検査室で女児盗撮の放射線技師に懲役2年求刑 名古屋地裁公判
2024年10月3日 18時14分 (10月3日 18時22分更新)
名古屋市緑区の南生協病院の検査室で女児の下半身を盗撮したなどとして、不同意わいせつや性的姿態等撮影の罪に問われた放射線技師で、元同病院職員の太田直斗被告(32)の論告求刑公判が3日、名古屋地裁であった。検察側は懲役2年を求刑し結審した。判決は10日。
検察側は論告で、「幼い被害者に対して、密室で放射線技師という立場を利用した悪質な犯行」などと指摘。弁護側は示談が成立したなどとして執行猶予付きの判決を求めた。
起訴状によると、2023年、検査室でエックス線や磁気共鳴画像装置(MRI)の撮影をした際、女児3人の下着を脱がせ、下半身の写真や動画をスマートフォンで撮影したなどとされる。
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