピンナップ仕様というようなことであって、あれを音楽の売り方と結びつけるのはちょっと違うなと。そう考えると、あれは音楽の売り方じゃなくて別の種類の売り方だと見ると、すでに音楽の売り上げというものはほとんどないわけじゃないですか。ジャニーズものも、そういう意味ではちょっと違いますよね。そう思うと、今までのスタイルの音楽産業というものは、どっちにしろ終わっている。現実には、ダウンロードすら面倒くさいという人も増えて、YouTubeで見られればいいやということになっている。そうすると、音質のことも含めて、考え方を変えていかなきゃいけない。

──はい。

佐久間:著作権とか、そのへんの考え方も変えないといけない。そうしないと、音楽産業のすべてがどんどん時代に取り残されていくと思うんですよ。たとえば「おやすみ音楽」は、JASRACも通さずに、著作権放棄で最初からやっていたわけです。あれは自分にとって実験だったんですね。実際に1,000曲という単位になると、管理しようがないわけですよ。だって、覚えてないんだから(笑)。まさかそんなことを、プロのミュージシャンがやっちゃうなんていうことは、過去には一切想定されてないわけじゃないですか? そういう、想定されなかったことが次々出てきている。で、先はどうなるのか、もちろんまだまだ見えないけれど、時代が変わったのは確かであって、その中で何をしたらいいのか。答えは出ていないですが、そこで少しは役に立つことができればいいかなと、僕は思ってるんですけどね。

──そこで、CDではなくライヴを活動の中心に置くという選択をするアーティストも、出てきていますよね。

佐久間:そうですね。ただ、「CDは落ちてるけどライヴは伸びてる」とよく言われる、あれも僕は違うと思っていて、ライヴももう伸びないと思うんですね。大きいライヴは別だけど、ライヴハウス・クラスのライヴの動員は、たぶん減っていると思います。きちんと調べたわけではないですけど。みんなそんなにお金を持ってるわけでもないし、音楽に使うお金がさらに減ったら、ライヴにすら行かなくなりますよ。そうまでして音楽を聴かない、音楽なんてあんまり必要ない世の中に、どんどん向かって行くだろうなと僕は思ってます。

──うーん…。

佐久間:でもそれは悲しいことで何でもなくて、仮にそうなったとしても当たり前のことだという、それが僕の今の感じ方ですね。その中で何ができるか、ということなので。前に、「すごい手彫り職人がいたら、どんな音楽でもできてしまう」という話をしましたよね(https://www.barks.jp/news/?id=1000091016)。あの技術がもしもできたとすれば、完全にミュージシャンを殺すわけですよ。音楽制作のすべてを殺すことができる。でも僕は必ず、そっちの方向に向かって行くと思う。で、その音楽の使われ方は、オーディオの前でじっと聴くのではなくて、環境の一部になると思うんですね。エンタテインメント・ショーは別に残るだろうけど。だから僕は潔く、そちらの方向に向かいたいなと思ってます。ミュージシャンを殺す方向に。

──はい。

佐久間:僕がやってきた道のりは、最初にシンセサイザーと出会ったところから始まって多重録音に向かい、今のDTMの先駆けをずっとやってきて、エンジニアリングも含めて自分ですべてやって、要するに今の状況を作ってきた張本人なわけですよ。で、スタジオはつぶれていく、ミュージシャンは仕事がなくなっていく…それをやってきた張本人なんで、それはさらにエスカレートさせたほうがいいと僕は思ってます。

──「A級戦犯」の名を背負って、さらに先へ進みますか。

佐久間:そう(笑)。で、僕は何十年も音楽をやってきて、未だにそうなんだけど…確かに仕事としてやってはいますけど、「こんなことでお金を得ていいんだろうか?」という気持ちがずっとあるんですよ。

──それは、以前のインタビューでも言われてましたね(https://www.barks.jp/news/?id=1000091016)。

佐久間:最近だと、タダみたいなお金でプロデュースをやってるものが多いんですけど、そのほうが心は健全ですね。インディーズでタダみたいな仕事でも、真剣度は変わらないんですよ。お金が発生しようがどうしようが、やってることは同じ。だから、音楽を仕事にするってどういうことなんだろうな? って、未だに思いますね。タダだからこんなもんでいいや、とはやっぱり思えなくて。じゃあ全部タダでいいじゃんと思いたいんだけど、そうすると生きていけないし(笑)。なかなか、そこはね。

