非稼ぐ系コンテンツ販売で月30万円を目指すロードマップ
副業で安定した収入を得たいと考えている方に朗報です。今回は、noteやコンサルティング、自社決済を活用して月30万円を稼ぐためのロードマップをご紹介します。このガイドは、コンテンツ販売の全体像を把握し、段階的に収益を伸ばしていくための実践的なアドバイスを提供します。初心者の方でも理解しやすいよう、具体的な手順とコツを詳しく解説していきます。
このロードマップは、❶月5万~10万のフェーズと❷月10万~30万のフェーズの2段階に分けて説明します。各フェーズで必要な準備や戦略、そして実際の収益化までの道のりを明確にしていきます。副業を始めたばかりの方も、すでに少しの収入がある方も、次のステップに進むためのヒントが見つかるはずです。
月5万~10万円を目指す:noteを活用した戦略
まずは月5万円から10万円を目指すフェーズから始めましょう。このレベルの収入であれば、noteの販売だけでも十分に達成可能です。具体的な戦略として、以下の2つの要素を用意します:
1. 有料note(2,980円~4,980円程度):あなたの専門知識や経験を凝縮した価値ある情報商品を作成します。
2. 無料の教育note:有料noteへの導入として、読者に価値を提供し信頼関係を構築するためのコンテンツです。
これらを用意したら、次のような流れで集客と販売を行います:

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固定ツイートの活用
無料noteへのリンクを固定ツイートとして設定し、アカウントを訪れた人の目に留まりやすくします。

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積極的な集客活動
フォロー、いいね、ツイートなどを通じて、ターゲット層にアプローチします。

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教育コンテンツの提供
無料noteを通じて、読者に価値ある情報を提供し、信頼関係を築きます。

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有料noteの宣伝
教育記事の最後に有料noteの案内を入れ、自然な流れで購入を促します。

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継続的な販売
この流れを繰り返し、安定した収入を得ていきます。
note販売の具体的な数字目標
note販売で月5万円から10万円を達成するための具体的な数字目標を見てみましょう。例えば、4,980円で有料noteを販売する場合を考えてみます:

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月5万円の場合
月に約10件の販売が必要です。これは3日に1回のペースで販売すれば達成できる数字です。

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月10万円の場合
月に約20件の販売が必要になります。1日1件のペースを目指せば十分に達成可能です。

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初心者でも達成可能
この数字は、コンテンツ販売を始めたばかりの方でも、努力次第で十分に達成可能な目標です。

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継続的な改善
販売数を増やすには、コンテンツの質の向上や効果的なマーケティング戦略の実践が重要です。
これらの目標は決して高すぎるものではありません。むしろ、着実に積み重ねていくことで、確実に達成できる現実的な数字といえるでしょう。重要なのは、継続的にコンテンツを提供し、読者との信頼関係を築いていくことです。
商品作成の重要性:早めのマネタイズ戦略
多くの初心者が陥りがちな罠は、商品を用意せずに集客だけに力を入れてしまうことです。しかし、最初から商品を用意することの重要性を強調したいと思います。なぜなら、マネタイズしていないことが、モチベーションが上がらない主な原因だからです。
早期マネタイズの利点
・実際の収入が得られることでモチベーションが上がる
・市場のニーズを早期に把握できる
・商品改善のサイクルを早く回せる
よくある初心者の誤り
・フォロワー数に囚われすぎる
・完璧を求めすぎて商品リリースが遅れる
・無料コンテンツばかり提供し続ける
推奨アプローチ
・最初は「下手でもいいから出す」という姿勢で
・フィードバックを基に継続的に改善する
・小さな成功体験を積み重ねる
商品を早めに用意することで、実際の市場反応を見ながら改善を重ねていくことができます。これは、長期的な成功への近道となるでしょう。
初めてのコンテンツ作成:完璧を求めすぎない
初めてコンテンツを作成する際、多くの人が完璧を求めすぎてしまい、リリースに踏み切れないことがあります。しかし、実際には「下手でもいいから出す」ということが重要です。例として、筆者の経験を紹介します:
最初のコンテンツの質
筆者が初めて作成したコンテンツは、自身で「めっちゃ下手」と評価するほどのものでした。初心者が見ても「下手だな」と思うレベルだったそうです。
予想外の売上
しかし、その「下手な」コンテンツでも、約20万円の売上を達成しました。これは、コンテンツの完璧さよりも、市場に出すタイミングの重要性を示しています。
継続的な収入
さらに驚くべきことに、アカウントが凍結された後も、そのコンテンツは毎月1万円ほどの収入を生み出し続けています。これは、コンテンツの価値が長期的に認められた証拠といえるでしょう。
教訓
この経験から学べることは、完璧を求めすぎずに、まずは市場に出してみることの重要性です。フィードバックを基に改善を重ねていくことで、より良いコンテンツに成長させていくことができます。
初めてのコンテンツ作成に躊躇している方は、この事例を参考に、勇気を持って一歩踏み出してみてください。市場からの反応こそが、最も価値ある学びとなるのです。
月10万円から30万円へ:収益拡大の戦略
note販売だけで月10万円から20万円を超えるのは、一般的に難しいとされています。そこで、月30万円を目指すためには、新たな戦略が必要になります。以下に、筆者が実践している4つの方法を紹介します:
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外注を活用した運用アカウント拡大
複数のアカウントを同時に運用することで、収益を倍増させる戦略です。外注を活用して効率的に展開します。
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バックエンド商品の用意
note購入者に対して、より高単価の商品(例:コンサルティング)を提供し、収益を上げる方法です。
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リストマーケティングと自社決済
LINEなどを活用したリストマーケティングを行い、自社決済で商品を販売することで、プラットフォーム手数料を削減し、より高い利益率を実現します。
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ビジネス系でのマネタイズ
これまでの実績を活かし、ビジネス系のコンテンツを販売することで、新たな市場にアプローチします。
これらの戦略を組み合わせることで、月30万円という目標に向けて着実に前進することができます。次のセクションから、各戦略の詳細と実践方法について解説していきます。
外注を活用した運用アカウント拡大戦略
月30万円の収益を目指す上で、外注を活用して運用アカウントを増やす戦略は非常に効果的です。この方法の具体的な実践方法と利点を見ていきましょう。

