長野・松本の民家で緊縛強盗 ベトナム人の男2人を強盗致傷罪で起訴、4県の事件に関与か

長野県松本市の住宅に侵入し、現金を奪って住人にけがをさせたとして、長野地検松本支部は10日、強盗致傷と住居侵入の罪で、ベトナム国籍の男2人を追起訴した。4~5月に関東近隣の4県の山あいで相次いだ強盗事件に関与したとみて4県警が調べていた。

2人は群馬県藤岡市の無職、ホアン・フー・ホア被告(26)と、住所不定の無職、マイ・バン・シー被告(23)。

起訴状によると、両被告は5月6日未明、無施錠の窓から入り、住人の男性を「分かるな」と脅迫した上、粘着テープで縛ってけがをさせ、約13万8千円を奪ったとしている。

地検は認否を明らかにしていない。

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