性能・安全
走行性能
2モーターハイブリッドシステム「e:HEV※1」
e:HEVでは、エンジン走行とモーター走行の巧みなスイッチによる高い効率性のもとで、Hondaらしい走りに夢中になることができます。e:HEVのエネルギーマネジメントを最新の制御とすることで、市街地など日常的な走行シーンにおいてエンジンの始動・停止の頻度を大幅に低減。EV走行領域を広げることで、電動感を高めた静かでスムーズな走りを楽しめます。
走行モード
3つのモードを自動で切り替えて、モーターとエンジンのいいとこ取り。
ドライブモードスイッチ※2
減速セレクター※2
e:HEV×リアルタイムAWD
e:HEVは、「リアルタイムAWD」と合わさることで、走る・曲がる・止まるのすべてにおいて高い安心感を実現します。日常で出合う悪天候や雪上走行においても安定したドライビングを可能にします。
”雪道・ウエット路面”でより自然な発進を。
路面・車両状態を判断し、瞬時に最適な駆動力を配分するリアルタイムAWD。そこに緻密なブレーキトラクションコントロールシステムを協調することで発進時の安心感が向上。雪道やウエット路面でのスリップしやすいロケーションでも、ストレス軽減に寄与します。
■写真は合成です。雪道の走行時にはチェーンまたは冬用タイヤを装着してください。安全に配慮した運転にご留意ください。
スマートな四輪。リアルタイムAWD。
四輪の駆動状況はマルチインフォメーション・ディスプレーでモニタリングすることができます。
アジャイルハンドリングアシスト
運転者のステアリング操作に応じて、前輪に軽いブレーキがかかることで、車両の動きを滑らかにし、安定感のあるコーナリングを可能にします。
ヒルディセントコントロール
滑りやすい路面や荒れた路面、急勾配の下り坂でもボタン一つで約3km/hから約20km/hの低速間で設定された車速をキープする「ヒルディセントコントロール」を搭載。坂道でブレーキの踏みすぎによるスリップを低減することでステアリング操作に集中することができます。
静粛性/サスペンション
どこへ向かう道のりも心地よく。
エンジン始動、加速時のノイズを低減するため、遮音・防音材の厚さ、配置を見直し静粛性を高め、快適性を向上しました。また、路面の細かな凹凸を、スムーズに吸収するサスペンションへと特性を見直し、素直な応答はそのままに乗り心地も向上。電動パワーステアリング(EPS)も調整し、上質で楽しい操作性を追求しました。
■静粛性の向上に寄与する部位
・フードインシュレーター
・ダッシュアウターインシュレーター
・インパネ統合インシュレーター
・ダッシュインシュレーター
・フロントフロアカーペット
・ルーフライニング
■乗り味の向上に寄与する部位
・EPSソフトウェア
・サスペンション
予防安全性能
事故やヒヤリとする場面を未然に防ぐことで、毎日の運転に安心を届けたいとHondaは考えています。ドライバーの不安や困りごとを少しでも減らすために、Honda SENSINGは先進の安全運転支援機能でさまざまなシーンで運転をサポートします。
Honda SENSING
広い水平画角のフロントワイドビューカメラに加え、前方と後方にそれぞれソナーセンサーを搭載。3つの検知方法によって安全運転をサポートします。
トラフィックジャムアシスト
(渋滞運転支援機能)
適切な車間距離を保ち、ふらつかないために
高速道路などでの渋滞時、自車の走行車線をキープするようステアリング操作をアシスト。渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(アクセル、ブレーキ操作のアシスト)と合わせて、渋滞時のドライバーの運転負荷を軽減します。
アダプティブドライビングビーム タイプ別設定
自車と他車の良好な視界確保のために
ハイビーム照射中に、先行車や対向車を検知すると、周辺状況に応じて照射範囲を自動でコントロール。前方車両の幻惑を低減させながら、歩行者や標識を見つけやすくします。
急アクセル抑制機能※3
踏み間違えに備えるために
システムがアクセルペダル開度と踏み込み速度から急アクセルを判断した時は、加速を抑制し、音とマルチインフォメーション・ディスプレーの表示で警告します。
- 急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。ブレーキを制御するシステムではありません。
- 急アクセル抑制機能はアクセルを速く踏み込むような運転をした時に、意図せずシステムが作動することがあります。
- 急アクセル抑制機能は前進および後退時、自車車速が約30km/h以上では作動しません。
- 急アクセル抑制機能は電波の発信により植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電子機器に影響を与える場合があります。
Honda SENSING シーン別機能一覧
街中を走行するとき
高速道路を走行するとき
駐車をするとき
夜間に走行するとき
- 「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」、「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼びます。
- Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
その他の安全運転支援機能
マルチビューカメラシステム タイプ別メーカーオプション
フロント、リア、左右ドアミラー下のカメラから得た情報をコンピューターが解析。クルマをまるで上空から見下ろしたように路面を映し出す「グラウンドビュー」をはじめ、状況に応じた映像をナビ画面に表示します。
LEDアクティブコーナリングライト タイプ別設定
ヘッドライト点灯時、ステアリングやウインカーを操作すると、曲がろうとする方向の内側の路面を照らし、右左折時の歩行者などをより見やすくします。
信号情報活用運転支援システム
タイプ別設定※5
信号が変わるタイミングがわかる。
VSA(ABS+TCS+横すべり抑制)
雨・雪の日や、急ハンドル時に起こる横すべりへの備えを。
ヒルスタートアシスト機能
坂道発進でヒヤリを防ぐために。
衝突安全性能
衝突安全設計ボディー
衝突時の衝撃(G)を制御するHonda独自の安全技術「G-CON」。軽量かつ高強度な素材を各所に配置することで衝突安全性能に貢献します。さらに「コンパティビリティー対応ボディー」の採用により、相手車両に与えるダメージも軽減しています。
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉
胸部へのダメージを低減するサイドエアバッグと、頭部を保護するサイドカーテンエアバッグ。側面衝突時の安全性を高めるエアバッグで、万が一の際の安心を高めています。
ISOFIX/i-Sizeチャイルドシート下部取付金具(リア左右席)+トップテザー取付金具(リア左右席)
汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できる取付金具をリア左右席にご用意しています。さらに、i-Sizeチャイルドシートにも対応。
頚部衝撃緩和フロントシート
頭部衝撃保護インテリア
低速で後方から追突された際に、シートが衝撃を緩和して首への負担を軽減する頚部衝撃緩和シートを運転席/助手席に採用。さらに乗員の頭部への衝撃を緩和するよう室内のルーフサイドなどを衝撃吸収構造としています。
フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト+運転席ラッププリテンショナー
運転席/助手席のシートベルトは、前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、体をしっかり固定します。その後、一定以上の荷重がかかると、シートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。さらに、運転席はショルダー側のプリテンショナーに加え腰ベルト外側にもプリテンショナーを採用。乗員の拘束効果をいっそう高めることにより、傷害の軽減を目指しました。
燃費・環境性能
高効率なe:HEVはもちろん低燃費。
燃費
e:HEV X(FF)
燃料消費率(国土交通省審査値)※6
*2
26.0km/L
市街地モード*2
28.2km/L
郊外モード*2
26.2km/L
高速道路モード*2
24.9km/L
- WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
環境性能
e:HEV車は「2030年度燃費基準」に対応し、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」をクリアしています。
2030年度燃費基準達成車
FF車
2030年度燃費基準85%達成車
e:HEV車(4WD)
「平成30年排出ガス基準75%
低減レベル」認定車
e:HEV車
「平成30年排出ガス基準50%
低減レベル」認定車
ガソリン車
評価・コンテスト
次のページ:機能・室内空間
コネクテッド技術「Honda CONNECT」や、どの席に座っても快適な室内空間、限りなくフラットな荷室空間や収納などヴェゼルの利便性をご紹介します。
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- e:HEV:イー エイチ イー ブイ
- e:HEVに設定。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- ナビ画面上に表示するには、「Honda CONNECTディスプレー」または対応するナビゲーションが必要となります。
- 「Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器」装着車
- 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
- 2021年度自動車アセスメント:国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構による、自動車の安全性能の試験・評価。
- 各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
- ドライブモードは運転状況などにより変更できない場合があります。
- 減速セレクターで選択した減速度は、一定条件のもとで自動で解除。Bレンジ、SPORTモードでの走行中は固定となります。
- アジャイルハンドリングアシストはあくまでもドライバーのステアリング操作を補助するシステムです。したがって、アジャイルハンドリングアシストがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- マルチビューカメラシステムでは立体物が歪んだり、上部が画面に映らないなど、画面の映像と実際の状況が異なることがあります。また、カメラの映し出す範囲は限られていますので、画面だけを見て走行すると接触事故等、思わぬ事故を引き起こすおそれがあります。必ず目視やミラーなどで後方および周囲の安全を直接確認して運転してください。路面が滑りやすくなっているなどの場合は、タイヤのスリップにより、マルチビューカメラシステムの予測ガイド線と車両の実際の動きにずれが生じることがあります。バンパーの両コーナー付近、バンパーの下や黒線上にあるものは映りません。映し出す映像は雨の日、夜間など天候や周囲の状況によって見えにくくなることがあります。
- 信号情報活用運転支援システムは、あくまでも運転者に情報提供するための補助機能です。常に周囲の状況を確認し、安全運転を心がけ、走行してください。あらゆる状況で作動する機能ではありません。サービス提供路線であってもサービスされない区間や、工事等でサービスしていない場合、また押しボタン式信号などサービス対象外の交差点があります。別途ディーラーオプションの「VICS光ビーコンユニット」が必要となります。
- ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
- 前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
- エアバッグシステムの写真は機能説明のため、エアバッグが展開した状態を合成したものです。
- ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
- 必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
- 掲載の写真やイラストには、機能説明のための作動イメージが含まれます。
- メーター類は撮影のため点灯。
- 画面はハメコミ合成。
- 小物類は撮影のために用意したものです。
- メーカーオプションは組み合わせによっては同時装着できない場合がございます。また、他のメーカーオプションとセット装着になる場合がございます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
- メーカーオプションは、メーカーの工場で装着するため、ご注文後はお受けできませんのでご了承ください。
- 各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。
必ずこちらをお読みください
車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車に対して衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに作動し、停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 先行車発進お知らせ機能は、先行車との車間距離が約10m以内で、先行車の発進を検知しても自車が停止し続けたときに作動します。
