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【社員インタビュー】データ分析を武器に、日本のフィットネス人口に革命を

こんにちは。LAVA International note編集部です。
今回はLAVA本部で活躍している社員をご紹介します。

10回目となる今回は、経営企画部事業企画グループ事業企画チームの廣田 伸(ひろた しん)さん。

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廣田さんは新卒で総合化学メーカーに入社。管理会計や経理、事業企画を行いながら5年ほど勤務したのち、LAVAにはちょうど1年前の2023年6月に入社しました。多角的な視野・視座と持ち前のスキルを武器に、2024年3月に事業企画チームのリーダーに就任。これからの成長を大いに期待されている若手社員です。

転職市場で引く手あまたな経歴を持った廣田さんがなぜLAVAを選んだのか、仕事観や大切にしていることを伺いました。

理想がすべて叶えられる環境がLAVAだった

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―就職活動時、どうして前職の総合化学メーカーを選んだのですか。

就職活動の際は、条件を大切にしていました。
前職はいわゆるホワイト企業で、給与が安定しており、採用人数が少ないので一人当たりの教育コストが高く、大切に育ててもらえる環境があり、裁量も大きいのではと思って入社を決めました。

実際入社してみて条件面におけるイメージは合っていましたが、そもそもあまり興味のある事業ではなかったため、仕事に対して情熱を注ぎきることができませんでした。また業務も縦割りで、全体のほんの一部にしか関わることができない環境にもどかしさを感じていました。条件面を優先して選んだ弊害を体感していましたね。

管理会計や事業企画の仕事は好きで自分に合っていると思っていたので、職種は変えず企業規模や業界、業種のまったく違う場所で試してみたいと転職活動を開始しました。

―LAVAとの出会いはどのようなものでしたか。

出会いはスカウトメールをいただいたことです。
転職活動を開始し、転職サイトに登録。さまざまな企業からスカウトメールをいただいたのですが、その一通がLAVAからのスカウトメールでした。

書かれていた事業や仕事内容に「面白そう!」と感じ、フィットネス業界にも興味があったため、まず話だけでも聞いてみようと返信しました。

今思えばLAVAの事業規模はかなり大きいのですが、その時は「事業規模がコンパクトかつベンチャー気質を持って、色々な事業を立ち上げている点が自分が求めていたものに近い」と感じていました。事業をイチから立ち上げる経験をしたいと思いましたし、経営者の近くで仕事ができることも魅力に感じましたね。少人数で経営企画や事業企画、データ分析をできるといった点も良いなと思いました。

いきなり取締役の日根さんとの面談を設定していただいたのですが、正に自分のような考え方を持っている人材を求めてくださっているとお話いただきました。より具体的に働くイメージができ、自分にピッタリな会社だと感じたので、ほとんど他の会社も受けずにLAVAに決めました。

―入社後、印象にギャップはありましたか。

良い意味でありました。
まずは、想像していたより大きな企業だったこと。
ただLAVAは、事業規模が大きくともベンチャースピリットを持っていて。業界のトップなのにスピーディーに新しい事業へチャレンジし続けているのがすごいと感じました。

また、専門性のある人材が集まって組織を作っているのも驚きでした。
一般的な大企業だと外注しているような部分も社内で担っているため変化にも対応しやすい。長所伸展を活かして強い組織づくりがされていると感じました。

業務に関しても縦割りではないため、さまざまな部署と積極的にコミュニケーションを取りながら広い視野を持って仕事に取り組めます。事業企画の仕事柄、新規事業にも関われますし、自分がやってみたいことを尊重してくれ、チャレンジできる環境があるな、と感じています。

常に当事者意識を持ち、現場のリアルを踏まえて企画したい

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―事業企画チームの仕事内容を教えてください。

主にチームでは3つの業務を行っています。
1点目がいわゆるFP&Aと言われるもので、KPIやPL、予算や実績の管理を行っています。事業の課題を見つけて、解決のアクションにつなげる数値管理を担っています。

2点目が、データ分析です。豊富な会員様のデータが蓄積されているので、そのデータを分析し、さらなる売上の拡大や魅力的な新サービスの開発に役立てられるようにしています。

3点目がプロジェクト管理及び推進です。会長から依頼される案件や、こちらから提案し行う案件などの管理をメンバーそれぞれがプロジェクトリーダーとなって推進しています。

私がメインで担当しているのは、予算の算出と目標設定、その管理や、本部全体で取り組むプロジェクトのKPI設定からモニタリングといったプロジェクト推進、キャッシュレスの推進やクレジットカードの導入、今期よりサービス提供が始まったプレミアム・フリー・フルの設計などです。
また、経営陣向けの毎月のビジネスレポートも担当しています。

―仕事で大変だったことはありますか。

昨年、店舗の収益改善業務を担当したのですが、入社2~3か月目で店舗運営について理解していない状態で行ったため、鷲見会長や他の経営陣の方から何度も「ここは違うんじゃない?」とフィードバックをいただきました。

収益やPLの分析のスキルには自信を持っていたのですが、LAVA独自のことがよくわかっておらず、机上の空論になってしまっていました。自分から店舗に足を運んだり、運営部の方々に話を聞いたりという現場の実情を知る努力ができていなかったことが原因でした。

