珠洲市によりますと、記録的な大雨などの影響で雨が降った際に河川に土砂が流れ込みやすくなっていて、水道用の水として利用している鵜飼川では水が濁った状況が続いているということです。
浄水場で水に含まれる土や砂などを取り除く「浄水処理」を行っても、濁りなどが十分にとれずに水道水の基準を満たさないケースが多く、供給できる水道水の量が減少しているということです。
こうした中、水道水を供給できる量が市内で使われたり大雨の影響で破損した水道管から漏れ出す水の量を下回り、今後、さらに広い範囲で断水が起きるおそれがあるということです。
珠洲市によりますと、今のところ新たに断水が発生したという情報はないということですが、住民から水が出にくいなどという連絡が複数寄せられているということです。
珠洲市は「住民の生活に支障が出ないよう対応を急いでいるので節水に協力してほしい」としています。
石川 珠洲市“さらに広範囲で断水のおそれ” 水道水の量減少で
先月の記録的な大雨の影響で、石川県珠洲市では15日午後の時点で400戸余りで断水が続いています。こうした中で市は15日、取水する川の水が濁っていて供給できる水道水の量が減少しているため、今後さらに広い範囲で断水が起きるおそれがあると発表しました。