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第2章完結時点でのキャラ紹介

書籍第2巻が10月18日頃発売予定です。

Amazonなどの一部ストアでは既に予約も始まっています。是非よろしくお願いします。


第3章は9月26日(木曜日)開始予定。

なお、ストックがあまりないので不定期連載となりますが、なるべく早めに更新していきたいと考えています。

これまでずっと朝7時投稿で固定してきましたが、これからは深夜~早朝を除く時間帯にランダムで投稿します。


さて、今回はタイトル通り、2章完結時点でのキャラ紹介となります。

メイン~サブまでのネームドキャラを簡単にご紹介致します。

モブは省略。

名前だけしか出ておらず、物語内で行動を起こしていない(回想などのみ登場)キャラも1人を除いて略。一部存在自体が強いネタバレとなってしまうキャラに関しても同様です。

・第一章からの登場キャラ


☆ルシファー

本作の主人公。

テネブラエ魔族国を支える7柱の最上位の魔神にして魔王と呼ばれる者のうちの1柱。

その中でも最強と謳われる魔王であり、実質テネブラエを支配しているのは彼です。

長身で黒髪、紅い瞳で少し尖った耳という、人間と極めて近い姿をしています。

本作は、彼が退屈な日常に嫌気が差したところから始まります。

人間の形態になることも出来るため、後述する愛妻たちに散々弄り回された挙句、青髪の美少年の姿に化けて帝国へと赴くことになります。



☆テオドール

本作の主人公ルシファーが人間に化けた姿。

青髪の美少年であり、翠玉のような瞳が印象的。普段は爽やかですが、たまに魔王としての地が出ます。

魔王の力は、人間という器に収まるようなものではないため、凄まじい弱体化をしています。

それでも、神使と呼ばれる神の祝福や加護を受けた人間をも凌駕する程度の力は有しているようです。



☆ルミエル

主人公の第一夫人。元天使の堕天使。

長い金髪と純白の翼が自慢の愛らしい少女です。

1000年前に、天使の軍勢がテネブラエ魔族国に攻め入って敗北した際、ルシファーに気に入られて娶られたことにより第一夫人という座を得ました。

性格は無邪気ですが、傍から見るとわがまま、生意気、品がないなど散々な言われようをしています。

言われた瞬間にはキレますが、時間が経つとすぐに忘れてしまうのは第一夫人という地位から来る大らかさなのか、それともちょっぴりお馬鹿なのかは定かではありません。

戦闘能力は極めて高く、彼女を敵に回して生きている者は魔族の最上位種を除いて他にはいません。



☆レナ

主人公の第三夫人。エルベリア帝国出身の元勇者で、元人間。現在はルシファーの力を得た、半魔神です。

銀髪の髪と濃紫色の瞳が特徴的で、500年前にルシファーに敗れて娶られた後はかつてメイドだった経験を活かして、妻でありながらメイドとしても働いています。

非常に冷静で頭の回転も早い才女ですが、ことルシファーに関することとなると色々暴走してしまうちょっと残念な子。

とある理由から自らの祖国である帝国を嫌悪しているようですが、愛しい夫の道案内兼護衛役として、自らの姿や気配を消せる隠密術式を使いながらルシファーの傍に付き従うこととなりました。

戦闘能力は常軌を逸しており、500年前の戦では油断したルミエルの右腕を切り飛ばすほどの腕前を有しています。

そのことが尾を引いているせいか、第一夫人であるルミエルとの仲は悪いようです。



☆キース・レルミット

代々、聖炎の力を受け継ぎしレルミット伯爵家の嫡男。

赤い髪と端正な顔をした青年で、真面目で融通の利かない面もありますが、基本的には優しいです。

普段は物静かで理知的ですが、悪事を見逃すことが出来ない正義漢でもあり、戦う時には熱血なところを見せることも。

全力で戦わねばならない時には、炎の聖剣『ヴィル・ギーザ』を手に相手に立ち向かいます。

魔術の才もあり、魔力を炎に変換する業炎術式が得意。

テオドールと同じく、ミルディアナの軍学校に入学。剣術・体術・魔術のすべてが得意ですが、中でも剣術に自信があります。

その実力を学長に高く評価され、軍学校の特待生となりました。



☆ロカ・コールライト

ルーガル王国に残された最後の王族の少女。狐の獣人であり、現『獣王』です。

まだ15歳と若い上に、狐の獣人という獣人の中でも最も低い立場に位置する彼女ですが、神の加護を得たその力はとても凄まじいものがあります。

入学試験の体術の科目で試験開始直前にテオドールと出会うことになります。

試験では圧倒的な力を以てして他の者を寄せ付けず、最後にテオドールと戦うことになるようですが……?

