「私たちの身の回りには毒がいっぱい」 福岡市科学館で「毒」がテーマの特別展 食べ物・生き物・鉱物など200点 来年1月13日まで
テレビ西日本
生き物に有害な「毒」をテーマにした特別展が福岡市科学館で始まるのを前に、10日、開会式が行われました。
食べると幻覚症状などの中毒を起こすキノコに、うっかり触ると危険！きれいな背びれや腹びれに毒針をもつ「ミノカサゴ」、毒が含まれる鉱物など、「毒」にまつわる約200点が展示されています。
フグと同じ毒をもつイモリはー ◆リポーター 「防御態勢をとるときは、おなかを見せます」 ◆国立科学博物館 細矢剛さん 「（イモリは）おなかの強烈な色を見せて『俺を襲うとひどい目に合うぞ』というのを警告します」
また、ジャガイモやタマネギなど身近にあるものに含まれる「毒」など、怖いけどちょっと知りたくなる「毒の世界」を学ぶことができます。
◆国立科学博物館 細矢剛さん 「私たちの身の回りにこんなに毒がいっぱいあるんだということを肌で感じてもらいたい」 特別展「毒」は福岡市科学館で来年1月13日まで開かれます。
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