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艦隊これくしょん 2024秋 呉リアイベ感想

0. はじめに

ユノキキと申します。艦これの呉リアイベ最高過ぎて早速感想をFSWのときのように書こうと思ったのですがメモが膨大になり過ぎてスクショの量がとんでもないことになりそうだったので、今回はnoteに書きます。FSWが半日くらいの体験談だったのに丸3日間ともなれば何ページになるか分からないし、案の定書いてみたらとんでもなかったです。
文章が下手でクソ長いですが、noteの機能の大見出し・小見出しをフル活用するので興味がある部分だけでも見て行ってください。

1. イベント前

この間一人でFSWに行ったら、なぜ誘わないんだとリア友から怒られたので今回はその友人と行くことにしました。確かに、次のリアイベはどこであっても絶対行こうな!っていう熱い約束をしていた気がするので100%僕が悪いです。
今回は呉ということでイベントの3週間前(多分このくらいの時期に明確に日程を発表された気がします)にホテルと新幹線を取りました。ただ発表されてからでは時すでに遅く、呉市内が全滅しているのは勿論のこと、広島駅周辺も我々に優しい値段のホテルはありませんでした。しょうがないので少し離れたところのホテルを取ることに。マジで呉市内でホテルを取れている人はどうしているんだ、凄い。
ライブの当落ですが昼戦のみ当選。まずは片方でも当たったことに感謝しました。

2. 初日(10/12)

呉に到着したものの…

東京発でに広島駅。呉に直接向かうのではなくチェックイン時間と荷物的に先にホテルに行くのが良いと判断。ここの判断はベストだったと自負してますが、先ほど述べた通りホテルが遠かったため往復で時間半くらいかかってしまい呉に着。当然ほぼ全てが終わってました。

艦娘音頭夜戦だけ全力で踊りました、隣の友人が珍妙な顔してましたけど、貴方も早くこうなりなさい。艦娘音頭でみなさんが探照灯振ってるのが羨まし過ぎて次の日の物販で確実に手に入れようと決意しました。

せめて呉でご飯食べたーいと思っていましたがコラボ店はおろか普通の居酒屋も入れず、自分のリサーチ不足を嘆きながらトボトボと呉を後にしました。

初日の大逆転

しかし呉から広島の電車で提督2人と相席になり沢山お喋りできました!呉でご飯を食べたかった理由の一つ、これが一番大きな理由ですが、野良の提督とお喋りしたかったことにあります。挙動不審な人間がいきなり話しかけてアレでしたけどその際にお付き合い頂いた方は本当にありがとうございます。
先ほどから自身の準備不足で自分の首を絞め続けてますが、相席させてくれた提督さん達はそこを埋めてくれました。スタンプラリーのポイントやコラボ店攻略法、物販の心構えなどnoteで有料で配布した方がいいんじゃないかという内容を丁寧に教えて頂きました。ただ艦これの話をできるだけでも嬉しいのになんと…。

初日はほぼ移動で、ロケハンみたいな日程でしたが最後の大逆転で好調なスタートダッシュが切れました。ちなみに夕飯は広島でお好み焼きを頂きました。超美味かった。

3. 2日目(10/13)

物販

探照灯探照灯探照灯と思いながら起床、にホテルを出て過ぎに呉到着。真っ先に物販に並びました。どうやら我々が起きた時間に既に並んでいた提督がかなりいたらしく、覚悟の違いを思い知らされました。結論から言うと探照灯は余裕で購入でき、伊203のアクボ(浮気じゃないですよ?勿論榛名が一番です)と雪風の缶バッチ(浮気じゃないですよ?榛名が一番ですから)とトートバッグを無事ゲット、上場の戦果でした。昨日の親切な提督たちの情報提供のおかげです。

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物販以外のものも混ざっていますが、この日の戦果

艦娘がいた

物販を並んでるときに起きたことなんですが、そこに艦娘がいたんです。本当に。艦娘遊撃隊の方とはカレー機関で明石さんと鹿島さんには会っていましたが、そのときとは全く異なる雰囲気を感じました。「艦娘の実在性」ってこれか、と。艦娘寮から早起きして民間人への広報として会いに来てくれた、という物語が一瞬で脳内に駆け巡りました。艦娘のいる街に来たんだなという。今にも海の上に走っていきそうな、艦娘のリアルがそこにありました。