後にその実力を学長に高く評価され、軍学校の特待生となりました。



☆シャウラ・ブランネージュ

ルーガル王国出身の少女。

彼女の血筋は生まれつき身体や髪が白く、白狼の民と呼ばれていたそうです。ブランネージュ家は王族だった頃があるようですが……。

現在はロカの奴隷として、色々彼女にこき使われたり無下に扱われたりしていますが、本人は至って満足な様子。

根っからの女好きで可愛い女の子に夢中です。

そして見た目の儚さと反比例するかのように口も態度も悪いとんでもない娘。

主であるロカの護衛でもあるため、共に体術の試験を受けました。

入学試験で好成績を収め、後に特待生となります。



☆ジュリアン

エルベリア帝国出身の竜族の少年。

非常に珍しい銀色の瞳と、黒くてぼさぼさの髪が特徴的です。

わけあって、竜族の姿になることは滅多になく、いつもは小柄な少年の姿をしています。

年齢は15歳ですが、12歳程度にしか見えないため、今までに何度もからかわれてきました。

が、基本的に彼の正体を知っている者はその点には触れません。触れればどうなるかは火を見るより明らかなためです。

その中性的な顔立ちと華奢な身体は、見ようによっては少女のように思えるかもしれませんが、口の悪さはシャウラと同等かそれ以上です。

魔術の試験を真っ先に受けて試験会場を破壊してしまうという、ある意味で偉業ともいえる成果を出しますが……。

後にその実力を認められ、特待生となります。

本気で戦う時や自身に危機が迫った場合、彼の身体は白銀の竜となり、圧倒的な力を振るうことになります。



☆リズ

エルフの少女。

愛らしい見た目な上、誰に対しても分け隔てなく明るい態度で接するために周囲からは好印象を抱かれることが多いようです。

しかしそんな表向きの要素とは裏腹に、何かと謎の多いミステリアスな少女でもあります。

そしてとても肉食系。自分の好みの相手には積極的にアプローチをかけるようです。

テオドールがそのターゲットに選ばれたようですが、ぐいぐいと迫っていくのはただ単に彼を好んだという理由だけではないようで。

魔術の中でも回復術式が最も得意ですが、杖などの術式を補助する道具を使えば攻撃的な術式を放つことも出来るようです。

彼女もまた特待生として選ばれました。

なんでも、大きな秘密を持っているとか、いないとか?



