0. Competitor Bookとは?
本Bookは、ポテンシャライトのご利用を検討いただくにあたり、「同業企業さま」とポテンシャライトの比較をしていただく際の参考材料として作成をしております。
同業企業と比較してポテンシャライトを利用するメリットは?
そもそもポテンシャライトの強みって何?
上長(決裁者)にどのように提案すれば良いのか?
などが不明瞭な状態でご決断はしにくいかと思います。
そこで、本Bookはポテンシャライトと同業企業さまを比較しやすいように、同業企業さまはおそらく無いであろうポテンシャライトの強みを取りまとめました。
では、ご覧くださいませ!
※補足
本Bookに記載をしている内容は、「おそらくそうであろう」という当社の所感も含めて記載をしております。すべての同業企業さまの調査をしているわけではないのですが、複数社の同業企業さまを並行してご利用されている「お客様」からのご意見を参考にしています。また、同業企業さまとコミュニケーションを取らせていただくことが不定期で訪れるため、その内容も参考にして記載をしております。予めご了承ください。
0-1. 同業比較表について
採用支援企業をジャッチするにあたり、必要であろう項目で同業比較表を作成しております。ご覧ください。
よくある「同業比較表」を作成いたしました。こちらの表を作成してみて感じたのですが、
「一般的な同業比較項目」においては、ポテンシャライトの際立った特徴の違いは打ち出しにくいと感じています。一概に「定量的な違い」で比較をしにくい 。
と感じています。
ただ、ポテンシャライトがサービス提供をするにあたり、自信を持っている内容についての説明はできます。「定性的な違い」と表現をすると伝わりやすいかもしれません。
その「定性的な違い」を以下に記載いたしますので、是非ご覧ください。
0-2. ポテンシャライトの顧客満足度 (NPS)
当社お客さまへの顧客満足度調査を3ヶ月に1度実施しています。その結果をご覧ください。
また、顧客満足度を「項目別」に分けて評価していただいた結果を以下に記載いたします。
こちらは「当社のスピードはいかがでしたか?」などの質問をさせていただき、10段階で評価をしていただいた点数になります。
このNPSは同業企業さまの数値が公開されているわけではないため、比較することが難しいのですが、他業界/職種向けのサービスと比較していただければ幸いです。
0-3. ポテンシャライトの強み
当社お客さまにポテンシャライトの強みをヒアリングしてみたところ、以下に記載するポイントを頂戴しております。
こちらの内容を一つずつ説明したいと思います。
1. 採用手法選定について
これまでの採用支援実績を軸に、各職種における適切な採用手法のノウハウを得ております。
各職種に対してどの採用手法が適切なのかを3段階で評価をしている表です(こちらは実数値ではなく、本Book掲載用として数値をランダムにしています)。
また、同じ「職種」の中でも「ペルソナ」が異なる場合はベストな採用手法選定が異なります。
サーバーサイドエンジニアを募集しているから「Forkwell」、プロジェクトマネージャーを募集しているから「ビズリーチ」という単純な採用手法選定はナンセンスです。おそらくこのレベル感で細かくノウハウ化している企業さまは、同業企業さまでもあまり聞いたことがありません。
2. 求人票 / ペルソナ設計
当社がベンチャー企業の支援が多いことから、求人票をゼロベースから作成する機会は多いです。それに伴い、各職種における「職務内容」「必須要件」「歓迎要件」のフォーマットシートを準備しております。
現状は70職種分の求人票作成におけるフォーマットがございます。
おそらく、この職種数分の前述した粒度の求人票フォーマットを保有/更新をしている同業企業さまは存在していないのでは?と感じています。
3. 職種ごとの魅力設計
各募集職種ごとの魅力は設計は重要です。御社の営業職で働く魅力と管理部門で働く魅力は別だと思っています。当社では、以下に記載するフレームワークを用いています。
本フレームワークは当社が作成させていただいたのですが、同業企業さまには無いノウハウだと思っております。具体的な事例は以下に記載します。
バックエンドエンジニアの事例です。
エンタープライズセールスの事例です。
4. 媒体運用
求人媒体の運用実績について記載いたします。
媒体の種類のみですと、同業企業さまとの比較は打ち出しにくいかもしれません。一つ特徴としてはITベンチャー企業さまが使用される媒体は実績が多くございます。
おそらく各媒体における運用実績数は同業企業さまよりも多いのではないかと推測しております。ご覧いただくとWantedly/Greenが中心だと思われがちですが、シンプルに媒体誕生からの年数と運用実績数が比例しています。
