90日連続で尖閣侵入…中国って激イタレベルの国? 死者を数千万人出した「建国の父・毛沢東の恐怖」

 【桂春蝶の蝶々発止。】

 噺家の弟子になりたい大学生が、ある師匠に入門を志願したところ断られました。この学生が落研の先輩に相談すると、「1回くらいでへこたれてはダメだ。何回も行け」と言われた。2回、3回行っても断られ、4回目にひどく怒られて、5回目には「今度来たら警察を呼ぶ」と言われたそうです(苦笑)。

 交渉の仕方も悪かったのでしょう。最後には「単にイタい奴」とのレッテルを貼られました。「イタい奴」とは業界用語で「空気の読めない業界不適合者」を意味します。嫌がることを5回もやったら、そりゃ、イタい奴のレッテルを貼られても当然でしょう。

 5回で「イタいレベル」なら、これはどうなりますか?

 沖縄県・尖閣諸島周辺への中国公船の侵入が続いていて、12日で「90日連続」となったそうです。これは「激イタ」レベルでしょう(笑)。

 私は以前から、中国って「本当に付き合うべき国なのかしら?」と思っています。中華人民共和国を建国した毛沢東。彼に関する本や資料を読めば、誰でも付き合うのを躊躇(ちゅうちょ)すると思いますよ。

 毛沢東は、中華民国を台湾に追いやり、いまの中国をつくりましたが、その時には懐疑的な人がたくさんいた。彼はまず、反対勢力を投獄・処刑したそうです(=数百万人とも)。

 その後、「ま、言論の自由のため何でも言ってね」と言い出した(=『百花斉放百家争鳴』運動)。そして、批判の嵐になると、「あ、ごめんやっぱり無理」と、数十万人を投獄したり処刑したそうです。

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