【ヨガを仕事に ~my story vol.8~ 】2015年新卒入社・エリアマネージャー 小引 健靖さん
こんにちは。LAVA International note編集部です。
今回は、2015年に新卒でインストラクターとして入社し、銀座・新宿など主要駅近くの店舗にて勤務し入社後3年で店長就任。
入社5年目でスーパーバイザーに昇格し、東京・埼玉・千葉・愛知・長野・静岡などのエリアを担当し、入社8年目より現在のエリアマネージャー職にて活躍している小引 健靖さん(こひき けんせい)さんをご紹介します。
小引さんは、300名ほどのインストラクターが所属するエリアを統括しているマネージャー。現在、関東から北陸・信越までの広いエリアを担当し、培ってきたノウハウを活かしながら担当する店舗の一人ひとりの従業員の成長を願って日々を過ごしています。
今回の記事では、小引さんがなぜ新卒でLAVAを選んだのか、現在のキャリアまでの過程や、仕事に対する想いを伺いました。
男性は自分ひとり…選考を辞めようと思った3時間後、誰より夢中で質問をしていた。
―LAVAとの出会いはどのようなものでしたか。
就職活動中に出会いました。
学生時代はスポーツトレーナーの専門学校に通っていたので、フィットネス業界で就職することを決めていました。
当時大手のフィットネススタジオへの就職を希望していたのですが、どこも24時間のフィットネス業態に対抗したスタジオサービスのインストラクターを募集しており、これからはスタジオインストラクターの需要があると感じました。
その後は視野を広げてスタジオ専門のサービスを展開している会社にも目を向けようと、最初に受けたのがLAVAでした。
―説明会はどのような印象でしたか。
今でも鮮明に覚えているのですが、60名定員の会議室で参加男性は僕だけだったので、最初は「選考を受けるのを辞めよう」と思いました(笑)
しかし、採用担当の方が楽しそうに会社の話をしている姿を見たり、現場インストラクターから仕事のやりがいや存在価値についての話を聞いたりしているうちにどんどん心が動いていきました。
学校ではリハビリテーションに関しても学んでいたので、カラダのメンテナンスをする・悪い部分を良くする効果が期待できるヨガにも共感しました。説明会終了後には残って質問をするくらい、「LAVAすごく良いな」と、前のめりな気持ちになっていましたね。
―マシンやダンベルを使用したボディメイクのフィットネスを学校で多く学んできたそうですが、ヨガに対するギャップはありませんでしたか。
いいえ、ありませんでした。
それどころかヨガインストラクターになったことで、ヨガの魅力をより感じることができました。
初めて担当した新規のお客様は「肩こりや肩の痛みを解消したい」と入会されたのですが、通っていくうちに肩の痛みはなくなり、さらダイエットにも成功。
「肩も良くなったし、痩せたことも嬉しい!」と笑顔でおっしゃっていて、本来の目的プラスアルファでお客様を幸せにできるものがヨガだと感じ、ますます良かったなと実感しました。
―LAVAに決めた一番の決め手はなんでしたか。
大きく二つあります。
一つ目は、雰囲気です。
具体的に言うと、説明会で受けた印象と採用途中でお会いする方々の印象のギャップがなかったのが大きかったと思います。
選考中にレッスン受講の機会があったのですが、インストラクターやフロントスタッフの方が採用の方と同じ雰囲気で働いていました。
説明会で聞いた話を実際に体感できたことで、入社後もギャップなく働けるんだろうなと感じたのが決め手でした。
もう一つは、ヨガを初体験の際に「1時間でこんなに思考が変化し、スッキリできる運動があるんだ」という感動があったから。
通っていた専門学校で周りにヨガの会社に就職すると話すと、「美容に行くの?」とか、「男がヨガするの?」という返答をされ、フィットネス業界でもヨガに対する認識が進んでいないと感じていました。
それでもピンと来た感覚を大切に絶対にヨガを仕事にしたいと思いましたし、今後時代が追いついてくるぞと感じていました。
学校でマシンの授業は週4日あったのですが、「マシンを使っている1時間よりもヨガやっている1時間のほうが、自分にとってはなんか幸せじゃん!」と体感できていたのが大きかったですね。
業務と並行したスキルアップは正直大変。でもそれは自分の財産になる。
―ヨガスキルを向上させるコツはありますか。
自分なりの覚え方や練習方法を理解し、実践することがヨガ力向上への近道だと思います。
実は、入社1年目の7月、2本目のレッスン取得のタイミングで壁にぶつかり、辞めようと思っていました。
1本目はレッスン取得に集中できる環境があったのですが、2本目は通常の店舗業務と自分の練習、研修参加が同時にあり上手くバランスがとることができず、3回もテストに落ちてしまいました。
店舗の先輩の助言や研修時のアドバイスを実践してみたのですが、それも上手く行かず、もがき苦しみました。
しかし、自分は学生時代に一夜漬けタイプだったこと、1本目の時もテストの前日が一番練習していたことを思い出し、直前に集中して練習をしてみました。結果、これがハマり見事に合格。その後は2か月に1回のペースでレッスン取得を行えるようになりました。
全員に同じ方法をオススメはしないですが、自分に合った覚え方・練習方法に出会えるとその後の財産になっていくと思います。
―お客様とのコミュニケーションで意識していたことはありますか。
銀座本店が初配属店舗だったので、ホスピタリティ精神や質の高い接客へのこだわりがもともとある環境でした。そのため、言葉遣いや気遣いは特に意識していました。
銀座は日本の中でもハイクオリティなお店がひしめき合う場所です。
そのような場所に足を運んでいる方々を迎え入れるにはどういった姿・態度であるべきか、細かいところまで気をつけ、実践していましたね。
4年ほど銀座本店に在籍していたので、次の異動先でも「丁寧だね」と良く声をかけてもらっていました。その時の経験が今でも役に立っていると感じています。