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アカウント設計
月5万円から10万円を稼ぐアカウントを複数作成します。例えば、月5万円のアカウントを6個作れば月30万円、月10万円のアカウントなら3個で月30万円を達成できます。

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外注化の範囲
主に集客部分を外注化します。具体的には、予約投稿の設定やフォロー・いいね活動などです。これにより、アカウント運営の大部分を自動化できます。

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段階的な拡大
1つのアカウントの自動化が完了したら、次のアカウント作成に着手します。この過程を繰り返し、徐々にアカウント数を増やしていきます。

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品質管理
外注化しても、コンテンツの質は自身でチェックし、必要に応じて修正や指導を行います。これにより、ブランドの一貫性と質を保ちます。
この戦略のポイントは、自動化と拡大のバランスを取ることです。最初は自分で運営方法を学び、その後マニュアル化して外注に任せていくことで、効率的かつ効果的な拡大が可能になります。
バックエンド商品の導入:高単価商品の活用
バックエンド商品、特に高単価のコンサルティングサービスを導入することは、収益を大幅に増やす効果的な方法です。以下に、バックエンド商品を導入する具体的な手順と戦略を紹介します:
特典としての個別相談
有料noteの購入者特典として、無料の個別相談やセミナーを提供します。これにより、潜在的なコンサル顧客との接点を作ります。
コンサルのセールス
個別相談やセミナーの場で、より詳細なサポートを提供するコンサルティングサービスをセールスします。この段階で信頼関係が構築されているため、成約率が高くなります。
購入者限定LINEの活用
有料note購入者向けに限定LINEグループを用意し、そこで継続的な教育と信頼関係構築を行います。これにより、コンサルティングへの自然な流れを作ります。
段階的な価格設定
例えば、2~3万円程度の低価格コンサルから始め、徐々に価格と価値を上げていくことで、顧客の負担感を減らしつつ、高単価商品への移行を促します。
この戦略を実践することで、例えば4,980円のnoteを20人が購入し、その中から1人が20万円のコンサルを購入するだけでも、合計約30万円の収益が見込めます。通話セールスのスキルを磨くことで、さらなる収益アップも期待できるでしょう。
リストマーケティングと自社決済の活用
リストマーケティングと自社決済を組み合わせることで、より効果的な販売戦略を展開できます。この方法の具体的な実践手順を見ていきましょう:

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プレゼント企画でLINE登録促進
無料noteでプレゼント企画を実施し、LINEへの登録を促します。これにより、直接コミュニケーションが取れるリストを構築します。

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教育コンテンツの提供
LINEを通じて、価値ある教育コンテンツを定期的に配信します。これにより、信頼関係を構築し、商品購入への準備を整えます。

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自社決済での商品販売
教育を通じて信頼関係を築いた後、自社決済システムを使って商品を販売します。これにより、プラットフォーム手数料を削減し、より高い利益率を実現できます。

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ステップメールの活用
プロラインフリーなどのツールを使用し、自動化されたステップメールを設定します。これにより、効率的かつ効果的なフォローアップが可能になります。
この方法の利点は、noteなどのプラットフォームの制約を受けずに、より自由度の高い販売戦略を展開できることです。例えば、noteでは4,980円が上限と感じられる商品でも、自社決済を使用することで14,800円で販売するなど、柔軟な価格設定が可能になります。
ステップメールの効果的な活用方法
ステップメールは、リストマーケティングにおいて非常に重要なツールです。効果的なステップメールの構成と実践方法について、詳しく見ていきましょう:

