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【ヨガを仕事に ~my story vol.6~ 】2010年新卒入社・トレーナー 植木清佳さん

こんにちは。 LAVA International note編集部です。 

今回は2010年に新卒でインストラクターとして入社し、店長経験を経て、現在トレーナーとして活躍している植木 清佳 (うえき さやか)さんをご紹介します。 

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植木さんは人材開発部に所属し、店舗でレッスンを提供するインストラクターの育成や、研修のカリキュラム作成、プログラム開発などを行っています。 

柔らかい雰囲気でありながらも芯を持っている、そんな両面を持ち合わせている植木さんは、自らも最前線でインストラクターの育成に携わりながら、リーダーとして同じチームのトレーナーのマネジメント業務も行っています。 

今回の記事では、植木さんがなぜ新卒でLAVAを選んだのか、現在のキャリアまで至る過程や、仕事に対する想いを伺いました。 

まさか自分が「キラキラ働く女性」がいる会社に入れるなんて


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―LAVAとの出会いはどのようなものでしたか。

大学2年生の頃、とある音楽イベントでヨガを初めて体験したのですが、それがとても面白くて。もともとダンスをやっていたので身体を動かすことが好きでしたし、オリエンタルな文化や哲学的な思想に対して興味深く感じたことをきっかけに、趣味でヨガを習っていました。
ですので、LAVAのことは数あるヨガスタジオのうちのひとつとして認識していました。 

―学生時代、どのようなことを考えて就職活動を行っていたのですか。 

大学卒業後は工芸の作家を志望しており、制作をしながら働こうと思っていたため、当初仕事に対してのこだわりは特になかったんです。
しかし、せっかく自分の時間を使って働くのであれば、会社員として社会とつながり、興味があるものを仕事にしたいという考えに至り、LAVAの他には、銀行やITベンチャー、アロマの会社、メディア関連会社などを受けていました。 

―LAVAに入社を決めた理由を教えてください。 

一番の決め手は、選考やイベントで出会った社員の方々が、個性豊かでアイデンティティがある人ばかりだったからです。 

特に印象に残っていることは、内定前のイベントで出会った社員の方のことです。
私はイベントを途中退出しなければならなかったのですが、わざわざお見送りに出てきてくださいました。そして、お客様に対して接するように「ありがとうございます」と言って、深々と長いお辞儀をしてくださったんです。この姿を見て、明るく丁寧でステキな方たちと一緒に働いてみたいと感じました。 

また、当時LAVAに対し、「キラキラ働く女性のステータス」という敷居が高いイメージを抱いていたので、まさか自分が内定を貰い、入社できるとは思っていなかったんです。この会社の一員になれるなんて、なんて幸せなのだろうと思いました。 
  

LAVAで見つけた私の夢「絶対トレーナーになりたい」

 

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―入社してみて、ギャップはありましたか。 

はい、良い意味でギャップがありました。 
というのも、想像していたよりも魅力的な人がたくさん在籍していたからです。仕事をきっちりやるのは当たり前ですが、それぞれ夢や目標を抱き、特技をさらっと兼ね備えている人が多く、とても自立していてカッコイイと感じていました。 

また、LAVAは常に前進し、良いと思ったものは取り入れていく風土があります。風通しが良く、アグレッシブなところも私の性に合っていました。 

―レッスンや店舗業務で意識していたことはどのようなことでしたか。 

今でもインストラクターとして意識していることは、「楽しかった」や「癒された」など、とにかく一緒に過ごした時間に価値を感じて帰っていただくことです。 

これはお客様に対して思っているのはもちろん、一緒に働くスタッフに対しても「今日も出勤して良かったな」と思ってもらえる時間を提供したいと思っています。 

また、チームビルディングやコミュニケーションで意識し続けていることは「長所伸展」。インストラクターのやりたいことや良い部分を引き出して、そこに動機づけをし、行動して体感してもらいます。
この「長所伸展」は、ベンチャーバンクグループが大切にしている言葉でもありますが、私自身、新人の頃は先輩に長所伸展で接してもらったからこそ、成長することができたと思っています。私も次の世代に同じように接したいと、意識しています。 

―どうしてトレーナー職としてのキャリアを目指したのでしょうか。

トレーナー職を選択した理由は、二つあります。 

ひとつは、専門性を高めるトレーナー職とチーム作りをする店長職の両方を考えたときに、前者をよりやってみたいと感じたからです。 

もうひとつは、学生時代に工芸の制作をしていた経験から、ゴールを設定して逆算したり、工程を作ったりする能力が鍛えられていました。また、身体の繊細な感覚を言語化して伝えることが得意で、効率良くポーズを習得する方法や、マニュアルの覚え方を考えることも好きだったので、それを活かして役に立ちたいと思ったからです。 

広島の新店舗が立ち上がる際、新人教育のサポートを経験させてもらったのですが、その時に「絶対にトレーナーになりたい」という強い想いを抱きました。 伝えたことが相手の成長へつながる喜びや、一緒に作り上げていく過程の面白さが、何にも代えがたいやりがいだと感じました。 

