コリングウッド
性能諸元
・基本性能
Tier | 7 | 種別 | プレミアム艦 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
国家 | イギリス | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 58,500 | |
装甲 | 16-419mm ・防郭 26-305mm ・艦首・艦尾 26mm ・砲郭 16-318mm ・装甲甲板 26mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 10% | |
機動性 | 機関出力 | 44,400hp | |
最大速力 | 25.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 800m | ||
転舵所要時間 | 14.8秒 |
隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 14.6km | 00.0km | 00.0km | 00.0km | 14.5km | |
航空発見距離 | 11.0km | - | 0.0km | 00.0km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | Mk VII mod.1 | 19.1km | 251m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 419mm/45 | 3基×2門 | HE弾 6,150(47%) AP弾 13,000 | 26.0秒 | 45.0秒 | HE Mk I AP Mk II |
副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 120mm/40 QF Mk.VIII HA | 6基×1門 | HE弾 1,700(8%) | 5.0秒 | 5.6km | |
- | 152mm/50 BL Mk.XXII | 3基×2門 | HE弾 2,150(9%) | 12.0秒 |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
- | 短 | 20 mm Oerlikon Mk.I | 24基×1門 | - | 200 | 70% | 0.1-2.0km | ||
中 | 40mm/39 Vickers QF Mk.VIII | 6基×8門 | 231 | 75% | 0.1-2.5km | ||||
長 | 120mm/40 QF Mk.VIII HA | 6基×1門 | 1 | 1,260 | 49 | 75% | 0.1-5.2km |
・アップグレード
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% | |
機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
水中聴音改良1 | 水中聴音の有効時間 +20% | ||
3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% | |
副砲改良1 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | ||
射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
推力改良2 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | ||
操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -20% |
・消耗品
搭載可能 消耗品
スロット | 消耗品 | 使用 回数 | 準備 時間 | 有効 時間 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|
R | ∞ | 80 | 15 (21) | 火災・浸水・損傷したモジュールの修復 | |
T | 3 | 80 | 20 | 自艦のHPを回復する 回復量:最大HPの 0.5 [%/秒] | |
Y | 3 | 120 | 100 (120) | 魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる 魚雷強制捕捉距離:3.00 [km] 敵艦強制捕捉距離:4.00 [km] | |
U | 4 | 120 | 25 | 主砲の装填速度を一時的に高める 主砲装填時間:-50 [%] |
注:括弧内は各レアアップグレード搭載時の値
ゲーム内説明
1920年、巡洋戦艦のG3計画案の選択肢のひとつとして419mm砲の採用が検討されました。イギリスの造船技師たちは、406mm砲を搭載する三連装砲塔を419mm砲を搭載する連装砲塔に置き換えることを考えましたが、「海軍休日」期間に建造された戦艦に対する制限があったため、この計画は中止されました。この構想をゲーム内で再現したのが、戦艦コリングウッドです。
解説
