再三申しておりますが、別作品のオマージュやインスピレーションを受けた作品ではありません。いくらこちらが説明をしようとそれを証明することは不可能ですが、お問い合わせ頂いている作品を読んだことはもちろん、見聞きしたこともなく、メッセージが来て初めて存在を知ったということは変わらずここに明記しておきます。しかし、天使という言ってしまえばありきたりなモチーフを使うと決めた際に、事前に周囲にある他作品のことを調べておくべきであったと猛省しております。ご不快になられた方、ご心配をおかけした方、大変申し訳ありません。
また、こちらも何度も言わせていただきますが、他作品とその作品が好きな方に迷惑がかかるような行為(過度な詮索、作品名を出す、凸、批判など)は絶対にやめください。相手に迷惑がかかってしまいますので、これだけは本当にお願いします。イメージソングに関しても同様です。
【頒布期間を制限した理由】
再公開前も元々限定した期間のみの販売だったため、同様にしただけです。元々は、シナリオの中身に合わせて1週間の限定公開をしておりました。本来は、今回のように再公開をする予定は考えておりませんでしたが、大幅なアップデートを機に以前からあった再公開の問い合わせを踏まえ、10月4日(天使の日)のみ再公開をすることにいたしました。どちらもそれっぽいじゃ~んという厨二心から来ております、他意はありません。
【今後について】
規約違反(他者様に迷惑のかかる行為)が散見されたため、該当作品に関しましては今後公開はいたしません。また、Xのアカウントついて続編や新しいシナリオの告知などを行うつもりで作成いたしましたが、それをすることはもうないため2024年12月31日23:59をもちましてログアウト、もしくはアカウントを削除させていただきます。boothは残しておきますので、何かあればそこにお願いします。この文章はシナリオ中のあとがきにあります「・本編作成中に見聞きしたもの」のURL先に残しておき、今後頂くお問い合わせに対しても全員向けに回答の必要があれば、こちらに追記いたします。
【シナリオについて】
シナリオをお持ちの方は回していただいて構いません。また、再公開前に配布されたものにはNPCの立ち絵が入っておりますが更新後には入っておりません。立ち絵の使用に関しましては購入者様に一任いたしますが、更新前・後合わせて立ち絵やスチルを卓外へ持ち出すことはおやめください。また、旧バージョンのHO診断は不具合により削除できなくなっております、すでに非公開となっている更新済みの診断とは内容も大きく異なるため、参考にするのは推奨いたしません。
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今更何を言ったところで言い訳・後付けのようになってしまい意味がないとは思いますが、作品についての説明を記載しておきますので気になる方はご一読ください。他に気になる点(ここには記載のない部分でもなんでも)があれば、またお問い合わせください。必要であればこちらに追記します。
【制作を決めたキッカケ】
神話とかってぜ~んぶ人間が書いてるし、結局のところ神、天使、堕天使、悪魔、人間などなどって、全て=なんじゃないの~!?という思想をしているのでそういう物語を書きたかったです。人によっては神にも悪魔にも見えたりするのかな、〇〇ってこう言われてるけど、結局は人間と変わらないよね~という話が大好きなので。
【シナリオ中のそれぞれの属性への解釈】
「神」❘「天使」→堕天→「人間」→堕天→「悪魔」。地球上にいる人間は、全員が1度堕天している元天使であるという解釈。悪魔祓いや堕天をすることで、一段階ずつくらいが上がったり下がったりしていく。
【タイトル「僕の天使を残り1週間で穢す方法。」について】
>僕の天使を
…高慢であるHO1は、無意識下にHO2を所有物として見ていると設定しているのでそういう表記にしました。一人称が僕なのは僕(僕缶図書)という自身のハンドルネームとかけているだけで、他意はありません。
>残り1週間で
…1週間がタイムリミットだからです。創世記に見られる天地創造という思想から、それを決めました。何かを創るには何かが犠牲にされるのではないかという自身の思想と合わせ、神が世界から色んなものを創り上げるのと同時に、人間であるHO2が色々なものを失っていったら面白いかなと思い、五感とそれ以外の感知能力(第六感をイメージ)を失っていくという処理を考えました。そこから、1日目を導入、7日目をエンディングとし、2日目~6日目に五感を1つずつ失い、エンディング(主にエンドC)では第六感を最後に奪われることで天使化し終了というのが収まりが良かったのでその構成にしました。
