マッチングアプリで知り合った女性を名乗る相手からインターネットショッピングの経営を持ちかけられ、大分県別府市に住む50代の男性が約3700万円をだましとられたことがわかりました。
今年8月下旬、別府市に住む50代の男性がマッチングアプリで日本人女性を名乗る相手と知り合い、ラインでやり取りを始めました。その後、結婚を前提に交際することになった相手からインターネットショップの経営の話を持ちかけられました。
男性は、相手から紹介されたショッピングサイトに登録し、9月上旬から27日までの間に商品の仕入れ代金名目で、指示された口座に18回にわたり合計3737万円を送金しました。
現金を引き出せないことを不審に思った男性が10月4日、警察に相談し、詐欺の被害が発覚しました。
警察は「SNSで知り合った相手からお金を要求されるのは詐欺の手口」として注意を呼びかけています。