3日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発。上げ幅は一時1000円を超え、節目の3万8000円台を回復した。外国為替市場で円安ドル高が進行し、自動車など輸出関連銘柄を中心に幅広く買われ、半導体株も上昇。全面高の展開となる場面があった。前日に石破茂首相が日銀の植田和男総裁と会談し、追加利上げに慎重な考えを示したことで、円を売る動きが加速した。
午前10時現在は前日終値比807円34銭高の3万8616円10銭。東証株価指数(TOPIX)は35・10ポイント高の2687・06。3日午前の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=147円台前半まで急速に円安が進んだ。(共同)
あわせて読みたい
アクセスランキング
現在
昨日
SNS
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月