>穢す方法
…天使が人間になるためには1度穢れ(堕天し)なければならず、HO2と離れたくないHO1は絶対に天使に戻る方法(=穢す方法)を探してくれると思ったので。
【HO1について】
キリスト教では天使が堕天する理由として、傲慢や嫉妬、自由意志などが天使が堕天する理由と言われているというところから、堕天したルシファーの話をモチーフとしました。特に、エゼキエル書 第28章と、イザヤ書 第14章、創世記 第1章などから、知恵に満ち美しい完全な存在であった中に、プライドの高さや人間に対する見下しを感じました。そこから、もしルシファーが人間であれば、異様に優秀な人間であったのだろうと考え、優秀な人間はその他の人間のことも見下してるだろうという己の偏見を交えることで、世の中を軽視しているという表現に至りました*¹。イゴーロナクが憑いていることにより、本編中では悪魔として匂わされていますが体自体は正真正銘の人間です。
【HO2について】*²
魔性の魅力がある普通の人間。一見へなちょこだけど、実は精神的に優位なのめっちゃ好きだからな~。という気持ちだけで錬成しました。顔が良いので形(顔だけ、体だけ、もちろん性格も含めて、など)はどうであれ無意識に愛される環境にあり、それがなくなるのが怖いだけ。全然良い子でもなんでもないと思いますが、HO1のために頑張っているから良い子だとされています。APPが高いのは魅了されているHO1にそう見えているだけで、本来はエンド後に振りなおされて値になります。元々なにかしらの魅力があるのは変わりませんがね。
【HO1とHO2の関係性について】
「HO1(傲慢)」→(見下し、安心感)→???←(依存先)←「HO2(愛されたがり)」という感じ。HO1にとってHO2は生きてきた形そのものになるし、HO2にとっては大事な依存先となるでしょう*³。元々はミカエルとルシファーの関係性をモチーフにしており、双子やきょうだいなどの深い関係性、もしくは幼馴染や腐れ縁など長い時間を共有している関係性に限定させていただきました。また、ミカエル(天使)はルシファー(悪魔)を退治できる存在である為、HO2はHO1よりも強く優位なところに存在する(精神的・肉体的は解釈次第)と考えています。両HO共通に見られる2人で遊んでいた描写は、HO1にHO2の魅了が初めてかかった瞬間のこと。
¹ ² *³ に関しては無意識下でそういう人格である、そう思ってるというだけで、仲良し共依存PCだったらそれに気づかず自分たちは愛し合ってると思うだろうし、犬猿とかならそれが意識下で出ているのかもしれません。
【悪魔祓い(HO1を殺す方法)について】
どんな方法で殺していただいても構いません。大抵の家にある身近なもの、シナリオ内で描写があるもの、という点からキッチンの包丁を例に書きましたが、テストプレイ時などは、飛び降りや絞殺などをした陣もありますので自由に改変・描写をしてください。
【HO2を穢す方法(堕天する方法)について】
こちらも同じ理由から包丁を例に書いておりますが、自由にして頂いて構いません。
【テレビから出てくる天使の言葉について】
「おめでとう!HO2___。」はルカによる福音書 第1章、天使であるガブリエルがマリアに告げた言葉から。なぜテレビから話しかけてくるのかは、当時『ザ・リング/リバース』というホラー映画を見ていたから。たまたま偶然だったが、必ず7日後に死ぬらしいという呪いのビデオをみたヒロインの話だった。面白かった。
【司祭について】
ただの司祭。PCたちが正真正銘の人間であることは最初から見抜いているが、司祭として悪魔は許せないので悪魔祓いをしてくれる。傲慢さを持つHO1がいけ好かないので、本当のことは言ってあ~げない。PCたちが真剣に話し合っている最中、彼は爪の手入れをしています。話なんかろくに聞いてない、カス。
イメージソングのような、そうでないような
・堕天使(Fallen Angel) / 水豹 feat.初音ミク
・天使病の少年 / テヅカ feat. 鏡音レン v4x
・オルソドクシア / ぐちり feat.音街ウナ、鏡音レン