驚愕とやるせなさと・・・
今朝の私は、眼科の定期検診と、資料配達もあって、パソコンも新聞も開くことなく家を出ていた。そして、午後からは墓参りしたいという妻を乗せて外出、夕方5時半ころ、ちょっと疲れた足取りで夕刊を取り行き、一面の政治面をじっくり読んで社会面へ。そこで「あれ、まさか・・・」のびっくり仰天記事。
記事はこのようなものだった。
アパート火災 男性一人死亡 名古屋
<中日新聞デジタルでは>
未明の中川区でアパート火災、1人死亡 住人の80歳男性か
2024年4月2日 09時10分 (4月2日 11時58分更新)
2日午前2時50分ごろ、名古屋市中川区高畑5の軽量鉄骨2階建てアパート1階の職業不詳、上倉誠さん(80)の居室から出火し、上倉さん方と、真上の部屋の計2部屋を焼いた。上倉さん方から男性1人が病院に搬送され、間もなく死亡が確認された。中川署は、連絡が取れていない上倉さんの可能性があるとみている。別の部屋に住んでいる女性も病院に運ばれたが、命に別条はないもよう。
署によると、アパートには計12部屋あった。通行人の男性が火事を見つけ、119番した。現場はJR八田駅の南にある住宅街の一角。近所の女性(72)は「建物の上にまで火が燃え上がっていた。火の勢いが強かった」と話した。
私は早速、上倉さんと最も近いと思われる人物に電話して確かめたのだった・・・。
上倉さんは、日本の「四大寄せ場」の一つといわれる「笹島」で、日雇い労働者支援とその運動と組織化(笹島日雇労働組合委員長)の中心を担ってきた人物である。さらに年間を通してホームレスの問題の中心にいて、多くの人から「この地に欠かせない人」と評価され、尊敬もされてきた。
私とは、名古屋労組連、赤と緑のメーデー、地域での労働争議で、一時代共闘の仲間だった。(出火の原因を知りたい、失火とは思えないので)
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