【プログラミング不要】suumoの物件情報をスプシに一覧化する方法
IMPORTXML関数を使ってsuumoの物件情報ページをスクレイピングし、スプシに一覧化する方法をご紹介します。
suumoから引っ張ってくる情報は以下の通り。
物件名
価格(万円)
広さ(m^2)
築年(年、月)
最寄り駅と駅徒歩
手順1:suumoで希望の条件で物件を検索する
PCでsuumoを開き、希望の条件で物件を検索します。
モバイルサイトだと後々うまくいかないのでPCで検索してください。
ここでは、青山一丁目の中古マンションを検索してみました。
デフォルトでは表示件数が30件になっているので、100件に変更します。
このときのページのURLをコピーしておきます。
手順2:suumoのURLをスプシに貼り付ける
まずスプレッドシートを開いてガワを作ります。
B2セルには先ほどコピーしたsuumoのURL、B3セルには検索条件を入れておきます。なおB3セルは必須ではないですが、備忘的にあると便利なのでおすすめしてます。
4行目には、suumoから引っ張りたい情報を記入しておきます。
手順3:suumoから引っ張りたい情報のXpathをコピーしてスプシに貼り付ける
ここで、5行目にIMPORTXML関数を使います。
IMPORTXML関数はWebサイトから欲しい情報を引っ張ってくる(=スクレイピング)ことができる関数で、以下の形で使います。
=IMPORTXML(”WebサイトのURL”,”Xpath”)
suumoから情報を引っ張るにはその情報のXPathが必要になるので、suumoページのデベロッパーツールを開いて探します。
デベロッパーツールは開発用のツールで、Ctrl+Shift+Iで開けます。
デベロッパーツールを開くとこんな感じ(画面右側)。
で、そこから欲しい情報(ここでは物件名)が書かれている箇所を右クリックし、Copy→Copy XPathをクリック。これでXpathが取れました。
スプシに戻ります。スプシのA5セルに以下の式を入力します。
=IMPORTXML(”suumoのURLを貼ったセル位置”,”さきほどコピーしたXpath”)
すると、ものの1秒程度で物件名の一覧がびゃーっと出てきます。
これと同じことを、価格(万円)、広さ(m^2)価格、広さ(m^2)、築年、最寄り駅と駅徒歩でもやります。
すると、こんな感じで一覧が取得できます。
手順としては以上です!簡単でしょ?
汚いところは後々アップデートしますが、取り急ぎご紹介でした!
感想などなどお待ちしてます!
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