ピーマン論
by ReactOS0_4_14Notes and Credits
『ピーマン論』
ピーマンってあるじゃないですか、あの苦い。緑色で、まるでこの世食べ物だとは思えないような野菜。「あんなの誰が美味しく食べんだ」って最初は誰しも感じるであろう得体のしれない物体。食べ物なんてありふれているのだから、ピーマンが食べられないのならピーマン以外でピーマンの栄養を取ればいいのに、なんでそうさせてくれないんだか。ピーマンが苦手な全国の少年少女は常々考えていることでしょう。実際、あんなの食べ物じゃありません(でした)。(以下諸説あり)戦後、日本で食べるものに苦しんだとき、規制がかかっていない、つまり食べ物として扱われていなかった野菜なんです。現在、食べ物に飢えることのなくなった(少なくとも大部分の)日本人民は、元、非・野菜を野菜として美味しく食べている訳です。それどころか、食べられないのは逆におかしい・いけないこと・未熟だと考え、一部の保護者はピーマンを食べられるように子供をしつけている事実があります。つまりこういうことですよ。経済が落ち込み、物価があがり、規制までもかかっている絶望的な状況の中では、食べ物ではないが食べ物になりうるものが食べ物になるきっかけになる。物価が上がっているが、まだ給料の上昇は追いつかない。そして、賃金の上昇を後押しするはずの円安が一時的に円高に?え?利上げ続けるの??みたいな状況の今こそ、大規模な増税を実施して食料問題の解決につながる食材の発掘を模索しよう。こんな暴論をゴーヤチャンプルを食べながら思いつきました。(そこはピーマンじゃないんかーい)※ネタだからね
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