各媒体の運用ノウハウは日々アップデートしており、全メンバーに即座に共有しております。
1ヶ月に1回の媒体調査では、媒体上の各求人の有効求人倍率を調査しています(本Bookではモザイクにしております)。その上で適切な媒体運用を実施しています。おそらく、ここまで細かい調査をしている同業企業さまはいらっしゃらないかと思います。
5. スカウト
スカウトメールの設計/運用をさせていただくにあたり、ポイントをいくつか以下に記載いたします。
スカウトメールの返信率の検証をした結果、当社が考えるスカウトメールのベストテンプレートがございます。支援後に提供しております。
スカウトメールに、各求職者さまにカスタマイズをした文章(1to1)は挿入しております。おそらく1to1の粒度は同業企業さまより細かいと思います。
こちらの企業さまのVPクラスの方と、スカウト配信対象者の目線合わせができるレベル感にはございます。こちらはエンジニア採用の事例になりますが、ビジネスサイド/バックオフィスなども同様に実施しております。職種の理解は深いと思っております。
6. 定例ミーティング
週に1回のペースで定例ミーティングを実施しております。その内容についてご説明します。
補足としては、毎回のミーティングでHR活動におけるお悩みをご相談いただくことが多いです。できる限りその場で回答しておりますが、回答しかねる場合は社内に持ち帰り代表の山根orリーダーに聞き、回答をしております。
同業企業さまのアジェンダをお客様から見せていただいたことがあったのですが、当社のアジェンダの粒度は細かいかと思います。課題⇒原因⇒施策を細かく回しているが故、PDCAを回すスピード感は同業企業さまを凌駕していると感じています。
7. コミュニケーショントレーニング
皆さまに明瞭でわかりやすいコミュニケーションを取らせていただくにあたり、年次問わず永続的にコミュニケーショントレーニングを実施しております。完全独自なユニークなトレーニングになります。
当社主催の対面セミナーでは他社さまの人事の方と本トレーニングを実施したこともあるのですが、非常に面白いトレーニングです。週に2回、事業部メンバー全員で実施しています。
いかに明瞭で端的な回答をするかに拘っています。同じ事象を5秒で説明できる人と 30秒で説明できる人は、前者のほうがコミュニケーション力が高いと思います。当たり前に必要な能力ですが、週2回トレーニングをしております。おそらく 同業企業さまではこのペース/粒度でトレーニングをしている企業さまは無い(少ない) かと思います。
8. HR活動における日々の問題解決
日次ペースでHR活動における「issue」を随時蓄積しています。そのissueをとにかく速いペースで解決することを意識しています。
Googleで検索しても答えに辿り着かないHR系の「issue」です。お客さまから課題提起をいただくこともあり、スピーディーに課題解決し、当社なりの回答(施策)を提供しております。そのため、当社サービスラインナップでは解決ができない類のご要望もウェルカムです。このゼロからイチを生み出す類の思想/姿勢は、同業企業さまはそこまでお持ちでは無いかと思います。
99. その他
これまで説明をした内容に内包されないことについて、説明いたします。
日々頂戴する/提起される課題の解決スピードを強く意識しています。その週に提示された大きい課題(調査や分析が必要) はできれば1週間以内に、遅くとも1ヶ月以内には解決をしております。
「担当するHRパートナー」のみが御社の支援をしているのではなく、「ポテンシャライト」が御社の支援をすることを強く意識しています。日次(毎日)、代表の山根 or リーダーに質問/相談する時間を設けており、当社の集合知を結集した上でお客さまに支援をしております。
必ず毎朝に朝礼を実施しています。前日に発生したHR課題の共有、ノウハウの共有など細かい粒度で共有されています。こちらの内容の粒度感で毎日共有がされています。
前述された3点について、おそらく同業企業さまで実施がなされているかはわかりませんが、ペース/スピード感/粒度などは当社の大きな強み/特徴なのではないかと思います。
最後に
ボリュームが多い資料を目を通していただき、誠にありがとうございました。
少しでも当社のパーソナリティをご理解いただければ幸いです。また、同業企業さまとの比較でお悩みいただいてる際に、少しでも参考になれば幸いです。
当社は設立7年目の若い企業にはなりますが、今後もハイペースで課題解決/事業研鑽をし続けてまいりたいと思っております。では、よろしくお願い致します。