──この長いインタビューも、ここで終わりになるわけですが…。あとはみなさんにゆだねます、という締めくくりにしましょうか。

佐久間:ただ、実際に音楽を作って行く環境としては、どんどん良くなっていて、どんどん楽しく自由にできるようになってきてるんですよ。あとは作る人のアイディア次第なので、全然悲惨な状況ではないんです。今話したのは、「音楽を商品として考えるとどうなるか」というところの話であって、仮に音楽を聴く人がどんなに減ったって、音楽はなくならないわけで。それに対して自由にアプローチすべきだと思いますね。ただ、さっきのロックバンドの話でも言ったように、自由な音楽がどんどんできる状況があって、ボカロが出てきたり、新しいものがどんどん出てきてるのに、やり方が自由じゃないのが残念だなと思います。もっともっと斬新な発想でやってほしいですね、若い人には。それを期待したいです。


佐久間正英は現在、脳腫瘍の手術後のリハビリに励んでいらっしゃいます。氏の回復をお祈りいたします。この連載は今回で完結となります。

◆佐久間正英 オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報

TREND BOX

編集部おすすめ

【連載】Hiroのもいもいフィンランドvol.140「ブラインド・チャンネルがドキュメンタリー映像公開と今年末をもって一時活動休止を発表」

ポスト

先週爆弾ニュースが飛び込んできた!人気爆発中のメタル界のバックストリート・ボーイズことブラインド・チャンネルが今年末をもって一時活動中止を発表した。その日朝のTV番組にゲスト出演が予定されていたものの、それが活動中止の発表だとは想像すらしていなかったのでかなりびっくりした。


Pic:Joona Mäki

バンドの発表によると「この4年間、俺たちは夢見た以上のことを経験してきた。2枚のスタジオ・アルバムと300回に及ぶ世界各地でのライヴを終え、そろそろロウソクが両端から燃え尽きてしまう前に吹き消す時が来たんだ。2024年末をもって活動を休止することを決めた。いつまでかはわからないが、スポットライトから一歩退いて、将来について考える時が来たんだ。ありがたいことに、ここ数年の狂騒は徹底的に丁寧に記録されている。『アフター・ダーク・サイド』というドキュメンタリー映像作品が12月に公開される。このドキュメンタリーは、バンドの最もワイルドな時代、メンバーの日常生活、浮き沈み、そのすべてを残酷なまでに正直に描いている。その前に、イギリスでの2週間のツアー、そしてもちろん11月から12月にかけてのフィンランド全土を回る特別にレアなクラブ・ツアーで、俺たちのライヴを見ることができる。長年にわたって応援してくれたファンに心から感謝している。なんて旅だったんだろう」

活動休止が発表になった日ヴォーカルの2人ヨエル・ホッカとニコ・モイラネンは数多くの取材を受け、それらをまとめてみると今年の夏の初めメンバー達とドイツのレコード会社の担当、マネージャーが揃ってコテージに集まり今後の予定についての話をしたそうだ。

前作はツアーをしながら同時にロンドンやロスなど国外でもレコーディングしたが、次回のレコーディングはツアー中にはしない提案をバンド側が出したところ、レコード会社の担当から少し活動を休んだらどうかと提案されたそうだ。最初はとまどったメンバー達も、ここ数年のスケジュールを見せられ振り返ってみたところ、これまでの勢いで続けた場合、そのうちどこかでバーンアウトしてそれこそバンド活動が危うくなるかもしれない。それを防ぐためにも今ここで少し休んで充電した後、最高のアルバムが完成次第活動再開するのが今後の為にもベストな判断だと一時活動休止を決めたようだ。

10月15日北アイルランドのベルファストを皮切りにイタリアのゴシックメタルバンド、ラクーナ・コイルのアイルランド&UKツアーのスペシャルゲストでツアー、その後待望のフィンランドのクラブを周るファイナル・エモーションズツアーが予定されている。そのツアーのファイナルを飾るのが12月21日バンドの地元オウル公演だ。

