薬ものがたり

加齢とともに弱っていく胃の健康をサポート 食べる幸せにつなげる「パンシロン アクティブ55」(ロート製薬)    

パンシロンアクティブ55
パンシロンアクティブ55

加齢とともに年末年始のご馳走が昔のように食べられないことも増える。年を重ね胃の消化機能が落ちることで、たくさん食べていなくても胃が重く感じられるようになるのだ。

2020年に発売された「パンシロン アクティブ55」(第3類医薬品)は、年齢などで増える「重たい胃、胃もたれ・胸やけ、不快感」に向けた胃腸薬。「ビオヂアスターゼ、プロザイム、リパーゼの3種類の消化酵素をシリーズ内で最大量配合し、脂肪やでんぶんの消化を促進してくれるのも特長のひとつです」(ロート製薬)

胃腸薬「パンシロン」の発売は1962年。「パンシロンでパンパンパン」のCMで、「飲み過ぎ食べ過ぎに パンシロン」のキャッチコピーが浸透した。67年には、即効性と持続性制酸剤を配合して胃痛や胸やけに効果を発揮する「パンシロンG」(第2類医薬品)を発売。暴飲暴食で痛めがちな胃を改善する薬として認知度が高い。

一方、加齢に伴う消化機能の低下に対するニーズに応えた『パンシロン アクティブ55』は、発売以来、好調という。「空腹を感じて摂る食事は、幸せホルモンが分泌されるそうです。加齢とともに胃が弱ると、胃に食べ物が残った感じや、少ししか食べられないこともあります。胃から健康をサポートし、食べる幸せにつなげていただければ」と担当者。

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