☆リューディオ・ランベール中将

エルベリア帝国南方ミルディアナ領直属軍学校の学長にして、エルベリア帝国軍の中将でもあるハーフエルフ。

非常に整った顔立ちをしていて、物腰穏やかで誰に対しても優しいですが、時折見せる感情にはどこか黒いものを感じさせられます。

先のゼナン竜王国とエルベリア帝国の戦争で、多大なる活躍をした5人の英雄のうちの1人。五大英雄の一角です。

帝国内ではこと魔導に関して彼より秀でている者はいない、と言われています。

本作の第一章でテオドールと邂逅し、彼の実力を高く評価しているようです。

実力があったり、見るべきところがある者に対しては興味を示しますが、何の特徴もない者に関してはまるで無関心という一面があるようです。



☆エインラーナ・キルフィニスカ女王

エルベリア帝国の南方に位置するツェフテ・アリア王国という、エルフの住まう国の現女王。

500歳を超える高齢ですが、少女のような外見をしています。

とある目的のため、エルベリア帝国のミルディアナへと赴き、そこでテオドールらと邂逅することになります。



☆カーラ

第1章時点では名前はなく、魔族国で留守番中にふてくされているルミエルへのツッコミ役としてだけ登場するメイド。

物静かですが、毒舌。小柄で華奢ですが、戦闘能力は極めて高い吸血鬼の真祖です。

1500年以上前は、まだ王族ですらなかった現ルシファー(主人公)より格上の存在だったようですが、現在は彼の世話やら宮殿の管理をするメイド長的存在。

また、ルシファーとの付き合いは三夫人以上に長く、彼にとっての良き理解者でもあります。

2章で初めて名前が明かされることになり、出番も少し増えてモブからサブへと移行。

第一夫人であるルミエルのことを嫌っているようで、彼女への対応は辛辣の一言に尽きます。

実は密かにルシファーに対して強い好意を抱いていますが、その感情を表に出すことは滅多にない模様。



☆ベルゼブブ

テネブラエを支える7柱の最上位の魔神にして魔王と呼ばれる者のうちの1柱。

人間の老人の姿をしていて、とても禍々しい瘴気を発しています。が、それも本来の姿ではないようです。

魔導においては、本気のルシファーと同等の力を持つのではと言われています。

『千里眼』という何でも見通すことが出来る力を持っているようですが、詳細は不明。



☆クロード・デュラス大将

先のエルベリア帝国とゼナン竜王国が起こした大戦争で、他の追随を許さないほど圧倒的な活躍をした傑物。

五大英雄の中でも頭1つ飛び抜けた実力を持ち、1人を指して『大英雄』と呼ばれるのは彼だけです。

創世の大女神オルフェリアの加護を受け、神剣リバイストラを振るうことが許された人類最強の男でもあります。

第1章では顔見せ程度の役割でしたが、第2章では彼の存在が物語の軸となります。

公爵位。軍人であり、階級は大将。

ルシファーが表の主人公で、クロードは裏の主人公。そんな感じの極めて重要な存在です。(普通は逆ですね)




・第二章からの登場キャラ


☆ナスターシャ・デュラス

クロードの妻。

様々な国の神話や歴史、伝承、民話などに詳しいです。

とある理由によって、故人となりました。

序章でさらりと出番があるだけ……ではないかもしれません。



☆シャルロット・デュラス

デュラス公爵家の娘。

青髪で無邪気な少女。かつ神使。まだ10歳にもならない頃から、鍛え上げられた軍人をボコボコにしていました。

あることがきっかけで復讐心に囚われ、その無邪気さの中に狂気を孕むようになります。

母親とは幽体や幽霊でもいいから再会したいと強く願っているようですが……。



☆アスモデウス

テネブラエを支える7柱の最上位の魔神にして魔王と呼ばれる者のうちの1柱。淫魔の長でもあります。

桃色の髪が特徴的な美少女の姿をしていて、普通の人間とは見分けがつかないようです。

ルシファーを慕っており、「我が君」と呼んでは度々誘惑を仕掛けています。淫魔なのでそのあたりは得意中の得意。

魔族としては穏健派で、戦を好みません。が、その戦闘能力は凄まじく高いです。

2章のとある部分でルシファーがさらりと語った過去によって、その一面を垣間見ることが出来るでしょう。

彼女の愛らしくも危険な色香を漂わせる容姿は仮初のものであり、本当の姿は別にあるようですが……。



☆クラリス・フレスティエ少尉

帝国の名家フレスティエ公爵家の1人娘。

ある特例により、軍学校の生徒ながら既に少尉の位にある軍人でもあります。『フレスティエ小隊』を率いています。

まだ軍学校の生徒でありながら、並外れた力を持つ神使でありその実力はミルディアナの特待生たちをも上回っています。

その生真面目過ぎる性格と常に気難しい顔をしているせいもあって、人を寄せ付けない雰囲気があるのですが、実際にはとても優しく世話焼きな一面もあって部下や領民からの信頼もあつい少女です。