そして12月16日には5部構成のドキュメンタリー映像『アフター・ダーク・サイド』がフィンランドの国営放送YleのサイトYle Areenaで半年間ワールドワイドに公開されることが発表になった。「ダーク・サイド」とは彼らがユーロビジョンのフィンランド代表に選ばれた時の曲名なので、その後が収められたことが想像できる。このYle Areenaは日本からも無料で観ることができる。トレーラー映像も公開になっている。


この自分達のドキュメンタリーを観たニコは、自分がどんなに疲れてたかがわかったとも語っていた。活動休止中に何がやりたいか?と聞かれ、ニコはまずヒゲを生やす(すでに生やしてますが)、狩猟採集民になる、ネコと遊ぶ、普通の日常の生活を送るなどと答えている。ヨエルは2021年にユーロビジョンのフィンランド代表に選ばれてからずっと不眠症が続いていたらしく、まずはちゃんと寝ることができるようにする、食も細くなっていたようで食事をちゃんとできるようにする、春からホテル住まいだったので住まいを見つける、自然の中を散歩するなどと語っている。

2021年「Dark Side」でユーロビジョンのフィンランド代表に選ばれ6位入賞。このフィンランド代表に選ばれた時点で国内で人気が一気に爆発!その昔HIMの人気が爆発した時を思い出すような勢いで現在に至り、確かにこのまま続けてバーンアウトでバンド解散なんてことになるよりは少し休んで戻ってきてくれる方が安心かなと思った。

自らをメタル界のバックストリート・ボーイズと呼ぶ彼ら、最近のライブでもカバーしていた「Everybody (Bloodbros Back) 」をリリースしMVも公開している。


オリジナルと歌詞が少し変わっている部分があるのに気がついたかな?

 Am I emotional?
 Am I the lonely one?
 Am I sick to the bone?
・・・
 Am I unfixable?
 Am I the unholy one?
 Am I miserable?
・・・
 Bloodbros back
・・・
 This violent pop music will be coming back again

活動休止前に今年6月初来日公演実現できてよかったねと思った。俺たちは解散するわけじゃなくて、スポットライトから一時退くだけで、また戻ってくるといっていたのでそれを信じて、まずは12月に公開になるドキュメンタリー映像を観ながら活動再開を待つことにしよう。

ちなみに2000年代前半人気が爆発したフィンランドのラブメタルバンドHIMは8枚のスタジオアルバム発売後2017年に解散。ヴォーカルのヴィッレ・ヴァロは名前の頭文字をとってVVでソロ活動中。この春に終了したワールドツアーではヨーロッパだけでなく北南米に加えオセアニアもツアーしたほどの人気だ。ギタリストのリンデとキーボーディストのバートンはハノイ・ロックスやマイケル・モンローバンドのベーシストでも知られるサミ・ヤッファのソロツアーのバンドメンバーとして今現在も音楽活動を続けている。

文:Hiromi Usenius

◆【連載】Hiroのもいもいフィンランドまとめページ
この記事をポスト

この記事の関連情報

TREND BOX

編集部おすすめ

Perfume、アルバム『ネビュラロマンス 前篇』より新曲「Cosmic Treat」のMV公開。見どころは初のアクションシーン

ポスト

Perfumeが、10月30日発売のコンセプトアルバム『ネビュラロマンス 前篇』収録曲より、「Cosmic Treat」のミュージックビデオを公開した。

◆Perfume 動画 / 画像

Perfume初の前篇・後篇に分かれたアルバム『ネビュラロマンス 前篇』は、宇宙を舞台に3人が繰り広げる壮大なドラマを凝縮した、いわば架空の映画のサウンド・トラックのようなコンセプトアルバムに仕上がっているという。今回公開された「Cosmic Treat」のミュージックビデオでは、アルバムに収録された全10曲が描くストーリーとコンセプトをこの1曲に踏襲した映像になっており、都内近郊でのロケ3日間とスタジオ1日で撮影された、SF映画さながらの壮大な描写が特徴だ。


