見出し画像

プロレスリングノアに大量発生するアンチコメントにどう向き合うか

プロレスリングノアが好きです。

拳王さんのYoutubeから反骨集団という名のクソ真面目な人柄がモロにストライクでドはまりして、

中学時代の思い出の地:川崎市体育館(カルッツ川崎)で初めてのノア現地体験をし、

物議を醸した1月2日の丸藤飯伏戦の順番についての記事がnote史上最大のPVを記録し、

現地観戦後のレポートは更にその倍以上のPVとなりました。

相撲関係ないnoteという名目で始めましたが、たまに書くプロレスリングノアの記事には本当に助けられたし、レスラーの方も多く読んで下さりました。

いや
本当にありがたいことです。

で。
最近ではレッスルユニバースやAbema、Youtubeで可能な限り見ていますがちょっと気になることがあるんですよ。

ノアって、アンチ多すぎやしないか?

こっちはね、拳王や清宮すげーってなっているのに、まぁとにかく冷や水ぶっかける奴が本当に多いんです。

私は主戦場が大相撲なものですから、白鵬アンチとか貴景勝アンチとかもう見過ぎているので感覚がマヒしているところはありますが、アレもひどいけどノアは性質の異なるひどさなんですよね。

あのね、ノアのアンチがやばいのは、コメントの結構な比率をアンチが占めちゃうところにあるんです。

例えば100あるコメントの中で2とか3くらいがアンチコメントだとしたらそんなに目立たないし、イラっとはするけどまぁそんな程度です。

これがね
ノアだと100あるとすると体感で30くらいはアンチなんですよ

やばくないすか?

何がやばいって、これやられるとね、自分が楽しく見ている感覚を疑い始めるんですよ

あれ?
私が楽しいと思っているものって実はクソなんじゃね?

っていう疑念が少し出て、試合見て、あー楽しい、やっぱおもしれーじゃねーかってなって、気持ちが鎮まって。

でまたふとした時にあまりのアンチの多さに実はクソなんじゃね?って思うというループに入るわけですよ

だったらコメントなんて読まなきゃいいんじゃないすか?ってなると思うんですけど、今のオンライン配信だとコメントもリアルタイム観戦の一部と化しているわけです。

だからコメント消してみて、もっかいコメント出して、気分悪くなって消して、いやーやっぱコメント出そうってなる。

まぁあほなんですよ
あほなのは仕方ない

とはいえ

さっきも話したように今のオンライン観戦文化の中にコメントっていうのは含まれてしまっている以上、このアンチコメントってやつをどうにかしなければならない。

本当はね、アンチコメントする奴をうまくAIでささっと消しちゃうみたいなことが出来たらそれが一番いいんですけど、そこまで今のAI技術って進んでいない訳です

フワは消すことが出来てもね
まぁフワちゃんはいいとして

つまりですよ
アンチという名の魑魅魍魎が跋扈する環境であることは受け入れたうえで私たちは見続けなければいけない

じゃ、どうするよ?
って話です

個人的に超ポジティブでいいなこれって思ったのが、応援コメントを書きまくってアンチを薄めるという手法です。

今居る100の中の30っていう比率をこれによってガッツリ薄めちゃえばアンチコメントする側も大して面白くなくなる訳ですよ

すげえと思いました
単純に

だって、彼らを糾弾したりとか悪口言う必要なくなるじゃないですか
タイムラインからすぐに居なくなっちゃうんだから

これはすぐにでもしたい!

・・・って思ったら、レッスルユニバースってアプリからだとコメント入れられねえじゃねえか!!

Webブラウザから入らないといけないっていうことでまだ出来ていません。すみません。

ただこれはすぐにでもやろうって思いました。

応援コメントっていうのはもうこれは、観ている人にゆだねられるわけだから、呼びかけて駆逐できればいいけどそうはいかないかもしれない。

となると、もう一つの対策が必要です。

それは、
アンチコメントにえぐられないようにする
ということです

つまりね、
アンチコメントっていうのはもう、大体定型化されてきている訳ですよ
読んでみると分かりますけどね

結局ね、アンチコメントにイラつくのって、心当たりがあるっていうのが大きな原因と言えるんだと思うんですよ

だったら、自分の中で定型化されたコメントに対して気持ちを整理しておけばいいってことです。

例えば今更私は170センチ身長が無いことを人から言われたところで気にならないです。

だって

戸棚の一番上の湯呑だって余裕で取れるし
44歳だし
結婚して妻もいるし
言うほど身長のせいでトラウマもないし

要するに、全てのアンチコメントを私に於ける身長いじりにしてやればいいわけですよ。(ちなみに私は169センチです)

