昨今のAI問題で創作、クリエイティブとはどういうものか割とわかってない人が大多数なのだなと感じる 企業のトップでさえ、システムで創作ができると勘違いしてしまっている これは非常に難しい問題 なんでって創作は「好き」からできているから どれもこれも、創作は「好き」からできている 誰かが好きを表現すると、そこに惹かれて人が触れようと集まってくる でも、システムは「好き」を表現できる土壌に立っていない 何故か、それは文字によって画像を生成するのがネックになっているから 文字で「猫」と打って出てくる猫の画像 そこには文字を打ち込んだ人が欲しい「猫の好きなところ」が反映されない じゃあ「〇〇な猫」と打てばいいのか これも違う 結局本当に欲しい猫の画像は、自分が猫を見ながら何枚も描いてみて、やっと自分の「好き」が反映された猫の画像を描いたりできるようになったり、写真を頑張って試行錯誤して、露出やF値をあれこれしたり、動く被写体を追ったり、そうしてやっと「好き」な猫の画像を手に入れられたり そうやって突き詰めた「好き」をみんな見にくるのが創作やクリエイティブと呼ばれる全体の正体なので AIではそれが難しいということになる なので、今のところフリーのイメージや、好きなキャラや人間のエロ画像を出力するくらいしか価値がないのがAIによる画像出力サービスの実態であると感じる ここを理解するためには、やはり創作をやってみるしかないので、プログラムをいじるだけの人たちには馴染みがないんだなぁと感じた次第です