今回の除名処分において、通知書に記載のある、私の行った「党を混乱させる行為」について、弁明の機会も、事前の連絡も何も一切ありませんでした。 しかし、党の執行部に属する方が、鍵垢とはいえ、それなりの多くの人数への公開範囲で、このような投稿をされていました。 この投稿は、完全に虚偽とは言えません。しかし、読んだ方のほとんどに、実際に起きた事とはまるで違う印象と事実誤認をさせてしまう投稿となっておりましたので、鍵垢の投稿とはいえ、スクショで公開させて頂きました。そして、正確に起きた事実を書きます。 5/10、みんなでつくる党の幹事であるあけど氏から、元監事の宮川氏が代表者を務める新党まどかの活動を継続する意思があるかという質問がラインできました。 みんなでつくる党は、政治団体との重籍を禁じてはいませんし、また、当然禁じられていないとはいえ、党のグループラインに、そちらの活動も行う旨の報告もしています。規約解釈が誤っている場合は、指摘を頂くようお願いを添えて。 そして、5/10に、そのような連絡が来た背景は、その前日、宮川氏が、「犯罪者扱いをされた」というパワハラの告発を行った事が要因でした。 新党まどかの活動を継続する意思があると返答したところ、あけど幹事は、 (部分的に抜粋しますが)「林さんには飛び火のようになってしまい恐縮ですが、まどかとの衝突がある以上、関係者となっております林さんにも内部情報を共有する立場の運営・賛助共に党員での立場は下りていただかざるを得ないと私は考えています。(最終的には役員会案件にはなりますが)」 と、個人の考えとして、伝えて来られました。 僕としては、まずそのような連座制のような形で、離党勧告、または(役員会案件という事は)除名勧告をなされるのは、あまりにも理不尽であるとも考え、また、宮川氏のパワハラ告発についても、それが事実であるのか否か、しっかり調査を行う事を進言しましたが、あけど氏の返答は、 大津党首にヒアリングは行い、そして、自分も当時党内にいて見聞きした事から勘案し、宮川氏は事実を否曲していると判断するので、宮川氏への直接のヒアリングは調査に必要がないとの返答でした。 国政政党において、かつて重要なポストを務めた元役員からの、党首のパワハラの告発の調査において、被害を訴える当人へのヒアリングを行わないという判断があまりにも異常である事と、また、それほど杜撰な調査の結果により、情報漏洩を前提とした離党・除名勧告を行う事があまりにも信じられない事だったため、あけど氏の考えにおける除名勧告に対し、今、返答をすることは出来ない旨、そして再度、人権意識を持った適切な調査を、当事者である宮川氏を含め行うべきと進言をし、連絡は終わっております。 また、5/9のパワハラ告発があった時刻より前に、あけど氏からは運営党員の党費負担の相談の件、また会議、街宣活動への参加が難しい者への賛助党員への移行の相談を電話で受けてました。 党費は快諾し、会議には、今後、これまでの低い出席率を改め積極的に参加する意思を伝え、街宣活動に置いては、関西に住む事から、都内の活動参加は難しい旨、ただ、参加できる範囲の地域において行われる活動には積極的に参加する意思のある事、また、地域政党ではなく国政政党であることから、都内だけでなく別地域での活動の必要性があるという考えもお伝えしました。 その翌日、前記のまどかとの重籍を原因とする勧告を受けた訳ですが、返答はしないまでも、その時点で党が情報漏洩を心配している事に関しては理解したため、数日後ですが、自ら党のグループラインは退出し、会議の積極参加は約束しましたが、機密等が話しあわれるクローズの会議の参加は、その時点では認められる可能性は低いと判断し、5/13に行われた党のスペースには、テーマに沿った内容で課題や政策提言を行おうと参加しました。 5/13に役員会で除名は決定されていたようですが、その時点でその事を僕は知るよしもありません。 以上の事から、今回、除名理由となる、僕の行った「党を混乱させる行為」という物については、一切の弁明の機会も、事前の聞き取りなどはなく、処分は決定されたと僕は思っています。 言うまでもない事ですが、重大な処分である除名の理由において、その理由とは全く違う内容の連絡を事前にしていたからと言って、「党を混乱させる行為」について弁明させたと言う事にはならず、また、その理由を適当に書いたなんて事はあり得ないはずです。 であれば、党と諍いのあるとする人物の政治団体との重籍を「党を混乱させる行為」といったような処分理由の記載になるはずもなく、また、結論ありきで全く審議していないなんて事もあってはならないため、混乱を起こす行為について、役員会で審議し、決定しているはずです。 (続)