コンシューマーゲームやソーシャルゲームの体験型アトラクション、この世にいくらでもあると思います。ただ物語性の解釈がこちらにこれほど委ねられているアトラクションは艦これのリアイベ以外になかなか思いつきません。しかも遊撃隊の方々による供給が多すぎて、Twitterを見ると無限の切り取り方、無限の解釈が生まれています。
自分がブラウザゲームの艦これが好きな理由として「具体的なストーリーが存在せず断片の情報としてセリフや立ち絵が与えられる。それらから好きに物語を作ってね。」という解釈の自由さ、いう点があるのですが、リアイベでもまさしくそれでした。遊撃隊の方々が作り出す呉での艦娘の立ち振る舞いに没頭すること、それを全力で楽しんでいる提督方も本当に素敵でした。

物販で無事S勝利した後は近場のスタンプラリーを回収しつつ昼戦のライブ会場に向かいました。

昼戦ライブ

ライブの話をしたいのですが、僕は僕自身の感情の起伏のことはよく覚えてるのに対してセトリとかこういう情報があったとかはちゃんと覚えられてません。有志の方によってそういうのはもうだいぶTwitterに出回っていると思うのでそちらに任せます。ここでは自分が感じたパッションの方を、パッション担当で行きます。

本当に私事なのですが「モドレナイノ」というBGMがめちゃくちゃ好きなんです。最初のおどろおどろしい入りからロック調に変わる歌詞付きのBGM。深い海に沈んだ無念、恨みや悲しみがモロに伝わってきます。このBGMを聴くために用事もなく離島棲姫をぶっ飛ばしに行くこともしょっちゅうあります。

…という熱量をこのBGMに対して持っているのですが、昼戦ライブでジャズアレンジで流れて阿鼻叫喚。どうやらぶっ飛ばされる運命にあったのは僕だったようです。原曲を彩るジャズアレンジ、最高でした。買ったばかりの探照灯を真っ赤にして、興奮のあまり顔も真っ赤にして、全力で深海の世界に酔いしれてました。

さらに大坪由佳さんの参戦びっくりしました。最初の注意喚起をライブで出てくる艦娘の声優がやってくださるのはなんとなくFSWの経験を通して知っていたのですが、伊勢…、伊勢!?ってなりました。数多の二次創作物を通して、どうやら艦これには瑞雲教なる謎のムーブメントがあるのは知っていましたが、大坪さんに日向が舞い降りたときの提督方の反応の良さ、圧巻でした。こちらは探照灯を赤から緑にするにはボタンを何回連打したらいいんだ?とそれどころじゃなく、入信にはまだまだ瑞雲力が足りなさそうです。FSWの東山奈央さんの時もそうでしたが声優さんに艦娘が宿ったときの迫力も凄い。前回も同じこと言いましたが、伊勢いるやん!?ってなります。

あと、今までTwitterに流れているのを見ているだけだった艦これ本編のアプデの告知、こうやって流れるんだと知りました。リアイベ初心提督の自分はアンコール後に良いライブだったと思いながら片付けをしてましたが、そのときに流れて驚きました。何度も言うように艦これの話をするのが大好きなのですが、艦これの新情報を提督だらけの部屋で共有できるのは格別です。

自分が特に言及したい昼戦のハイライトとしては以上になりますが、ゲストによる絶唱や昼じゃなくて朝なんじゃねぇかと思わされる鎮守府の朝、呉イベ2度目の艦娘音頭、その全てが最高でした。

艦娘がいた2(スタンプラリー)

ライブ後は時間の関係で音頭が無理そうだったのでスタンプラリーのコンプリートを試みました。に終わって時間半しかないスタンプラリー、かなり早足になっていましたがここでも実在性。遊撃隊だけでなく艦娘パネルによる2段構えで我々の脳に物語を書き込む、運営さんマジ天才。旧海軍や自衛隊関連施設なのもあって、パネルに描かれた艦娘の日常が見える見える。

自身の取ったルートについて凄く分かり辛い説明をしますが、大和ミュージアムからスタートし北に進撃、バスで一気に一番南に移動してスタンプを回収し、バスと徒歩で再び北に進撃、これで完全攻略しました。お願いだから行った人には伝われ〜って思いながら書いてるんですけど、このルートだと最後が入船山記念館、つまり雪風のパネルなんですよ。

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スタンプラリー裏面の地図に通ったルートを書き込んでみました。

最後で雪風が「帰ろうよ」と指差してくれているんです。普段は鎮守府の壁になることに徹底している僕ですが、流石に提督という自分を認めざるを得ないというか、認めさせて下さい。僕も幸せになりたいんです…。
イマジナリー雪風と無事大和ミュージアムに戻り大和クリアファイルゲットしました。

