コロナ融資詐欺の前寝屋川市議に懲役10年、追徴金1億9800万円…福岡地裁

2024年10月7日(月)14時23分 読売新聞

福岡地方裁判所

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 新型コロナ禍で医療機関向けの公的融資制度を悪用するなどし、約2億9000万円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われた前大阪府寝屋川市議の吉羽美華被告(44)の判決が7日、福岡地裁であった。冨田敦史裁判長は求刑通り懲役10年、追徴金1億9800万円を言い渡した。

 起訴状では、吉羽被告は2020〜21年、福岡県の病院を運営する法人などにうそをつき、独立行政法人「福祉医療機構」(WAM、東京)から融資を受けるよう勧誘。虚偽の書類をWAMに提出するなどして計7億2000万円の融資を受けさせ、手数料名目でうち約2億9000万円を詐取したなどとしている。

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