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ヨガの理論と実践が書かれた「ヨーガ・スートラ」。何度も読んで学びを深めています。

―トレーナーとは、どのようなお仕事なのでしょうか。 

インストラクターの研修の担当や研修のカリキュラム作成、店舗で実施されているプログラム開発など、ヨガの領域に携わるお仕事です。 

具体的に私が担当しているのは、インストラクターがインストラクターに研修ができるようになるための制度構築やティーチングの指導、中堅以上のインストラクターがより専門性を高めるためのマスターレッスンの構築と研修、レッスンプログラムの開発などです。過去にジョイフルヨガ*やデジタルデトックスヨガ*、至福の睡眠ヨガ*などを開発担当し、現在はスクリーンレッスン[横山2] の開発と研修にも携わっています。 

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社内表彰式で受賞したスタッフ向けの褒賞研修旅行でのインストラクションを担当
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スクリーンヨガ撮影中のオフショット


新しいレッスンのアイデアは現場の声がヒントに。


―お仕事で心がけていることはどのようなことでしょうか。 

仕事一つひとつに対し、「この仕事ではどういう価値を見出したいのか」を考えることを心がけています。 

レッスン開発時には、実際に店舗でレッスンを提供するインストラクターと受講してくださるお客様がどのような感情やカラダの状態になり、それぞれに対してどのような効果を与えられるのかを考えます。
1レッスンからムーブメントを巻き起こせるよう、お客様コメントを読ませていただいたり、店舗に行く機会がある場合はインストラクターや会員様とできるだけ直接コミュニケーションを取ったりと、アンテナを張ってキャッチアップし、プログラム制作に活かしています。 

―お仕事で大変だったことはどのようなことでしょうか。 

印象に残っていることが、二つがあります。 

ひとつ目が、ジョイフルヨガを制作した時のことです。音楽に動きを合わせるレッスン構成にしていたため、楽曲制作から携わらせてもらうという貴重な経験をさせていただきました。
しかし、音楽に関するプロではないので、楽曲制作はとても大変でした。同時進行で研修を構築したり、イベントでのプレリリースが決まっていてその準備もあったりなど、初めてのことが重なり一杯いっぱいになっていました。
そこで基本に立ち返り、全体スケジュールやイベントで実施するレッスン内容、音楽の完成形など一つひとつにおいて自分が決断する意識をしたことで、無事にやり切ることができました。
この経験から学んだことは、例え自分がその道のプロでなくても決めるところは決め、丁寧に伝えるということ。お願いした時点で責任はこちらにもあるので、できる範囲で誠実に向き合う大切さを学びました。 

もうひとつは、人材育成に関することです。
相手の可能性を引き出せるようにとアドバイスしたことが、結果的に相手のキャパシティを見誤った判断になってしまい、すごく苦しい思いをさせてしまいました。当時は自らの育成スタイルが築けておらず、先輩の真似ごとになっていました。
「自分の言葉で相手に伝え、自分がどうにかするんだ」と覚悟が決められたら、相手に一歩踏み込んで向き合うことができ、トレーナーとして成長できたと思っています。 

―やりがいはどのようなことでしょうか。 

制作したプログラムがお客様やインストラクターの反応が良く、ハマった感覚や手ごたえを感じるときにとてもやりがいを感じます。 

「股関節と肩と遊ぶヨガ」というレッスンを制作した際に、まさにそのような感覚を得られました。 

お客様からのニーズがある股関節や肩をテーマにし、当時あまりなかったブロックを使う目新しいレッスンに仕上げました。二つを掛け合わせることで会員様のニーズに寄り添うことができましたし、ブロックを使用することでインストラクターのインストラクションの幅も広がり、成長に寄与することができました。 

これまでの経験を糧に「LAVAメソッド」を世界へ。

 

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―目標や夢はどのようなことですか。

LAVAで提供しているプログラムを「LAVAメソッド」として、全世界にもっと広げたいです。お客様にヨガの効果を実感していただき、幸せを感じていただく。提供しているインストラクターもスキルが上がり成長することで、幸せを感じられる。そんなLAVAのヨガがもっともっと多くの人に広がれば良いなと思っています。 

そのための一歩として、教育・研修システムを構築していきたいです。
育成を現場に近い環境で担うことができれば、その土地のニーズや環境に合わせた研修の実施ができるはず。そうすればさらに需要に合うものが提供できると思っています。 

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―この記事を読んでいる就活生へのメッセージをお願いします。 

もしも今、迷っているということはLAVAのどこかに共感していると思うので、ぜひ一度説明会に来ていただきたいです。
そうすれば個性豊かな社員の話を聞け、よりLAVAを知ってもらうことができると思います。 

LAVAの社員は、みんな明るく良い雰囲気でエネルギッシュ。
直接コミュニケーションをとり、是非ともそれを体感してほしいです。 そして、その雰囲気に何かを感じたら是非選考へと進んで欲しいです。 

皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。


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