中野サンプラザ跡 工事中止 廃墟化? | 武蔵野舟木組 2024

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昨年2023年7月に閉館した「中野サンプラザ」が、取り壊し建て替えが出来ない状態にあります。

2018年に、建物の老朽化と中野駅北口の再開発事業の為に、中野サンプラザ及び中野区役所などを取り壊して、新たな建物の建て替えと新しい街づくりの為の計画が行われました。

所有建物がいろいろ入り組んでいる事から、中々その計画も進みませんでした

2021年に計画が本格的に決まり、2023年7月をもって中野サンプラザのビルは閉館しました。

中野サンプラザの中には、コンサートなどを行う大ホールの他に、ホテルや結構式場、レストラン、ボーリング場などが入っており、その全てが撤退しました。

2024年に取り壊しが行われ、2029年予定で、新しい建物、新しい街が出来上がる予定でした。

ところが、建設資材の高騰など、当初計画を大きく上回る開発事業費がかかる事になり、今年中の取り壊しも行われず、計画は頓挫しているとのニュースが流れます。

 

このままでは、いつ着手するかも判らず、廃墟になっていきそうです。

栄光と、多くのファンを魅了した中野サンプラザホールも、使われないまま1年以上が経ち、この先の行く末も判らない状態です。

元々、中野サンプラザを始め区役所などの建物は入り組んでおり複雑で、中々計画も進みませんでした。当初の計画を変更して、収益性だけを考えるものになりそうです。

 

オフィス、マンション、ホテル、商業施設等をいれる61階建てのビル構想でしたが、このまま開発を続けても、分譲や賃貸の金額も高くなり、とても難しいと言います。

 

新しホールが出来て、またコンサートなどを楽しみにしていただけに、実に悔しいニュースです。

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