このミュージックビデオの物語は、“ミスター・マイク”が司会を務める“地球”の人気歌番組『Mr. MIC SHOW』でPerfumeを紹介するところから始まる。架空の歌番組『Mr. MIC SHOW』で、新曲「Cosmic Treat」を踊りながら演奏する奇妙なバックバンドとPerfumeによる完璧なパフォーマンスにも注目だ。

また、パフォーマンスだけにとどまらず、メンバーが一風変わった地球を舞台に繰り広げられるストーリーの出演者として、アヤカ(あ~ちゃん)、ユカ(かしゆか)、アヤノ(のっち)という役を演じており、幼い頃から徹底的に鍛え上げられ3人が地球防衛軍「NEBULA(読み:ネビュラ)」に所属しながら、3人組テクノポップユニット“Perfume”として活動し、地球では神格化された存在になっていく物語となる。

Perfumeとしては初のSFアクションシーンをはじめ、宇宙から舞い降りた3つの光、ロボットアーミー、そして謎の科学者や黒マスクの人物と多彩な要素とキャラクターが登場するなど、見どころ満載な作品だ。このストーリーの全貌はPerfume最新アルバム『ネビュラロマンス 前篇』の初回限定盤CDに封入されるパンフレット(ブックレット)に収められる。

▲初回限定版

▲通常盤

また、ミュージックビデオの公開と共に、初回限定盤の特典ディスク収録内容や、予約特典絵柄も発表された。

初回限定盤の特典ディスクにはラジオコンテンツ『Perfumeのただただラジオが好きだからレイディオ!6 前篇』に加え、今回のミュージックビデオのメイキングとなる『Perfume View』や、すでに公開されている『ネビュラロマンス 前篇 -Teaser-』の他、アジアツアーで初披露された<The Light -Perfume "COD3 OF P3RFUM3 ZOZ5" Asia Tour 2024->、メジャー記念日となる9月21日に生配信された<IMA IMA IMA -Perfume 25th & 20th Anniversary Live Performance "IMA IMA IMA" Powered by NTT->などを収録予定だ。

予約特典は、今回のジャケットビジュアルをふんだんに使用したクリアファイルやクリアポスターなど、CDショップチェーンごとに用意されている。


2024年9月21日に結成25周年&メジャーデビュー20周年イヤーに突入したPerfumeの初のコンセプトアルバム『ネビュラロマンス 前篇』は10月30日に発売される。2024年末からはこのアルバムを引っ提げた全国11ヶ所 23公演を巡る大規模ツアー<Perfume 10th Tour ZOZ5“ネビュラロマンス” Episode 1>を開催予定だ。

『ネビュラロマンス 前篇』

デジタルリリース : 2024年9月20日(金)
CD発売日 : 2024年10月30日(水)
予約購入リンク:https://perfume.lnk.to/bsH1HQo

 <形態数>
■“P.T.A.” 会員限定盤(Blu-ray)
品番:PROJ-1927/¥7,920(税込)
CD+特典Disc(1Blu-ray)+スペシャルブックレット+グッズ(エンブレムバッジ)
仕様:デジパック/キャラメルボックス/スペシャルブックレット

■"P.T.A." 会員限定盤(DVD)
品番: PROJ-1928 /¥7,370(税込)
CD+特典Disc(1DVD)+スペシャルブックレット+グッズ(エンブレムバッジ)
仕様:デジパック/キャラメルボックス/スペシャルブックレット

■初回限定盤(Blu-ray)
品番: UPCP-9038/¥6,490(税込)
CD+特典Disc(1Blu-ray)+スペシャルブックレット+グッズ(エンブレムバッジ)
仕様:デジパック/キャラメルボックス/スペシャルブックレット

■初回限定盤(DVD)
品番: UPCP-9039/¥5,940(税込)
CD+特典Disc(1DVD)+スペシャルブックレット+グッズ(エンブレムバッジ)
仕様:デジパック/キャラメルボックス/スペシャルブックレット

