お転婆娘と顔無しの男の連載終了に際して
「お転婆娘と顔無しの男」の作者・灯釜田龍先生がTwitterにて、3月31日をもってGANMAとの専属契約を解消したこと、また契約時にお転婆の著作権をGANMAに譲渡しており他社で移籍連載することもできないため、170話をもって連載終了となったことを発表されました。 灯釜田先生が手塩にかけて大事に育ててきたキャラクターとストーリーを途中で手放さざるを得なくなったのは、ある GANMAの漫画家に2年間ストーカーのように設定パクをされ続けたからとのことです。もしかしたらこの件に関しては編集側もどうにも対処できない事案だったのかもしれません。しかし、もし本当に灯釜田先生とお転婆のことを思うなら、せめて契約解消時に著作権を灯釜田先生にお返しして、またいつか続きを再開できるようにそっと背中を押してあげるぐらいのことはできなかったのでしょうか。今からでもいいです。著作権を灯釜田先生に返してください。 10年間素敵な物語を紡いでらして、漫画の展開もちょうどこれからという所だったのに。嫌がらせのせいで自分の作品の完結を諦めなければならないなんてあまりにも酷い。酷すぎます。茜、幸若、晴吾、番屋のみんなetc... どんな最終回を迎えるのかとっても楽しみにしていたのに。先生の悔しさと憤りはこれ以上でしょう。想像もつきません。 アプリの告知も相変わらず「長期休載」のままなのも不信感が募ります。再開予定はなく、連載終了したのであればその旨きちんと読者に告知すべきではないでしょうか。私はTwitterで灯釜田先生をフォローしているのですぐ気づけましたが、Twitterをしていない読者、コメント欄で先生の体調を気遣い、「いつまでも待ちますよ!」と言ってる読者はずっと待ち続けます。頃合いを見てアプリ上からお転婆を削除するご予定なんだと思いますが、連載終了の告知をきちんとしないのはお転婆の読者への裏切りです。読者を何だと思っているのでしょうか。ちゃんとGANMAからも告知してください。 コメント欄で、運営批判や連載終了に関する内容のものを片っ端から削除されていたのもかなり心象悪いです。 私はこれからも灯釜田先生を応援します。今度こそ安心して創作活動に打ち込める環境で素晴らしい漫画が描けますように。
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