運営部のシニアエリアマネージャーや運営推進部、マーケティング本部の方々へのヒアリングを強化し情報収集をしたり、別の業務で知識を得たりして乗り越えることができ、実情を考慮した提案ができるようになりました。

―仕事をするうえで大切にしていることはどのようなことですか。

先ほどの経験で学んだことなのですが、常に当事者意識を持つことです。
事業企画という立場は俯瞰することが必要だと思っているのですが、それだけだと机上の空論になってしまい、実情とはかけ離れたものになってしまいがちです。

自分がこの事業の主体者であるということを忘れずに、当事者意識を持って現場の意見を吸い上げ、企画していくことを大切にしています。

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―チームをマネジメントする立場としてどのようなことを意識していますか。

体感でいうと、チームリーダーの仕事は8割がプレイヤーとしての仕事で、1~2割がマネージャーのアシスタント業務だと思っています。

マネジメントに関してはまだまだ勉強中ですが、心理的安全性の高いチームづくりを意識しています。
例えば話しかけられた時に相手にきちんと身体を向け、目を見て話すことを大事にしています。そして雑談を交えることで、質問しやすい雰囲気づくりを心がけています。

また、事業企画チームはそれぞれが違う案件を担当しているため、業務がタコつぼになりがちです。そこで最近週次の案件進捗ミーティングを実施するようになりました。悩みごとをチーム全体で共有することでお互いに意見を交わし合え、新しいアイディアや解決のヒントを模索しています。

前職の会社では私の年齢でリーダーになれる環境がなかったので、早くから成長の機会をいただけることがとても有難いです。

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参加しているカメラサークルの活動で、サークル仲間たちとパシャリ。
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同僚と船で釣りに出かけました。

―LAVAの事業企画ならではのことはありますか。

会長の近くで仕事ができることが非常に勉強になります。
オフィスでは会長室の近くに席があることも相まって、質問や相談をしてくださることが多いです。頻繁にコミュニケーションが取れ、経営者の考え方を肌で感じることができる貴重な機会だと思っています。

また、仕事を思いっきり任せてもらえるのもLAVAならでは。
特に今のタイミングだと立ち上げフェーズの新規事業が多くあり、他社でもこのスピード感はなかなかないのではと思っています。

―LAVAで身に就くスキルはどのようなことだと感じますか。

特に事業企画で身につくスキルとしては、調整力とコミュニケーション力、そしてデータ分析能力だと感じます。

他部署の方々とコミュニケーションを取りながら進めていくプロジェクトが多いので、スケジュール設定や関係各所との調整、ルール決めが必要になるのですが、2年目に入るタイミングの私でもそのプロジェクトの核となる部分を任せて貰えています。

また、何十万人という膨大な規模の会員データをクレンジングして、加工し分析、提案ができる環境というのはそうそうないです。データ分析の知識やスキルといった、どこでも使えるものを身に着けることができます。

―コミュニケーションで意識していることはありますか。

伝わっていないと感じたらすぐに直接コミュニケーションを取るように意識しています。
また、自分にない発想をたくさん知ることができる環境なのは、良い点ですね。違いは良い刺激だと捉えています。
取締役の日根さん主体で、読んだ本の感想を伝え合う「経営読書会」というものに参加しているのですが、その場でも自分では思いつかない考えにたくさん出会えることを楽しく感じています。

フィットネス初心者や継続が苦手な人にとって、行動変容を促す存在でありたい

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―LAVAでの夢や目標はありますか。

日本のフィットネス人口を増やすことです。
日本のフィットネス人口は諸外国と比べると少ないのですが、運動習慣をつけることが仕事のパフォーマンスを上げ、人生の幸福度をも向上させる解決策のひとつではないかと考えています。これは会社としての目標であり、個人での目標でもあります。

自分自身があまり運動を継続できないタイプなのですが、フィットネス初心者や継続が苦手な人にこそ、行動変容を促しフィットネスの世界の扉を開いてもらえるようにしたいです。他社からLAVAのサービスに乗り換えてもらうことももちろん嬉しいのですが、それだけではなくフィットネス人口全体の総和を増やしたい。

運動が体調面と精神面両方のコンディション、そして仕事のパフォーマンスに影響していると体感しています。日頃の生産性を上げるためにも、多くのお客様へのアプローチをしていきたいです。

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―選考を検討している方へのメッセージをお願いします。

LAVAは大企業とベンチャーの良いとこ取りをしたような魅力的な企業ですが、特に今これからのフェーズは新たな成長段階に入っていくため、さらに面白くなると思います。
ヨガ事業だけではなく、マシンピラティスや子ども向けのスポーツ、オンラインサービスなどさまざまなターゲットを対象にフィットネス普及を加速していきます。イチから作っていく過程を経験できるので、どういう職種であれ楽しめるんじゃないかと思います。

また、同じ職種の方であれば、こんなにいろいろな経験ができる事業企画・経営企画はないと思います。
事業の立ち上げや成長にスピード感を持って携わりたい、裁量を持って仕事をしたい方は絶対にLAVAを選んで後悔しません。楽しくやりがいを持って仕事ができるし、成長もできます。
経験の有無より経営に興味があり、企画業務やプロジェクト推進、データ分析をしていきたいという人全員が対象になると思っているので、少しでも魅力を感じたらぜひ応募してほしいです。

―廣田さん、お話ありがとうございました!

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