"P.T.A." 会員限定盤 / 初回限定盤 共通封入特典 
「ネビュラロマンス エンブレムバッジ」

■通常盤
品番: UPCP-1010/¥3,850(税込)
CDのみ

■AL収録曲 ※全形態共通
CD
01.The Light  ※スマホレースゲーム「レーシングマスター」コラボ曲
02. ラヴ・クラウド
03. Cosmic Treat  ※テレビ東京 アニメ「ベイブレードX」エンディングテーマ(2024/10/18より)
04. Starlight Dreams
05. IMA IMA IMA  ※「Perfume Disco-Graphy 25 年の軌跡と奇跡」テーマソング
06. すみっコディスコ  ※「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」主題歌
07. Morning Cruising
08. タイムカプセル
09. 時空花
10. メビウス

■"P.T.A." 会員限定盤 特典Disc(Blu-ray / DVD))
P.T.A.15th&10th Anniversary “Perfumeとあなた”ホールトゥワー2023

■初回限定盤 特典Disc(Blu-ray /DVD)
・Perfume View
・ネビュラロマンス 前篇 -Teaser-
・<The Light -Perfume "COD3 OF P3RFUM3 ZOZ5" Asia Tour 2024->
・<IMA IMA IMA -Perfume 25th & 20th Anniversary Live Performance "IMA IMA IMA" Powered by NTT->
・Perfumeのただただラジオが好きだからレイディオ!6 前篇

■予約特典
『ネビュラロマンス 前篇 』の"P.T.A."会員限定盤、初回限定盤、通常盤のいずれかを予約すると、予約購入特典としてクリアファイルをプレゼント。

・A!SMART/UNIVERSAL MUSIC STORE
"P.T.A."会員限定盤を予約:オリジナルクリアファイル(CDジャケットサイズ)
初回限定盤、通常盤を予約:オリジナルクリアポスター(B4サイズ)

・Amazon.co.jp:オリジナルクリアファイル(CDジャケットサイズ)
・タワーレコード全店およびタワーオンライン:オリジナルクリアファイル(CDジャケットサイズ)
・楽天BOOKS / HMV全店 およびHMV&BOOKS online / 新星堂 / WonderGOO / 山野楽器 / TSUTAYA RECORDS全店、他記載のない主要ショップ:ステッカー(スマホサイズ)
※取扱店舗や特典数は、詳細は各CDショップにて。

ライブ情報

<Perfume 10th Tour ZOZ5“ネビュラロマンス” Episode 1> 全国11カ所 23公演

2024年
12月28日(土)18:00/19:00 ぴあアリーナMM 神奈川
12月29日(日)17:00/18:00 ぴあアリーナMM 神奈川
12月31日(火)20:30/22:30 ぴあアリーナMM 神奈川 ※カウントダウンライブ
 
2025年
1月18日(土)16:00/17:00  SAGA アリーナ 佐賀
1月19日(日)15:00/16:00  SAGA アリーナ 佐賀
 
1月25日(土)16:00/17:00 アスティとくしま 徳島
1月26日(日)15:00/16:00 アスティとくしま 徳島
 
2月15日(土)16:00/17:00 有明アリーナ 東京
2月16日(日)15:00/16:00 有明アリーナ 東京

2月22日(土)16:00/17:00 エコパアリーナ 静岡
2月23日(日)15:00/16:00 エコパアリーナ 静岡
 
3月4日(火)17:30/18:30 大阪城ホール 大阪
3月5日(水)17:30/18:30 大阪城ホール 大阪
 
3月15日(土)16:00/17:00 サンドーム福井 福井
3月16日(日)15:00/16:00 サンドーム福井 福井
 
3月22日(土)16:00/17:00 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ 宮城
3月23日(日)14:30/15:30 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ 宮城
 
3月29日(土)16:00/17:00 ポートメッセなごや 第1展示館 愛知
3月30日(日)15:00/16:00 ポートメッセなごや 第1展示館 愛知
 
4月12日(土)16:00/17:00 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ 北海道
4月13日(日)15:00/16:00 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ 北海道
 
4月19日(土)16:00/17:00  LaLa arena TOKYO-BAY 千葉
4月20日(日)15:00/16:00  LaLa arena TOKYO-BAY 千葉

◆チケット詳細
チケットぴあ先行受付
受付URL:https://w.pia.jp/t/perfume-10thtour/
受付期間:10/15(火)19:00 ~ 10/27(日)23:59
料金:〈全席指定席〉12,500円(税込)
この記事をポスト

この記事の関連情報

TREND BOX

編集部おすすめ