- 歩行者事故低減ステアリングは、約10km/h~約40km/hで走行中、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測したときに、ステアリング操作による回避を支援します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 路外逸脱抑制機能は、約30km/h以上で走行中、システムが路外への逸脱を予測したときに作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 標識認識機能は、最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の道路標識を認識し、メーターに表示します。一時停止、車両進入禁止は約60km/h以下で走行中に作動します。
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、先行車がいる場合、停車中から作動し、先行車がいない場合は、約30km/h以上で走行中に作動します。先行車に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- 車線維持支援システム(LKAS)は、約65km/h以上で走行中に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)は、0km/h~約65km/hで作動します。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。また、運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
- ブラインドスポットインフォメーションは隣接する車線後方の検知エリア(見えにくい位置)に他の車両がいることを知らせるシステムです。二輪車等が検知範囲に入ったときなど、条件によっては正しく作動しない場合があります。車線変更や合流時には必ず目視やミラーなどで周囲の安全を直接確認して運転してください。
- 誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で走行中、自車のほぼ真正面の近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、エンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な発進を防止します。
- 後方誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で後退中、自車のほぼ真後ろの近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な後退を防止します。
- 近距離衝突軽減ブレーキは、約2km/h~約10km/hで走行中、壁などの障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、ブレーキを制御し停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 急アクセル抑制機能は、停止中や約30km/h以下で走行中に、踏み間違いと思われる急なアクセルペダル操作であるとシステムが判断したときエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な加速を抑制します。交差点や本線への合流など、加速が必要な状況を想定した、ウインカー操作中と解除後約2秒間、アクセルペダルを大きく踏み込むことが想定される登坂路、加速のためのブレーキペダルからアクセルペダルへ踏み換え直後約2秒間は作動しません。
- パーキングセンサーシステムは、車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。
- 後退出庫サポートは出庫時の安全確認をサポートするためのものであり、衝突を防止するためのシステムではありません。後退時は、必ず目視やミラーなどで後方および周囲の安全を直接確認して運転してください。天候、積載荷重などの影響を受け、システムが正しく作動しない場合があります。
- オートハイビームは、約30km/h以上で走行中に作動します。ハイビームとロービームの自動切り替え制御には状況により限界があります。必要に応じて手動で切り替え操作を行ってください。
- アダプティブドライビングビームは、約10km/h以上で走行中に作動します。照射範囲のコントロールには限界があります。必要に応じて手動でハイビーム/ロービームの切り替えを行ってください。アダプティブドライビングビームによる照射中は、メーター内にハイビーム表示灯が常時点灯します。
必ずこちらをお読みください
急アクセル抑制機能のご使用にあたって
キー操作と連動し、⾃動的に作動します。
販売会社でセッティング(別途セットアップ費用がかかります)されたHondaスマートキーで解錠またはエンジン始動すると、⾃動的にシステムが起動。乗りこむたびに設定する⼿間がなく、いつでも安⼼感を持って運転できます。2個あるキーは、1個ごとに機能オンの設定が可能。キーの区別ができるよう、番号が刻印されます。
●急アクセル抑制機能をオン設定したキーは、設定されていないキーと同時持ち込みをしないでください。同時持ち込みをすると急アクセル抑制機能が起動しないことがあります。起動のためには必ずオン設定されているキーで、内蔵キーを使わずに解錠するようにしてください。
必要なシーンでは、いつも通りに加速します。
システム作動中でも、次のような場合は通常通り加速できます。
右左折時や車線変更時
ウインカー作動中や作動解除後約2秒間は作動しません。
一時停止位置や信号待ちからの発進時
ブレーキから足を離した後、約2秒間は作動しません。
上り坂での発進や加速時
勾配での発進・加速時には作動しません。
道路状況や自車の状態などによって、急アクセル抑制機能が正常に作動しなかったり、加速したい場合に作動する場合があります。
- 坂道、凹凸道、砂利道など非舗装路/縁石など大きな段差を乗り越えたとき
- 雪道などスリップが発生するような道路
- 坂道の出口など、車両姿勢が急激に変化したとき
- カーゴスペースやリアシートに重い荷物を積んで、クルマが傾いているとき
- 惰性走行から急いで加速したとき(ETCレーン通過後の加速など)
- 通常運転では、ブレーキをかけて停止したのち、すぐにアクセルペダルを踏んで発進したり、右左折時などでもブレーキを離してすぐにアクセルに踏みかえることが多いですが、そのような意思をもっての運転においては、この機能は作動しません。
- あくまでも運転中にブレーキを離している状態(停止時、惰性走行時等)から、何らかの事象により咄嗟にブレーキを踏もうとしたところ誤ってアクセルを踏んでしまい、クルマが意思とは違う動きをしてパニックになり、思わぬ事故になることを未然に防ぐためのものです。