県職員アンケート結果(中間報告以降)から引用①
以下、報告書p76
「パワーハラスメント」という言葉を聞くと、報道でよく見られる怒声や机を叩くといった攻撃的な行為をまず思い浮かべるかもしれないが、私が目撃したのはもっと陰湿なものである。 例えば、理由もなく突然機嫌を損ねて口を利かなくなる(来客が待っているにもかかわらず、少し離れた場所で誰にも話しかけずにいる)、職員が万全を期して準備した場を、その日の気分や思い付きで「こんなんじゃあかんやろ」と勝手に変更し結果本来の目的を成さない、といったケースがあった。 事前の知事レクで詳細を説明し、本人も了承していたにもかかわらず、忘れているのか気分が変わったのか、その場で怒ったり対応を変えたりすることは日常茶飯事である。 声を荒げることはなかったが、「知事やぞ。」という言葉を不満がある際に複数回聞いたことがある。 誰が相手でも自分が上、という姿勢に客先との間にたつ担当職員は苦しい思いをすることが多い。客を待たせることはしょっちゅうで、知事という立場でありながら、自分が迎えいれる、という発想がなく、自分は必ず後から到着する。そのタイミングが上手くいかなければ叱責される。 自分はその場に居合わせなかったが、齋藤知事の気に入らないことがあった事後に、経緯を説明をした同僚は、真っ当な理由であったにも関わらず大きな声で叱責をされた、とのこと。 齋藤知事のパワハラ発言が録音されているであろう車内ドラレコ記録削除の指示があった、と聞いた」引用終わり