ということでプロレスリングノアアンチコメントでよくあるものについて私のなかで整理しました。

まぁまだちゃんと見て2年の私ですし、私に見えない視点でアンチコメントに対して「これは気にしなくていい」っていう部分がある方が居ればコメントいただけるととても心強いです。

あと、今は4つだけよく出てくるアンチコメントを取り上げますが、ほかにも頻出アンチコメントがあればそちらも教えていただければXあたりで向き合い方について私なりの見解を示したいと思います。


・観客が少ない。ノアはガラガラ

これについてはねぇ・・・事実だからしゃーないっすよね。

動員で課題があるっていうことは否定しようがないわけで、まぁもうそれは甲本ヒロト理論に立ち帰ればいいんじゃないのかな?って思います。

「一番売れているものが一番いいとしたら、世界で一番おいしいのはカップラーメンってことになっちゃう」

っていうアレです。

客入りと質は別物なので、面白ければいいんですよ。観ている立場としてはね。

ガラガラ?
客が入ってない?

いやいや、俺は面白いと思うんだけど
って済ませればいい。

客席が埋まっていないっていうのは盛り上がれるか?っていう意味でそがれる面は確かにあるので、改善は必要だと思いますけど。

客入りについては営業のお仕事なので、そこはお任せしましょう。それも含めてノアは頑張っていると思いますよ。チケットの値段安くするとかなかなか出来ないですからね。

何もやっていないとしたらすごく問題だと思いますけど、ビッグマッチも打つし、ビッグネームを連れてきてライト層に興味を持たせる試みもしている。

そしてMonday MagicやLimit Breakといった異なるアプローチで楽しませようとしている。これも大きなことですよ。

動員が上がらないことを理由に価値を下げようとしている人がいるとしたらこれらの努力を観ずに馬鹿にしているわけだから、寂しい人たちだなぁとしか言いようが無いですしね。

あと、「プロレスリング・ノア」って検索すると関連ワードに「ひどい」って出てくるのもどうにかならないのですかね。

実際にノアを酷評する記事なんて出てこないのに意味がわからないです。少し前は「ガラガラ」ってのもよく出ていましたがこっちは出なくなったようて本当に良かったですよ。


・清宮海斗は武藤敬司のパクリレスラー

これもねぇ・・・
否定できないですね。

知らない方のために清宮選手の映像を共有します。

だって、武藤敬司の技をふんだんに使っている訳で、そらそう言われることは百も承知で本人もやっている。

これについては、「パクリだからつまらん」「パクリだからクソレスラー」って言いたいんでしょうね。

清宮選手ってつまらない?
クソレスラーなのか?

って話じゃないですか。となると。

まぁノアを観ている方からすると分かると思いますけど、清宮は清宮だし、武藤は武藤なんですよ。共通する技は使っていますし、フィニッシャーの前の見栄も拝借していますけど。

武藤選手と同じムーブをすることによってつまらないことになっているとしたら問題ですけど、単純に清宮選手って私からすると面白い。

逆にすごくねえか?
武藤の技あれだけやっておいて、武藤に埋没していないんですから。

あとはあれか。

9月1日の小川良成選手の辛辣コメントを盾に嬉しそうにアンチコメントしている人がめっちゃ多いことですよね。

いや
待て

お前ら元々小川良成のことだって嫌いだったよね?
なんで清宮選手を批判するときだけ小川選手の方を持つの?

ああそうか
ザック選手が小川選手にリスペクトコメントを残したからか

まぁその程度なんですよ彼らは


・ノアは新日より大したことない


これも難しいところですねぇ
対抗戦やると結構負けちゃいますからね

勝ち負けが付くとどっちが上ってことを言いたくなるし、まぁ結果っていうのは上下を示すものなのでこれもまた言われても仕方がないこと。

団体間での交流っていうのは善し悪しがあります

だから、対抗戦をやるとしたら勝ち負けを超えたところで価値を見せるというかなり難しいことをしなければならない。

負けた選手が毎回存在感を見せられるかと言えばそうじゃないし、歴史的に動員と勢いが上の団体の方がまぁ勝つわけですよ。

観ている側がそこは勝ち負けで比べられても仕方ないし、インパクトの残せない負けも出てきてしまうっていうことを受け入れるしかないのかなって思います。

そういう状況下で動員と勢いがある団体と対抗戦をやるっていう判断をすることについては各自意見はありますけど、そういうことです。

あとね

団体によってプロレスって色が違うわけで、特に新日本とノアなんてなると単純比較なんて出来ないレベルだと思うんですよね。

これが学生プロレスとプロのレスラーみたいなことだとすると品質的な部分で決定的に違うわけですけど

単純比較できない両者を同じリングに上げることによって比較させちゃうっていう意味で対抗戦は面白いのですが、どちらも特徴も持ち味も違って、どっちも凄いっていうリスペクトがあれば「新日より大したことない」っていう言葉は個人的には消化できると思っています。


