
安倍晋三後の利権 中華フィクサー○○氏が登場 次の政治家は私が紹介すると暴露するという事件についてお送りする。
安倍晋三後のTSMC利権ということで、安倍さんがいなくなったら、中国浙江財閥、台湾組の浙江財閥が勢いよく推進していたTSMC利権は一体どうなってしまうのかが、中国側、台湾側、日本側でもざわついているような状態だった。
この 5000億円という巨額の助成金がTSMCの工場誘致に当てられるのだが、その中からいろんなお金が巡り巡ってどこに流れるのかで、いろんな人が、とにかく安倍元首相と一緒に訪台したい。一緒に台湾に行ってこの話をつけたい。いったいこの利権は、誰が引き継ぐのだ。どうなるのだろうとモヤモヤしていた方が居たようだ。
TSMC利権をいったい誰が引き継ぐのかが判らないという時に、突如として他の外国の要人は全部断っているのに、なぜか賴清徳台湾副総統が来日し、日台断交後の最高位の方がわざわざ日本に来て、何らかの話をされていったことが、最近7月11、12日に起こった。
この今回の安倍元首相の葬儀、近親者と家族だけで執り行われる。なんとトランプ前大統領はお断りして、本当に会ったことがあるのかという賴清徳台湾副総統が来日したのはおかしい。
本当に友達としてなのか。蔡英文総統の命令だと報じられているのは本当なのか。何のために来たのか。TSMC利権の仕切り直しではないのかと昨日話をした。
ここで台湾通の玉山富士子さんの投稿を紹介したい。玉山さんは日本語、英語、ドイツ語、台湾語に非常に堪能な方で、台湾に長くお住まいになったことから、台湾の独立運動家の方とも非常に親しい方だ。
「違うよ。
頼清徳副総統は、安倍ファミリーから直に声をかけられたから葬儀に出席したのよ。
蔡英文総統は頼清徳副総統が大の大嫌い。
え?なんで?
3年前に、よくもまあ女王の私に挑みやがって、だったからね。
蔡英文は、頼清徳氏を総統府内にできる限り閉じ込め、ただでさえ台湾の副総統は出番がないのに、更に露出度を減らすようにしてきた。
例えば、頼氏は元々お医者さんなのに、コロナの指揮には全く関与させない。
元々自分より人気がある頼氏が注目されるのを恐れているから。
実は頼清徳副総統が安倍さんの葬儀に出席した件、最初に話が行ったのは蔡英文総統と台湾の外交部ではなかった。安倍ファミリーに声をかけられた頼氏からの報告を受けて初めて彼らは本件を知った。しょうがなく蔡英文は承諾をしたのだ。
もし最初にこの話が蔡英文のところに行ってたら、蔡英文はきっと陳建仁を派遣していたに違いない。
だって、蔡英文は2024年の総統選に陳建仁に出馬して欲しいからね。
今回の件、蔡英文のメンツも立てなきゃいけないから、公式には、蔡英文が頼氏を派遣したことになっている。」
私の意見と少し違うところもあるが、玉山さんはこのように考えていらっしゃる。玉山さんはこの頼清徳を日本に招き入れたのは、安倍元首相のご家族なのだとお話になっている。
もう一つのニュースを見てみると、また少し違う側面が見えてくるのでご紹介したい。その前に、賴清徳と蔡英文はそんなに仲が悪いのかと言えば、確かに民進党の総統になる選挙で、頼清徳が出馬意欲を示した時に、かなり蔡英文側が潰しをかけていた。
その時に、台湾の民主派は、蔡英文総統が全く独立派も民主派の話も聞いてくれない。裏切ってばかりだったから、頼清徳に投票するという機運がかなり高まっていた瞬間だった。あの時頼清徳が出馬していたら、蔡英文が負ける可能性が高かったと言われている。
ところが頼清徳が3年ぐらい前に日本に来て、総統選に出るから応援して欲しいと講演会を開いた時に、賴清徳が応援してくださいと言っているところに、ばあや出た。ばあやがやってきて、壇上に上がって、あら賴清徳さん、あなたいい男ね。私の好みだわ。ハグ。でも今回は皆さん蔡英文を応援してください。彼はまだ若いから次でいいのよ。今回の選挙は蔡英文よと、賴清徳の応援講演会に集まった視聴者に対して、頼清徳ではなく蔡英文を応援するのだと大声でまくし立てて、応援に来た人たちを唖然とさせる事件があった。
