東京 練馬区 強盗傷害事件 17歳少年逮捕 5人目の容疑者

関東地方で相次ぐ一連の強盗事件で、警視庁は、東京・練馬区で先月発生した強盗傷害事件の「実行役」とみられる17歳の少年を新たに逮捕しました。
この事件で逮捕された容疑者は5人目で、警視庁は「指示役」などグループの実態解明を進めることにしています。

逮捕されたのは東京・足立区に住む17歳の無職の少年です。
警視庁によりますと先月28日、練馬区大泉町の住宅に、すでに逮捕されているほかの容疑者らとともに押し入り、住人の親子に暴行を加えたうえ、腕時計や現金など合わせておよそ120万円相当を奪って逃げたとして、強盗傷害などの疑いが持たれています。
この事件ではこれまでに「実行役」や「見張り役」など4人が逮捕されていて、いずれも闇バイトに応募して集まったとみられています。
被害者の証言などから、少年はバールを持ち、グループの先頭に立って住宅に押し入ったとみられるということです。
警視庁は少年の認否を明らかにしていません。
警視庁は「指示役」などグループの実態の解明を進めるとともに、関東地方で相次いでいる一連の強盗傷害事件との関連についても、引き続き捜査しています。

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