―女性が多い職場で働くうえで意識していることはありますか。
だいぶ男性のヨガインストラクターも増えましたが、僕が入社した当初は同期の男性インストラクターは1名でした。
慣れるまではとても大変でしたが、そのようななかで、振り返ると社内での男性同士のつながりをいかに自分で取りに行けるかが大事だったなと思います。
今は男性の母数が増えたため、業務や研修のなかで会える機会が増え、各役職にも複数名男性がいる環境になってきています。
そのような接点を利用し、つながりを作ることが居心地良く働くためにも大事になるのではないかと感じています。
―どうしてマネジメント職としてのキャリアを目指したのですか。
学生時代の頃は部活の部長を経験したこともあり、元々出世欲を程良く持っているタイプだと思っています。
ただ、役職にこだわりがあるというわけではなく、一家の大黒柱として家族を養うため、プライベートも含めて幸せであるためにキャリアアップにチャレンジをしてきました。
採用活動にかなり協力させていただいていた時期もあり、採用へのキャリアチェンジを考えたこともありますが、僕の特技は再現度高く真似をすること。インストラクター時代から成功している方を観察し、ポイントを押さえて真似することで成功につながった感覚があったので、自分の経験をより活かせるのは運営部でのキャリアアップだという考えに至りました。
―大変だったことはどのようなことでしょうか。
スーパーバイザーに就任後すぐ、新型コロナウィルスが猛威を振るい、店舗の休業やお客様対応などイレギュラーな事態が起こったことは、とても大変でした。
担当エリアのスタッフたちと初対面した会議で「明日からお店は休業です。」と伝えなければならず、その後は毎日一人でお客様のご意見への対応をする孤独な日々が続きました。
先が見えない不安で心が折れそうになりましたが、上長であるエリアマネージャーがわざわざ会いに来てくれ、会社や会長はこんな想いでこう考えているから、と背景と展望を丁寧に伝えてくれたおかげで乗り切ることができました。
LAVAの価値は人。だからこそ、血の通ったコミュニケーションを大切にしたい。
―仕事のやりがいはどのようなことですか。
人材育成がとても楽しく、やりがいです。
僕がやってきた“成功者の真似”には着眼点のポイントがあるのですが、その考えを同じように真似してくれる店長やスーパーバイザーを見ると嬉しくなります。自分の力にして活躍している姿を見ると、人材育成のやりがいを感じます。
純粋な気持ちで「その人を成長させたい」という想いが僕の原動力になっているのは、プライベートでの子育てとも共通している部分です。だから直接想いを伝えられ、相手の想いを聞ける面談やミーティングは大好きなんです。
―心掛けていることはどのようなことでしょうか。
なるべく相手と直接話すことを心がけています。
LAVAの価値は人で、インストラクターそのものです。
人がいてこそ進んでいく仕事なので、オンラインで済むこともできれば直接会って伝えたいし、メールの文面ひとつで終わるものも電話で雑談を交えながら話したい。
女性が多い職場なので、温かみがあり、人の考えであることが伝わるコミュニケーションを大切にしています。
僕は店長時代にたくさん失敗したのですが、そのたびに当時の上長たちがヨガの精神を踏まえて話してくれたおかげで、素直に話を聞くことができました。
当時の上長たちのことを恩師だと思っていますし、成長する機会をいただけたことに感謝しています。その2人に限らず、LAVAのマネジメント層には相手がどう思うか考え、伝え方を大切にしている人ばかりなので尊敬しているし、信頼もできます。
尊敬する方々が直接のコミュニケーションを大切にしているので、僕も習って大切にしています。
―LAVAの良いところはどんなところですか。
年に一度行われる社内表彰式、「LAVA GRAND CONVENTION」の雰囲気がLAVAっぽいなと感じます。
成功事例の共有だけではなく、結果のランキング発表の場でもあるので殺伐としても良いはずなのに、利他の精神を持ち、応援や賞賛の声で盛り上がっているのがLAVAの好きなところです。
また、最近より感じるのが鷲見会長のすごさ。会長の提案する制度や仕組みは、聞いた瞬間は突拍子もないと感じるのですが、やってみると業績が上がっていったり、スタッフのスキルアップにつながっていたりするので、本当にすごい経営者だな、と尊敬しています。
―LAVAでの目標はありますか。
エリアマネージャーに就任して2年目ですが、まだエリアマネージャーとしての活躍実感ができていないため、早くエリアマネージャーとして活躍できるようになりたいです。
僕は安定を得るために挑戦を選んできたタイプなのですが、自分が活躍した先にお客様の幸せやスタッフの成長、家族の幸せがもっと広がっていると思うとやる気がみなぎりますね。
―この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
LAVAの魅力は単純にヨガスキルや店舗運営、マネジメントの経験を得られるだけではなく、ヨガの考え方がベースとしてあるなかで仕事に取り組めることです。
今この時代にこそ必要な考え方があることで生きやすくなりますし、人生の捉え方が変わる瞬間にたくさん出会えます。
もちろん大変なこともたくさんあると思いますが、自分の人生を大切にしながら、人に優しくなれる、それが学べる場所です。
ヨガの世界は女性の世界だと思われがちですが、実は本場インドでは男性社会で誕生していて、その考え方や瞑想は世界の名だたる一流企業にも取り入れられています。ヨガのポーズや身体面での効果に魅力があるのはもちろんですが、考え方や精神面への効果は男女問わず人生に活かせるヒントがたくさんありますので、ぜひ気になる方は尻込みせずにLAVAの扉をたたいてみて欲しいです。
是非とも気になった方は、説明会や選考で体感しに来てください。
―小引さん、ありがとうございました!
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