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「 ……帰ろう。帰れば、また来ることができる。」

念願のコラボ店へ

イマジナリー雪風とおさらばしたら、ここは夜戦ライブに行きたいところでしたが、人事を尽くしたりなかったのか夜戦には通っていないという事実を思い出します。しかしこの程度で挫けません。
むしろこれをアドに反転させるために、街に繰り出している提督が比較的少ないライブ中を利用してコラボ店を回ることにしました。昨日の自分の二の轍は踏みません、なぜなら僕には親切な提督たちのアドバイスと物販待機中に必死で調べたコラボ店情報がありますから。

まずは真っ先に利根本店さんに向かいました。一番の選択理由は名前でした。名前が良すぎる。ほんの少し並びましたがすぐ入店できました。うちの利根が改ニじゃないことの罪悪感を胸に入ると、入り口両サイドの利根改ニがお出迎え。…本当にすまん、利根改。
メニューは食べ物が2種類で食べ物はカキフライサンドイッチとカエルを揚げたものでした(本提督は料理に対する知識がカスなので夢も希望もない料理の説明しかできないことをお許し下さい)。カキフライを選びました。飲み物は全部覚えてませんが僕が選んだのは日本酒かがです。選んだ理由は名前が素敵だからです。カキフライはカキが好きなのもあって非常に美味でした。かがの方は日本酒はちょい苦手にも関わらず凄く甘口で飲みやすくおいしかったです。

初日の感想でコラボ店に行きたかった理由を述べたと思いますが、ここでそれが叶いました!相席させてもらった方から話しかけてもらえて、シール交換をしたり艦これの話を思いっきりしたりと最高でした。どの艦が好きなのかとか、いつ始めただとか。その後横のテーブルの方も話ができました。

今までは艦これのシールに対してコレクション以外の使い道を感じなかった(それは本来普通のことなんですが)けれど、今回新たな役割を見出しました。最強のコミュニケーションツールです。僕の場合、艦これの話がしたいしたい過ぎるあまり挙動不審なのですが、ここにシールがあればあら不思議。艦これの話をしたいしたい星人からシール交換を申し出る普通の提督になれるんです…すぐに化けの皮は剥がれますが。個人的に榛名以外であれば基本的にのっている艦娘が好きな人にそのシールが行ってくれ〜って思っているので今回のイベントでかなりシール交換をしました。それをきっかけに話せた人も多いです。ありがとう艦これシール。これからもよろしく艦これシール。

話は戻りますが、利根本店を出た後に時間的余裕があったのでコラボ店2軒目に行くことにしました。やはり広島といえばお好み焼き、そんなわけで多幸膳さんに行きました。辛味のあるお好み焼きは初めてだったので大丈夫かなと若干不安でしたが、美味いのなんの。充分にお腹を満たしてこの日は呉を後にしました。

4. 最終日(10/14)

嫁艦に会いに…

2日目はフーミィや雪風に興味を持ってかれたものの、やはり自分は榛名提督。榛名に会いに行くぞー!と江田島に向かいました。に広島を出なければならないので、昨日と同じに起床、に呉に着きました。

半年前に呉に来たときは、江田島まで足を伸ばさなかったので初江田島行きを決めました。チケット買ってワンスタンプチャレンジの台紙を買いました。どうやら2日目のせいで嫁に嫌われたらしく缶バッジは榛名を自引きできませんでした。しかしここで頼もしいのが友人。榛名を引いてるではありませんか。涎だらだらになりながら恨めしそうに見ていたら交換してくれました。僕に対しては引かなくていいんですよ。

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ありがとう友人、感謝永遠に

そうして待っていたところにやってきたフェリーはその名も「古鷹」。古鷹さんじゃないっすかーと思いながら入ると中にも古鷹さんのパネル。放送は宗谷さんでしたが、古鷹さんは遠征中だそうで。またしてもこの実在性を担保する放送。一生ついていきます運営さん。この船内でも艦これの話があちらこちらからしてきて、なんだこの幸せ空間は、と。この空間をそのまま地元に持って帰ることはできないですかね。

江田島に到着後、ややあってワンスタンプチャレンジ開始。到着が開始のより少し早く散歩した後にスタンプの場所に戻ってきたので、ちょうど人がはけていてすんなり押してもらえました。そして桟橋には榛名が。ここにいたんだね榛名ってなってました。ずっと見ていたいくらいでしたが、今の榛名さんは広報の仕事中でみんなの榛名なので、ここは空気を読んでさっと、多分さっと撤退。嫌われ気味なので過干渉を避けました。よく我慢した。