ですが、自分を超える力を持つ相手が既にクロード以外にはいないため、自身の中に自分では気が付けないほどの慢心を募らせているようです。

魔導銃の扱いに長けますが、聖剣『セプス・エクレイル』という雷の力を増幅させる蛇腹剣こそが彼女の本当の武器です。



☆トト

紫色の髪を編んだ小柄な少女。

とても陽気でよく笑う彼女は、人懐こい性格もあって誰からも好かれます。

その可愛らしい様子からはなかなか想像出来ませんが、無類の戦好き。強者に対しては並々ならぬ関心を持っているのだとか。

冒険者として各地を旅していて、2章時点では城砦都市グランデンに滞在しているようです。

彼女の扱う武器は『メアヴァイパー』と呼ばれる細剣ですが、ただの剣ではないようで……。



☆ハイン

黒尽くめの格好をしていて細身で長身。口許も覆い隠している怪しげな男。

トトの相方。

常に無口で、親しげに接しようとするトトに対しても冷たい態度を取り続けます。

美味しい食べ物には目がないトトとは違い、偏食家のようです。

彼の武器は『レド・メスキュオレ』と呼ばれる大剣です。この武器もまた、ただの剣ではないのだとか。



☆レザン・グロウ女帝

現在、獣神王なきルーガル王国で最強の力を持つ女性。獅子の獣人。

本来、ルーガル王国では『女帝』という位は存在しませんでしたが、血気盛んな獣人族たちを纏めるためにあえて女帝を名乗っています。

『獣王』は最後に残された王族の血筋であるロカが引き継ぐものであるため、別の呼称を用意したのだとか。

戦いでは獰猛さを露わにして、配下の者たちにも厳しく接しますが、本来は心優しい女性です。

立派な神使であるとはいえ、未だ子供であるロカやシャウラのことをとても気にかけているようですが……。



☆ジェックス

ルーガル王国出身。虎の獣人。

レザンの副官という立場であり、尚且つ獣人としてはとても珍しく魔術や諸国の歴史に対して深い興味を抱いているようです。

飄々とした性格で掴みどころがない印象を与えますが……。

また、女帝の副官であり、女帝の後釜であることから考えても相当の実力を持っているようです。



☆ジゼル

地に付くほどの長い黒髪で黒いフリル付きのドレスを身に纏い、黒いブーツを履いている少女。

ルシファーの第二夫人であり、もとは帝国出身の人間のようですが……?

可愛らしい外見をしていますが、その黒尽くめの姿は見た相手を自然と遠ざけてしまうはず。

しかし、彼女はそのすべてを包み込むような優しさと包容力で何者をも虜にしてしまいます。

相手の容姿は一切気にせず、どんなに醜い姿の者に触れられてもその優しさが無くなることはありません。

7柱の魔王がうちの1柱である王族のベルゼブブを以てして『魔性の女』と評される女性。

魔導に関しては、テネブラエの王族に匹敵する知識と魔力を有しています。

戦闘能力は未知数ですが、7つにわたる系統を持つ術式すべてを均等に扱える者が初めてその一端に触れることが出来るとされる『時間』と『空間』に関する魔法を使えることから、最強の魔王の第二夫人という肩書に恥じない実力を持っていると思われます。



☆エルザ

デュラス公爵家に仕えるメイド。

戦闘能力は高く、魔導銃の扱いにも長けています。

かつてのゼナン竜王国との戦では、クロードと共に戦場を駆け抜けた時もあるようです。

物静かで、常にシャルロットの近くに寄り添う女性。わがままなシャルロットを宥めるのが得意ですが、もはや自分を上回る力を持つ少女の在り様に複雑な念を抱いているのだとか。

