解答お願いしますm(__)m 憲法に義務の規定が少ないのはなぜですか? 自分なりに調べてみたのですが、

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憲法はその国のあるべき姿を定めたルールです。 「私たちはこのようにこの国を統治します。」と定めたルールなのです。 その意味では憲法は国の最も基本的なルールといえます。 ルールがある以上は必ず守るべき人がいます。 「家則」は家族のみんなが守るべきルールですし、「校則」は学校内、「社則」は会社内の人が守らなければなりません(以下拘束するといいます)。 そして法律はほとんどの場合に日本国内すべての人(外国人を含む)を拘束しますし、条例はその地域内すべての人を拘束します。 しかし憲法は日本国民が守るべきルールではありません。 日本国民の自由を制限し、義務を課す「国家権力者」に対して、「私たち国民の権利を制限し、義務を課す権限を持つ以上、このルールは守っていただきます。」と日本国民が定めたルールなのです。 「ならば憲法に納税など国民の義務が定められているのはおかしい。」との話もあると思いますが、これは国の統治のため最低限必要な義務を国民が自らに課したと考えれば矛盾しません。

憲法に規定されていない義務って、実はあまりないような……。

憲法とは、国民が目指す国の設計図です。それを具体的に定めていくのが諸々の法律と言えます。 よって細かい権利・義務の関係については法律によって規定するとして、現行憲法では三大義務(教育・勤労・納税)についてのみ規定しています。 とは言え憲法の書き方に“こうあらねばならない”というものはありません。憲法改正により国民の望むように新憲法に様々な権利・義務関係を自由に規定することも出来ます。ただそうすると各々の法律に重複して既定・記述されることになってしまいます。

日本国憲法は国家の基本法として、国の在り方、国の責務を定めるものですので、その裏返しの国民の権利は明確に多く、義務は少ないのです。 国民主権ですからね。国が国民を縛ることを規制しています。

日本国憲法では、国民の権利と義務を述べている憲法第三章は十条から四十条まであるが、その中で『義務』は、勤労・納税・教育の三つだけです。あとは全郡権利について。権利と義務は車の両輪で、本来は権利を行使するなら義務を果す、義務があるからこそ権利が生じるはずです・・・。以前、人権擁護法案の推進派の首領、最悪の政治家、古賀誠がほざいた言葉です。 全くお笑い種だ。私達普通人は、殺すな、傷つけるな、盗むな、また裏切るな、だますな、手を抜くなという義務を守って生き、社会を支えてきているのです。不気味だぜー。「権利ばかりが強調され、義務が無視されている」と言っていた奴が、むやみやたらに所謂被差別集団の「権利ばかりが強調される」人権擁護法を推進していたのだからな。 日々の生活の中にある「義務感や自己責任」が見えない奴に、社会の現実など見えようがない。どだい、義務がない、義務がないとほざくのは、刑法上、民法上の義務を義務とも思っていない奴らだ。汝、殺す無かれ、汝、裏切る無かれがどれほど重大な義務であるかがわかっていないのです。