サトウキビ畑に囲まれて建つ1軒のプレハブ小屋から、低音で力強いシャモの鳴き声が響く。小屋の周りに設置されたケージでは鋭い爪で地面を踏みしめ元気に動き回る。ところが別のケージには、包帯を巻いた脚を引きずったり、羽根が抜けて赤い皮膚が見えたりする個体も。

「クックハウス」の前に捨てられていたシャモ(本田京子さん提供)
全ての写真を見る 5枚頭骨むき出し、片目はつぶれ…傷つき遺棄されるシャモ102羽を保護 「闘鶏を禁止に」と訴え
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り1050文字