なぜか私はその時、賴清徳の応援に行こうと思って講演会に行っていた。そうしたら、そういうのを目の当たりにして、なんだコリャと思って唖然とした。
このばあや、台湾のニュースが色々と報じているが、辣新聞152という台湾の民進党系の提灯持ちニュースが、今回この賴清徳の来日の舞台裏について、ばあやの口から語っている。
「安倍元総理、永田町に最期のお別れ」というニュース。
辣新聞で紹介していたTBSの画像だが、賴清徳の腕をしっかり組んでいるのは、なんとばあやではないか。そういうことなのだ。
安倍さんのご家族が頼清徳を誘ったのではなくて、ばあやが呼んだのではという疑問がここで浮上する。
ニュースによれば、「介紹賴清徳副総統給安倍夫人」という安倍夫人に頼清徳副総統を紹介したのはこの私だとおっしゃっている方が、どなたか判らないように顔を少し隠している。安倍夫人に頼清徳副総統を紹介したのは私だと証言している方がいる。
私はもう色んな国会議員を知っているのよ。色んな日本の国会議員を知っているし、仲いいのよ、安部さんともご飯食べている。2月には安倍夫妻ともご飯を食べて、参議院選挙が終わったら、またご飯食べましょうと言ってたの。私は安倍さんだけじゃなくて、その時の官房長官、あの人元官房長官、日本語で言うと官房長官なのだけれども、あの時に一年だけ首相やったあの人。あの人も友達だし、なんと麻生太郎さんともすごく仲がいいのよと、ニュースのインタビューに答えている。
そういう衝撃の語るに落ちるニュースが流れていた。色々と構造が見えてきた。これは何かと言えば、彼女の焦りなのだ。なぜかと言えば、フィクサーの仕事はどれだけ自分が政治家と仲がいいかで価値が決まる。
少し前に銀座のフィクサー事件で、その銀座のフィクサーに東京地検のメスが入ったと話をしたことあったが、あのように名が知られてしまうと、東京地検が入ると政治家がいなくなる。力がなくなってくる。そうするとフィクサーとしての価値が下がる。政治家とのコネがない。そうなってしまったら価値が下がってしまう。そうすると、どうするかというと、フィクサーというのは、必ず自分は実はどこそこの国の誰という政治家と仲が良いと、対外的にアピールしないといけない。そうじゃないと自分のポジションをキープできない。
と言うことは、安倍元首相が突然銃撃で命を落とされて、彼女の立ち位置が今揺らいでいるのだ。今まではばあやとして、自分が言いたいことを言えた。自分がこれやってくれと押し通してこれた。そういう力を発揮できたのは、もう何10年という間に築き上げられた関係でできたわけだ。
安倍元首相が亡くなられたことで、中華経済界から、安倍さん亡くなられたら、もしかしたらばあやはもう実権がないのでは、日本政府とのパイプは失ったのではないのか、それでは新しいルートを探さないといけないと経済界は新しいルートを探そうとする。
そうなると焦ってしまうのだ。軽く見られてはならないと思うと、私ほかにももっと総理経験者知っているのよ。あの元官房長官やっていたあの人、あれなんだっけ一回総理やっていたのだけど一年ぐらい。あの人の名前なんだっけとか言いながら、多分菅さんの名前がすぐに出てこないところを見ると、本当に仲が良い友達だったのかと疑問に思う。
そうやって自分もそのコネをアピールしないと、中華経済界から大事にされないという焦りがあったと思う。この番組の中では、その重要な政治家を賴清徳副総統に紹介をしたのと話をされているが、その中で菅さんを匂わせてみたり、麻生さんの名前を出してみたりしているが、私はおそらくこの二人はそこまで仲良くないと思う。もちろん安倍さんとの関係を考えると、顔を合わせたことはあると思うが、そこまで親しくはないと思う。
私はこれ女心だが、自分が本当に近しい人とディールをクローズしようとしているその相手の名前を言わない。ということは、この番組で語られなかった政治家の名前、時の権力者が恐らく彼女の中での本命の取引先のはずだと思う。
と言うことで、明日は東京講演会でこの半導体利権についてガッツリと話したいと思う。
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