イギリスTier7プレミアム戦艦。Ver 0.11.6.0にてランダムバンドルに封入される形で先行実装され、その後Ver 12.0.0にて武器庫及びプレミアムショップで購入可能となった。
- 主砲
連装砲3基を前方集中配置してNelsonを彷彿とさせる英国面レイアウトになっている。
主砲口径は419mmでTier7戦艦最大の大きさになる。計算上では29mmまでの装甲を強制貫通させられるが406mm砲(28mmまで強制貫通)と貫通可能な部位にほとんど差がないので実質的に「ダメージが高めの16インチ(406mm)砲」という認識で問題ないだろう。
同国第二戦艦ツリーのDuncanが装備する物と多少の違いがある程度でほとんど同じ物。*1
Nelsonより砲身が1本減り主砲塔のダイエットに成功しているお陰で前方20度後方30度と敵に対して引き撃ちは勿論深く傾けた状態で全門斉射が可能。ちなみに2番砲塔は全周する。
装填時間26秒は中々の速さだが門数がワーストタイの事もありDPSとDPMはHoodとどっこいどっこい、つまりかなり悪い。
シグマ値は散布界の帳尻を合わせる為か2.0とかなり良好。- AP弾
イギリス戦艦に広く採用されている早発信管ではない。
同格最大口径の甲斐あって貫通力はTier8戦艦のBorodinoに少し劣る程度で10km時点で約600mm、19kmで約500mmを貫通する。格上戦艦であっても遠距離から十分VPを貫通できる。
1発辺りのダメージは13,000とNagato等を上回り、貫通力も威力も同格1位と言うパワフルな重量弾に仕上がっている。 - HE弾
おなじみ紅茶の茶葉がぎっしり詰められた発火率の高いHEを持つ。
しかし貫通力はKing George VとRookeの中間にあたる70mmと大人しめになっている。
- AP弾
- 爆雷
Tier7戦艦としては標準のもの。 - 対空火力
こちらもNelsonに似通っているがあちらから近距離対空が下がってしまっている。
爆発数もたったの1と悲惨。敵機が寄ってくるようであれば味方の対空圏内まで移動しよう。
Tier7なので空母やハイブリッド艦とマッチする可能性は多少低いのは不幸中の幸いか。 - 抗堪性
HP58,500は同格ではやや低め。全身が26mmの装甲で覆われている為、IFHEを取得している同格軽巡洋艦やTier8以降の軽巡洋艦のHEを主砲塔の装甲以外で弾くことが出来ず、悠長に構えていると焼き尽くされてしまうだろう。
また一部Tier9戦艦の持つ18インチ砲にあらゆる場所から強制貫通を許してしまう。VPも水面から高めに出ているので側面を晒すのは絶対に避けなければならない。
目立ちにくい短所として水雷防御による魚雷の減衰率が僅か10%とワーストタイの数値。対空火力の事もあり艦艇の魚雷は勿論、敵空母の雷撃機は悪夢のような存在だ。
総合すると生存性はお世辞にも高いとは言えず長時間砲撃に晒され続けるのは好ましくないが、格上も含めてもっと悲惨な抗堪性を持つ戦艦達の事を思えば弾受けするには十分であるし、適宜HPを払い出して敵の注意を引き付けるべきだ。 - 機動性
スペック上は可もなく不可もなくと言った所。馬力がワーストクラスに低いため動き出しはもっさりしている。
速力は25ktsと同格としてはやや遅い程度、気になるようであれば艦長スキル「活発」や旗で補強しよう。 - 隠蔽性
海面発見距離は14.14kmと良好な一方で航空発見距離は11.03kmとかなり悪い。最良隠蔽にする事で12.73km、9.93kmとなる。 - 消耗品
- 修理班
King George V等が持つ修理班と同じもの。Nelson比で言えばリカバリー出来る余地は低下した。 - 水中聴音
一般的なソナー。戦艦で上手く扱うのは難しいが潜水艦の事もあり、あって困るものではない。 - 主砲装填ブースター
本艦の目玉装備。同格ではHyugaやStrasbourgが持っているがそれらより動作時間が25秒と僅かに長く、効果時間中に2斉射する事が可能。
敵の工作班の使用を確認してから直ぐ様HE弾で着火を試みたり、AP弾を連続で叩き込んだり使い道は様々。
- 修理班
- 総評
一見するとNelsonに似ているがあちらの持つ放火力と生存性を失った代わりに、装填ブースターを織り交ぜた純粋な主砲の火力で勝負する艦となった。
良くも悪くもNelsonとは別物でありそれを期待すると肩透かしを食らってしまうだろう。
低めの生存性に加えて航空機は天敵に近く、クロスを取りに行く時は近くの味方艦の元へ戻れるか良く確認しておきたい。
装填ブースターを持つ戦艦としては全体的にかなりマイルドな性能になっていて主砲も癖が少なく扱いやすくなっている。
如何にこれを活用して火力を発揮出来るか真価を問われる艦である。
史実
Legends版の解説ではF2型巡洋戦艦が元ネタということになっている。F2型巡洋戦艦は15インチ連装砲3基を前方集中配置にした計画案であり3番砲塔が高くなった形をしているのだが、本艦は2番砲塔が高くなっている上により重武装・低速になっている。つまり別物である
小ネタ
名前のモデルは、ナポレオン戦争をホレーショ・ネルソン提督と共に戦った人物として知られる初代コリングウッド男爵カスバート・コリングウッドと思われる。
Wikipedia:カスバート・コリングウッド
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