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商品リリースの告知
新商品のリリース予定を事前に告知し、期待感を高めます。具体的な日時や商品の特徴を簡潔に伝えることで、読者の興味を引き付けます。

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商品リリースの案内
実際のリリース時に詳細な商品情報を提供します。価値提案、特典、購入方法などを明確に説明し、購入への直接的なアクションを促します。

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リマインドメール
「残り3日です」「あと24時間です」など、時間的制限を強調したリマインドメールを送ります。これにより、購入の緊急性を高めます。

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価値再確認メール
商品の価値や特典を再度強調し、購入を迷っている人の背中を押します。具体的な使用例や成功事例を紹介するのも効果的です。
プロラインフリーの無料プランを使用する場合、10通まで無料でステップメールを設定できます。この制限内で効果的なメール配信を行うには、上記の要素をバランス良く組み合わせることが重要です。また、メールの文面は簡潔で分かりやすく、かつ読者の興味を引く内容にすることを心がけましょう。
公式LINEの効果的な活用戦略
公式LINEは、リストマーケティングにおいて非常に強力なツールです。特に、タイ版の公式LINEを使用することで、より多くのメッセージを低コストで送ることができます。以下に、公式LINEを効果的に活用するための戦略を紹介します:
タイ版LINEのメリット
・500通まで無料で送信可能
・約5000円で15000通送信可能
・日本版と比べてコストパフォーマンスが高い
効果的な活用方法
・プレゼント企画でLINE登録を促進
・定期的な価値提供コンテンツの配信
・商品やサービスの告知とリマインド
・個別相談やQ&Aセッションの実施
注意点と対策
・メッセージの質を保ち、スパム扱いされないよう注意
・適切な頻度でメッセージを送信(週1-2回程度)
・オプトアウト(登録解除)のオプションを常に提供
タイ版LINEアカウントはココナラなどで購入することができますが、自分で作成することも可能です。ただし、作成プロセスが複雑な場合もあるため、初心者の方は購入することをお勧めします。効果的に活用することで、顧客との関係構築や商品販売の促進に大きく貢献するでしょう。
実践的なLINEステップメール戦略
LINEを使ったステップメール戦略は、効果的な顧客育成と販売促進のための重要なツールです。以下に、無料フロントと有料フロントの2つのバージョンでの具体的な戦略を紹介します:
無料フロントバージョン
1. プレゼント送付と商品告知
2. プレゼント確認リマインドと感想催促
3. 商品販売の告知(1回目)
4. 商品販売の告知(2回目、リリース当日朝)
5. 商品リリース(限定性の強調)
6-10. 継続的なリマインド
有料フロントバージョン
1. 有料記事のワンタイムオファー
2. 翌日からの企画告知
3. 教育記事配布と商品告知
4. 商品販売の告知(1回目)
5. 商品販売の告知(2回目、リリース当日朝)
6. 商品リリース(限定性の強調)
7-10. 継続的なリマインド
ワンタイムオファーの活用
15分や30分などの短時間限定で商品を販売するワンタイムオファーは、即決を促す効果的な手法です。緊急性と希少性を感じさせ、購買意欲を高めます。
リマインドの重要性
リマインドメールは、顧客の購買意欲を維持し、最終的な決断を促す重要な役割を果たします。適切な頻度と内容で送信することが重要です。
これらの戦略を実践する際は、顧客のニーズと反応を常に観察し、必要に応じて調整を行うことが大切です。また、各メッセージの内容は、価値提供と販売促進のバランスを取りながら、顧客との信頼関係を構築することを目指しましょう。
ビジネス系マネタイズへの展開戦略
非稼ぐ系コンテンツで成功を収めた後、その実績を活かしてビジネス系でマネタイズする戦略は、収益を大幅に増やす可能性があります。以下に、ビジネス系マネタイズへの展開方法と成功のポイントを紹介します:
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実績の活用
非稼ぐ系で達成した具体的な成果(例:noteで月10万円稼いだ実績)を、ビジネス系コンテンツの信頼性向上に活用します。
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ニッチ市場の開拓
「恋愛×note×Twitter」のように、複数の要素を組み合わせたユニークなコンセプトを打ち出し、差別化を図ります。
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プレゼント企画の活用
ビジネス系でも、魅力的なプレゼント企画を実施してリストを構築します。これにより、潜在顧客との接点を増やします。
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高単価商品の展開
ビジネス系では比較的高単価の商品が受け入れられやすいため、コンサルティングやコーチングなどのサービスも視野に入れます。
筆者の例では、フォロワー160人の状態から始めて、プレゼント企画で300人以上の参加を得て、100部以上のBrainを販売し、フォロワーも300人増加させた実績があります。このように、適切な戦略と実行力があれば、ビジネス系でも十分に成功の可能性があることを示しています。