08 山口 大樹執行役員 経営コンサルティング事業本部2004年新卒入社山口 大樹

PROFILE

執行役員 経営コンサルティング事業本部 総合コンサルティング事業部長2004年新卒入社

山口 大樹

上場企業に対するコンサルティングサービスを全社横断的に推進する役割も担う。

自分の業務内容は
正直よくわからない

わたしが事業部長を務める総合コンサルティング事業部には現在85名ほどのメンバーが在籍しています。コンサルティング領域全般を舞台に、お客様の多種多彩なニーズにあわせてアプローチを設計、実行していく部隊です。対象となるクライアントもさまざまですが、現在は上場企業に対するコンサルティングサービスを自部門だけではなく山田コンサルティンググループ全体として提供していく体制づくりに注力しています。

正直、いろいろなことをやっているので自分の業務内容はよくわかりません。「これがあなたの役割です」だなんて言うような会社でもありませんので。自分の仕事はこの領域だ。この役職だからこうしなければいけない。そんなことを勝手に考えず、むしろ「自分の枠を外せ」とトップからもよく言われますね。

いい意味で最前線に
晒されるカルチャー

入社して半年が過ぎたころの話ですが、とある事業再生プロジェクトについて銀行の幹部へ説明する重要な機会をいきなり上司から当日に任されたことがありました。ふつうではありえませんよね(笑)。そのくらい社歴に関係なく、いい意味で最前線に「晒される」カルチャーがあります。そのときに「理不尽だ」と不満に感じてしまうのか。むしろ上司の指示を超えて自分なりに考えられるチャンスと捉えるのか。後者のようにやりがいを感じられる主体性の強い人であれば絶好の会社だと思います。

たとえどんなにプレッシャーが大きいプロジェクトを任されたとしても、大切なのはお客様の話をとにかく「聴く」ことです。コンサルタントの主張を一方的に押しつけても相手は本音で向きあってくれません。あくまで自分が話すのではなく、相手がどんな悩みを抱えていてどのようにしたい想いがあるのかを徹底的に聴く姿勢が重要になります。自分とお客様の目線をまずはしっかりと合わせてから前へ進んでいく。そういう意味でもコンサルタントは本当にさまざまな経営者の方々の目線を間近で体感しながら自己成長していける醍醐味のある仕事ですね。

様々な猛獣たちが
集まる動物園

山田コンサルティンググループには優秀なスペシャリストたちがそろっています。ただ、悪い意味での帰属意識はありません。むしろ、山田の看板を借りているだけで、あくまで自分が商品なんだ。だからこそ、「山田さん」ではなくお客様から「自分」へ仕事をお願いしたいと言われたい。そんな個性の強いメンバーばかりです。常にいろいろなタイプの猛獣たちが檻から飛びだそうとしている「動物園のような会社」といいますか。別にみんな会社を辞めようとしているわけではないのですが、とにかくとても危ない場所なんです(笑)。組織に組み込まれて仕事するなんてごめんだと考える人たちには最高の環境だと思います。

自分はこうなりたい。そのゴールから逆算してやるべきことを自分の頭で考え、その目標のためであればハードワークを厭わない人材であればどこまでも躍動できる会社です。もちろん、長時間労働しようなどと言っているわけではありません。限られた時間のなかでより多くの成果をあげるために時間当たりの仕事の密度をあげていくという意味でのハードワークです。そのためにもメンバーたちがやるべきことだけに集中できる濃密な日々を送れるように、わたし自身もやらなくていいことを「やらなくていい」と責任をもって言いきってあげられるようなリーダーでありたいと思っています。

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