06 増井 浩平資本戦略事業本部2006年新卒入社増井 浩平

PROFILE

資本戦略事業本部 ヘルスケアコンサルティング事業部長2006年新卒入社

増井 浩平

医療・ヘルスケア領域に特化したコンサルティングサービスを手がけるスペシャリスト。

目のまえにある答えが
正解にはならない世界

わたしが事業部長を務めるヘルスケアコンサルティング事業部は、医療・ヘルスケア領域のお客様に特化したコンサルティングサービスを他部門のスペシャリストたちと横断的に連携しながら全国で提供しています。

「医療」は、一人ひとりにとって不可欠なものでありながらも、社会全体として捉えると、「社会保障費負担の増大」といった問題も同時に抱える分野でもあります。ミクロの視点では正しいとしてもそれらが合成されたマクロの世界では必ずしも正しい結果にはならない。いわばこの「合成の誤謬」をいかにバランスよく解決していくかがこの仕事のおもしろさですね。たとえば、病院経営もただ単に目のまえの売上を拡大していけばいいわけではありません。社会全体も見据えながら、正しく健全に病院経営を維持できるようにするにはどうすればいいのか。自分自身の暮らしにも直結する重要な課題と向きあえる役割にとても大きな醍醐味を感じています。

自分はどう考えるのか
若くから求められる社風

山田コンサルティンググループでは、コンサルタントとして自分自身の考えをお客様へ伝えていくことを若いうちからどんどん求められます。プロジェクトにおいて任された目の前のタスクばかりに埋もれてしまったり、日々の作業をこなすこと自体が目的となってしまったりしないように。自分自身はどのように考えているのか。そして、その考えを伝えるためにクライアントへ何をどうやって表現しながら提案していくのか。わたし自身も若いときに上席から徹底的に問われましたね。

そのため、山田コンサルティンググループには、それぞれのメンバーが自分なりに主体性をもって考える姿勢が大前提のカルチャーとして確立されています。自分自身も事業部長として一人ひとりのメンバーの想いや考えにしっかりと働きかけてあげられるリーダーでありたいです。

聴くだけではなく
本当にやってしまう会社

先ほどの話にも通じますが、山田コンサルティンググループは「よく聴く会社」です。たとえば、代表の増田が全社員と面談していることもそうですが、トップに立つリーダー層の人材たちが、現場メンバーのとても近いところにいます。「こんなことをやりたい」といった一人ひとりのメンバーの声を、仕事以外のことまでも含めて親身になって聴く。そして、聴くだけではなく「いいな」と思ったら本当に動いてやってしまう。そんな瞬間を日々、目の当たりにしています。

だからこそ、これから山田コンサルティンググループに入ってくる皆さんにも「素直に聴ける」人材であってほしいですね。自らの価値観で厳しく取捨選択しながらも吸収するものはとことん吸収していく。「けっして従順ではない素直さ」を大切にしていってほしいです。

もちろん、「計画的偶発性」という概念もあるように、キャリアというものは予想しない偶発的なことによって決定される部分も大きいです。「これは自分がやりたいことじゃないからいらない」と安易に除外してしまうのではなく、とりあえず目のまえの仕事を前向きにやってみる。そういった素直さも忘れないでもらえたらと思います。

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