・丸藤は上から目線が鼻に付く

少し前の丸藤選手

最近の丸藤選手


これもやけに言う人いますよね。
丸藤選手のアンチってノア随一の多さだと思います。

丸藤選手からフォローいただいているのでこれはもう、読まれていることを前提に書きますけど、否定したい人が言わんとしていることは分かる気もします。(結構勇気を持って書きました)

つーかね
本当は避けても良かったし、探せばあーそのアンチコメントも多いよねってのもあるとは思うんですけど、これは避けられないですよ。

ファンとして丸藤選手へのものは看過できない。

たぶんこれは、ノアを「サイバーエージェントに救済された分際で、その上テコ入れをいろいろしているクセして未だに動員が伸びないクソ団体」くらいに考えている方からすると、

丸藤選手は対抗戦では新人に毛が生えたような選手とかパッとしない中堅辺りにむごたらしく敗れるくらいが丁度いいってお感じなのかもしれません。

年齢的に言えばもう第一線でやっている選手の方が少なくなっている訳で、その視点で言えばノア内の中であっても「道を譲る」という名のむごたらしく敗れる様を期待しているということなのかなと。

結局ね、歳取っても対抗戦になってもノアの中でも丸藤選手って凄いわけです。だから素晴らしい相手に恵まれるし、その中でも光る試合を見せてくれる。

すげえ選手がすげえ試合をしてすげえと言われたら、そりゃあなたが期待しているようなむごたらしい姿とか、しおらしい姿にはならないですよね。

天才たる試合を魅せる人がプライドを持った言動をすれば、恐らくそれはノアが嫌いな人からしたら鼻につくんですよ。

まぁ結局、丸藤選手にイラつくっていうのは丸藤選手の凄さの裏返しであり、そういう個性があることがノアの強みなんじゃないかとは思います。


ということで、まぁアンチコメントなんて読まないことが一番いいんですけど、自分の中で答えを出してさえおけば大丈夫だと思います。(そうあってほしい)

それでもダメならまぁ・・・
ABEMAならコメント消して観るか、レッスルユニバース観ましょう

どうやら無課金だとアンチが出て来るらしいので

noteは気まぐれ更新ですが、Voicyパーソナリティやってます。(承認率5%未満の難関をくぐり抜けたらしいですぜ)

この記事で興味持ったらVoicyもフォローしてくださいね。


よろしければサポートお願いいたします! 皆様のために今後使わせていただきます!

ピックアップされています

最近あった出来事、思ったこと

  • 98本

コメント

kojuro
ノア、西尾さんの影響で凄く興味がるのですが、見れていません。
でも、書かれていること、よくわかります。

安置と言えば、サッカーの町田ゼルビアが、誹謗中傷のコメントを投稿した本人を訴えるという動きを出しましたね。

あれも、強いから。なりふり構わず、勝ちに行くし勝っちゃうから、アンチが出てくるんですよね。

ノアも、結局は、そうなんじゃないか、と。本質は。気になるから、潰しにかかる。

でも、コメントでアンチが30%は、凄いですね。

どうにか、そういうアンチを、ギャフンと言わせたいですね。西尾さんの場合、本気で対策を考え、行動するから凄いです。

数年後、私は、熱狂的なノアファンになっていると思います。きっと。笑
西尾克洋/相撲ライターの相撲関係ないnote
コジさん

結局そうなんすよ
気にはなっていて、隙を見せることろを心待ちにしていて、なんか出てきたらやったー!って感じでアンチコメントつけまくる訳です

ゼルビアもひどいっすけど、まぁノアの比率と熱量がやばいんすよ。。どうかしている粘着度なんですけどねぇ

あの熱量がまだひっくり返せなくて、忸怩たる想いをしていますけど、質がこの2年で凄く上がっていて、動員には繋がっていないものの爆発の下地は出来ているように見えます。

なので掌返し待ちです笑
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。
スポーツライターですが、兼業ライターとしての日常について話します。 以下ライターとしての自己紹介 Number、現代ビジネス実績有。NHKラジオ・J-Waveなどメディア出演多数。ヤフー公式コメンテーター。著書:スポーツとしての相撲論(光文社)はじめての相撲(すばる舎)。
プロレスリングノアに大量発生するアンチコメントにどう向き合うか|西尾克洋/相撲ライターの相撲関係ないnote
word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word

mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1