岩手県内 新型コロナ患者数6週連続で減少
新型コロナの県内の患者数は、今月6日までの1週間で1医療機関あたり4.86人となり、6週間連続で減少しました。
岩手県によりますと、今月6日までの1週間に県内63の医療機関から報告された新型コロナの患者数は306人で、前の週と比べて57人減りました。
1医療機関あたりでは4.86人で、前の週と比べて0.9ポイント減って6週間連続で減少しています。
保健所別では、
県央保健所の管内が6.56人。
奥州保健所の管内が6.14人。
宮古保健所の管内が6人ちょうど。
中部保健所の管内が4.9人。
大船渡保健所の管内が4.2人。
盛岡市保健所の管内が4.18人。
久慈保健所の管内が4人ちょうど。
二戸保健所の管内が3.67人。
一関保健所の管内が3.57人。
釜石保健所の管内が3.33人でした。
また、新たに発生したクラスターが高齢者施設や医療施設であわせて5件確認されています。
県は「今月から65歳以上の高齢者などを対象にワクチンの定期接種が始まっている。感染者数が少し落ち着いている今のうちに接種してもらいたい」と話しています。