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麗し
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凛々しい、良過ぎる。

古鷹山登山

行きは普通のフェリー、帰りは高速船で帰りたかったのですが時間ほど時間があったので登山しました。いや何故に登山、となるかもしれませんが目の前にあるのは古鷹山。登らにゃ提督の名が廃る!と、トラベラーズハイで登りました。

これは本当に反省なのですが、思いついたからと勢いで山を登るのはやめましょう冗談抜きで。高尾山すら登ったことのないガチの登山初心者なので古鷹山がどういう難易度かは知りませんが、今回は大丈夫でしたが山は下調べもなく行く場所では無いと思います。登りやすそうな登山ルートをちゃんと調べた上で、充分な水分の準備・しっかりとした服装・そして虫除けスプレーなどの装備をして行って下さい。それをしなかった人間の言うことなので何も説得力がないと思いますが、それでも信じて下さい。海域の下調べをしなかったり艦娘に装備をせずにイベント海域に突っ込む提督はいないのと同じです。

山頂の景色は凄く良く江田島を一望できるのは最高ですので、ぜひ安全を確保して一度は登ってみて下さい。

カレーフェスタ ~ 帰投

に江田島から離れ、到着した桟橋ですぐ乗り換えてシャトルシップでカレーフェスタに急行。出張カレー機関に行ってカレーを存分に味わいました。本当は他のカレーを回ったり護衛艦を見て回ったりしたかったのですが時間が許してくれず後ろ髪引かれる思いで撤退しました。

15時過ぎまで堪能した後は呉駅を出る16時まで、またしてもシール交換をしました。17時には広島駅を出て呉遠征を完了、無事帰投しました。

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今回のシール。他の提督との交流の記録でもある

5. 今回の反省点

マジで準備をよくしろ、というのが今回の一番の反省点です。
呉のリアイベ自体は何度も行われているので偉大な先達の記録はインターネットの海を探せばいくらでも見つかるはずなので予めよく調べようと心に誓いました。
今回はコラボ店だけでしたが、Twitterを見ている感じ提督大歓迎の美味しそうな店は沢山ありそうなのでそういうのにも足を延ばせる心の余裕が欲しいものです。
あと、とにかくホテルの確保を迅速に。ホテルと呉の間が短ければ短いほど幸せな時間を増やせるので。公式の発表前にもなんとなくイベントの日程は察すことはできそうな材料は結構ありましたし、行くか悩んでいてもどうせ行きたくなるんだから、100%行くつもりでホテルの予約をしておくこと。

6. まとめ

言いたいことが多過ぎてだいぶ長くなってしまいましたがまとめです。いくら提督交流の為とはいえ呉まで遠征する必要があるのか、と自分も若干思っていなかったこともないですが、今回ので完全に吹き飛びました。艦これというコンテンツが好きなら行くべきです。

散々言っているように「艦娘の実在性」を感じられること、これが最大の理由です。呉というかつての鎮守府があった土地を舞台に、遊撃隊の方々や艦娘パネルによって、艦娘の存在・艦娘のいる日常が目の前に現れるんです。普段自分で夢想したり誰かの二次創作で見たりする世界が実際に目の前に現れるんです。凄く素敵なことじゃないですか。
数日限定の艦娘を題材にしたテーマパークが呉に現れるようなものです。もし仮に艦娘のいる世界に少しでも憧れたのなら、その人は絶対に行くべきだと、行って後悔する事はないんじゃないかと、強くそう思います。

そしてやっぱり提督との交流の機会は貴重です。自分の好きなことを好きな他の人を見つけることができないことは多いと思いますが、リアイベではそんな人しかいません。辺りを見回すと、艦娘を見て喜んでいたりゲーム本編の攻略情報を話していたりと、そんな人だらけです。
人見知りで話すのが苦手でも、自分の大好きなコンテンツの話しか聞こえない空間というのは素晴らしいものです。

目の前に艦娘がいて、確かに艦娘の日常がそこにはあって、それを艦これの好きな人同士ですぐに共有できる。僕にとってこの3日間は改めて本当に艦娘が好きでよかったと思える最高の日々でした。
明日からまたこの3連休の素晴らしい時間からはかけ離れた日常を送りますが、呉のリアイベと地続きの日常を艦娘たちが送っていることを想像して、彼女らも明日からはまた海の平和を必死に守っているということに励まされて毎日頑張ろうと思います。
本当に本当に幸せな3日間でした。

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艦これの話と艦これ以外の話をします。
艦隊これくしょん 2024秋 呉リアイベ感想|ユノキキ
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