近付きがたい雰囲気がありますが、根は優しいです。



☆ラフィーユ・バルハウス少将

ゼナン竜王国出身。四竜将が1人であり『姫竜将きりゅうしょう』とも呼ばれます。

現在は魔術大国キアロ・ディルーナ王国に客将として招かれている身です。

非常に愛らしい少女で、弱者や虐げられている者たちを見ると放っておけないようです。そのような者たちからは「聖女」とも呼ばれているようです。

しかし、将軍であるはずの彼女が戦っている姿を直に見た者は誰もいない、と噂されています。

何故そのような少女が、屈強な竜族の住まうゼナン竜王国で将軍として抜擢されたのかは謎に包まれているのが現状です。

なお、彼女の扱う神聖術式はとても高度なものであり、致命傷に近い傷ですら回復させるほどの力を持つのだとか……。



☆フェスター・ブラハム元帥

魔術大国キアロ・ディルーナ王国出身。王国軍の総司令官にあたります。

非常に残忍な性格をしており、彼の頭の中には常に選民思想が渦巻いているようです。

王国軍で魔導を扱える者のほとんどは彼に心酔している節が見受けられます。

強大な魔法を使えるそうですが、詳細は謎に包まれています。

しばしば、客将として招かれているラフィーユと対立することがあるようです。



☆ルドルフ・ベルガー大将

ゼナン竜王国出身。四竜将が1人であり『大竜将だいりゅうしょう』と呼ばれています。

大柄で屈強な身体をした男性です。凄まじい強さを持つとはいえ、一応人間のように見えますが……?

相棒である赤い飛竜に乗って戦う竜騎兵であり、強大な魔術を武器で受け止めて無効化してしまうなど魔力への耐性もかなりのもの。

先のゼナン竜王国とエルベリア帝国の戦で、ゼナンの空中移動要塞ドライグを用いていたのは有名な話のようです。

結果として、そのドライグを破壊した五大英雄の一角であるリューディオとの因縁は深いと思われます。



☆レヴィアタン

テネブラエを支える7柱の最上位の魔神にして魔王と呼ばれる者のうちの1柱。

12歳程度に見える人間の少女の姿をしていて、巫女装束のような衣装を着ているのが特徴的です。

7柱の魔王の中で最も戦を嫌い、平穏を望んでいる彼女は死霊の長でもあります。

普段は『死霊の宮』と呼ばれる場所で静かに過ごしていますが、親交のあるジゼルと話すために度々ルシファーの宮殿に出向くこともあるのだとか。

か弱そうな少女の姿ではありますが、その身に宿す戦闘能力の高さは2章後半のとあるシーンで発揮されます。

魔族を脅かす破壊衝動に悩まされていた過去があり、穏やかさを好む性格とは裏腹にその心は常に不安定です。

彼女もまた、本来は人間の姿ではないようですが……。



☆ダリウス・セヴラン大元帥

エルベリア帝国軍北方領総司令官。唯一無二の称号である『大元帥』に値する人物です。

先のゼナン竜王国とエルベリア帝国の戦で、多大なる功績を上げた五大英雄の一角。

70歳過ぎと高齢ですが、筋骨隆々とした肉体と圧倒的な戦闘能力を見れば誰もがそんな些細なことはどうでもよく感じることでしょう。

雷霆らいていの剛将』と呼ばれるように、雷を扱うのが得意です。

右腕でその雷の力を更に高める聖雷斧『フルメリオ・ザルニィーツア』を振るい、左腕からは腕と一体化した原初の魔導兵器による砲撃を放つことが出来ます。

武力だけでなく、魔力にも秀でた偉丈夫です。

キアロ・ディルーナ王国とルーガル王国の戦に介入して、自ら最前線に身を投じて戦うのだとか……。



☆ミレイユ・バーネット元帥

エルベリア帝国東方領総司令官であり、先のゼナン竜王国とエルベリア帝国の戦で、多大なる功績を上げた五大英雄の一角です。

戦場に最も似合わないとされるほど美しい女性ですが、その戦闘能力は未知数。

数km離れた敵の身体を寸分の狂いもなく穿つことが出来るようですが、それは彼女に秘められた力のほんの一端に過ぎません。

彼女はその美貌からは想像もつかないですが、セヴラン大元帥の同期(70歳以上)にあたります。

原初の魔導兵器を体内に取り込んだ結果、不老化したと噂されていますが真相は定かではありません。

セヴラン大元帥と同じく、彼女もまたキアロ・ルーガル両国間の戦に介入していくことになります。



☆ギリガン元帥

ゼナン竜王国とエルベリア帝国の戦で評価され、後に五大英雄の一角となった人物。

詳細不明。

いかがだったでしょうか。

一部登場キャラを省いてもかなりの長さとなっています。

4章くらい連載したのかなって感じですね。


まえがきにも書きましたが、3章は9月26日に投稿開始予定。

以後の投稿は不定期で時間帯もランダムとさせて頂きます。

あらかじめご了承くださいませ。

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