瀬戸内の環境保護や名産品を紹介するイベントが広島市内の意外な場所で、開催されています。

【矢野記者】
「商業施設のビヤホールで行われているイベント、何かというと瀬戸内の海の幸をPRするイベントなんです。きょうは「かき小屋」が出店しています」

「広島湾七大海の幸」は、カキやアナゴなど瀬戸内を代表する海の幸を県内外に広くPRする広島市の取り組みです。
しかし、近年、瀬戸内海の環境の変化が指摘されるようになりました。

【広島魚市場・佐々木猛社長】
「この数年、私たちが実感として本当に魚種が少なくなり漁獲が減少し、漁獲の状況が厳しくなっている」

そこで、県内の多くの企業が協賛して始まったのが、「アマモ」を育てて、海の環境を改善しようという取り組みです。

【イオンモール広島府中・江端亮佑マネージャー】
「地域の発展や持続的な成長は欠かせないと思っているので、海の保全を一緒に何か貢献出来たらいいという思いで参加しています」

このイベントは、イオンモール広島府中のRojiテラスで、13日まで開催されます。

※「広島湾七大海の幸」…メバル、コイワシ、オニオコゼ、アサリ、クロダイ、カキ、アナゴ

テレビ新広島
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