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第2回公判、科捜研の鑑定結果に検察側証人が証言
乳腺外科医裁判、差し戻し審で「DNA定量検査は同一検査者でも最大約40%の誤差」

 右乳腺腫瘍摘出手術後で麻酔が残る女性患者に対し、術後診察に訪れた医師がわいせつ行為をしたとして、柳原病院(東京都足立区)の非常勤外科医が準強制わいせつで起訴された事件。2024年10月9日、東京高等裁判所にて差し戻し控訴審の第2回公判が開かれ、専門家の証人尋問が行われた。今回は、検察側証人の京都府立医科大学大学院医学研究科法医学教室教授の池谷博氏が、主に警視庁科学捜査研究所(科捜研)の鑑定結果に関して証言した。

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