一見、可憐な花ではあるが
朝になると一斉に花を開く。そして、夕方になると咲いた花は落ちてしまっている。紫色の可憐な花である。茶花の「伊勢はなび」と呼ぶ人もいるようだけど、調べてみると違うようである。「伊勢はなび」伊勢花火(イセハナビ)はキツネノマゴ科イセハナビ属の多年草である。原産地は東南アジアだが、学名は Strobilanthes japonica で japonica の文字が入っている。日本へは中国経由で渡来し、観賞用に栽培されるほか九州南部など暖地で野生化している。草丈は50センチくらいである。茎はやや木質になり、よく枝