卑屈になるとデブになる。
家なし野郎には厳しい季節になってきたが、俺たちの約束は深刻にならないこと。ピンチはチャンス。捨てる神ありゃ拾う神あり。エクボは恋の落とし穴。当たる前から砕けるな。死ぬことさえもかすり傷。地獄で遊ぼう。自分を守るな。命を捨てよう。磯の波飛沫が俺の化粧水。鮎よ、どうせ俺に釣られて焼かれるのだ。最初から、塩味でいろ。イカは、俺の前では墨を吐かない。吐くのは、弱音だけだ。熊の生息地域に看板を立てておけ。「オレ、出没注意」と。
可愛い女の子の悩みランキング第一位は「こんなことを言ったらどう思われちゃうかな」だと思う。いい子だと思われたい、嫌われたくないという思いが、自分をいい子ちゃんにさせる。本当は強いのに、本当は激しいのに、弱くて健気な振りを続けているうちに、本当に弱くて健気になる。卑屈になるとデブになる。自意識デブになるのである。自意識が太ると自分に殺される。自分が自分に厳しくなり、自分が自分の敵になる。自分を虐待して、自分に同情して、自己憐憫の沼から出られなくなる。家と職場の往復で、たまの休みは家でスマホを見る。頭は動くが、体は動かない。デブに拍車がかかる。
「自分なんか」とか言っている暇があったら、虫取りに行こう。蟻を観察しよう。バードウォッチングをしよう。博物館に行こう。宇宙科学館に行こう。アラスカに行こう。自分より大きなものに触れないと、自分が一番大きくなる。笑っちゃうくらいデカいスケールに触れて、自分のことなんてどうでもよくなってしまおう。私の趣味は野鳥にエサをあげることである。コツさえ掴めば、野鳥を手乗りに育てることもできる。野鳥が私に群がるのは、野鳥が私を好きだからではない。エサがあるから、私のところに群がるのだ。エサがなくなれば、私への興味はたちどころになくなる。この現金さが良い。
大事なことは、野鳥に愛されているかどうかではない。私が、野鳥を愛しているかどうかだ。見返りはない。野鳥の存在そのものが見返りであり、野鳥を見ることができるだけで、幸せになる。嫌われたくないとか傷つきたくないとか愛されたいとか、自分のことばっかりじゃないか。そんな奴に、野鳥は来ない。卑屈は傲慢。卑屈は罠。卑屈になれば「そんなことないよ」と優しくしてもらえる。だが、そんな優しさに価値はない。卑屈な男に野鳥は来ない。人間に中毒するな。人間以外の拠り所を見つけよう。
運動しろバカヤロー!自分なんかとか思うな!こんなこと言ったらどう思われるかなとかビビるな!大丈夫!もうすでにバレてる!お前が変なことはバレてる!安心しろ!この期に及んで恥ずかしがることが一番恥ずかしい!死ね!死ね!今日死ね!命を守るな!死ね!死ね!今日死ね!地獄で遊ぼう!死ね!死ね!けいご!死ね!死ね!けいご!ふぉ〜!人間に見捨てられても大丈夫!ばっちこい!ぶちかませ!お前には虫がいる!鳥がいる!花がいる!空がいる!腹にあるやつ全部ぶちまけて死ね!大好きですと言ってみろ!どうせ最後には死ぬのだからとか言いながら、食べたいものを食べる程度の生き方に甘んじるなYO!もっとあるだるだろーYO!自暴自棄になるなYO!もっと潔いやつをチョーDIE!もっと男気のある潔さを!もっと男気のある晴々しさを!もっと男気のある清々しさをチョーDIE!私からは、以上だ。
おおまかな予定
10月7日(月)東京都中央区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!
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